<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
6月15日朝、▲ 安倍政権は「共謀罪」法案を参議院本会議で強行採決した。
6月15日と言えば、1960年の安保闘争のさ中、反対運動に参加していた東大の女子学生・樺美智子さんが国会構内で犠牲になった日である。
よりによってその日に、安倍政権は、「現代版治安維持法」と呼ばれる「共謀罪」を強行採決した。
しかも、「中間報告」の手続きを使って法務委員会審議を打ち切り、道理ではなく数の力だけを頼りに、本会議で一気に強行採決したのである。
2年前の「戦争法」の時に、参院安保特別委員会での採決は、「議場騒然、聴取不能」と記録されたことがトラウマになったのか、今回は委員会審議・採決さえも拒否した。
自ら「国会の自殺行為」を演じることになった。
安倍政権により、国会はもはや国会の体を為さなくなった。
この間、安倍政権は森友学園問題や加計学園問題で安倍首相とその取り巻きによる政治の私物化が浮上し、「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」と記された文書まで出て来ていた。
強行採決はその問題封じのためにも行われた。
「共謀罪」は、多くに識者が言っているように、オリンピックのためのテロ防止などでは全くなく、安倍政権に反対する人たちを、反対の意思が分かれば、反対する以前からでも弾圧できる法律である。
したがって、この法律の成立は安倍独裁政治の始まりである。
この「共謀罪」反対運動では、「戦争法」反対に引きつづき「総がかり行動実行委員会」が大きな役割を果たした。
彼らは献身的に大衆行動を組織し、大きな運動に発展させた。
それによって、野党共闘が成り立ち、多くの市民団体も結集した。
もちろん批判もあってしかるべきだが、彼らの果たした大きな役割を否定することは出来ないだろう。
(個人的には「本当にご苦労さまでした」と言いたい。)
問題は今後である。
「共謀罪」の大きな狙いは人々を黙らせることである。
また、人々の間に疑心暗鬼を起こさせ、人々をバラバラにすることである。
だから、私たちはその狙いに乗っかってはならない。
彼らは、様々な手段をこうじて反対運動内部に分裂を持ち込むだろう。
これを正しく見極め、内部分裂を防ぐことが重要である。
また、内部でもいろいろな意見の対立が生じて来るであろう。
それでも相互批判は運動を発展させる上で必要である。
しかし、仲間を信頼し、味方と敵を見誤ってはならない。
批判は重要だが、敵対関係になってはならない。
今後安倍政権は、森友・加計問題のもみ消しをはかり、「改憲」に向かって進むであろう。
だからこれまでの運動の成果の上に立って、もみ消しを許さず改憲を食い止めることが私たちに求められているのではないだろうか。
一言で言えば、すでに、多くの人々から声が上げられているように、
<改憲阻止、安倍独裁政権を倒そう!>
が今後の私たちの共通のスローガンとなるのではないだろうか。
なお、「共謀罪」について触れるならば、今後「職権乱用」に対する大胆な反対運動が求められるのではないだろうか。
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<日時> 2017年7月23日(日)
10:00から16:30 その後、デモ行進
<場所> 日比谷図書文化館地下ホール(日比谷野音となり)
(24日(月)は午前中文科省交渉を計画中)
≪記念講演≫高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授)
東京・大阪をはじめ全国からの報告もあります。
<主催>上記集会名の実行委員会
<資料代> 500円
<連絡先>090-7015-3344(永井)
==================
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
==================
東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
6月15日朝、▲ 安倍政権は「共謀罪」法案を参議院本会議で強行採決した。
6月15日と言えば、1960年の安保闘争のさ中、反対運動に参加していた東大の女子学生・樺美智子さんが国会構内で犠牲になった日である。
よりによってその日に、安倍政権は、「現代版治安維持法」と呼ばれる「共謀罪」を強行採決した。
しかも、「中間報告」の手続きを使って法務委員会審議を打ち切り、道理ではなく数の力だけを頼りに、本会議で一気に強行採決したのである。
2年前の「戦争法」の時に、参院安保特別委員会での採決は、「議場騒然、聴取不能」と記録されたことがトラウマになったのか、今回は委員会審議・採決さえも拒否した。
自ら「国会の自殺行為」を演じることになった。
安倍政権により、国会はもはや国会の体を為さなくなった。
この間、安倍政権は森友学園問題や加計学園問題で安倍首相とその取り巻きによる政治の私物化が浮上し、「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」と記された文書まで出て来ていた。
強行採決はその問題封じのためにも行われた。
「共謀罪」は、多くに識者が言っているように、オリンピックのためのテロ防止などでは全くなく、安倍政権に反対する人たちを、反対の意思が分かれば、反対する以前からでも弾圧できる法律である。
したがって、この法律の成立は安倍独裁政治の始まりである。
この「共謀罪」反対運動では、「戦争法」反対に引きつづき「総がかり行動実行委員会」が大きな役割を果たした。
彼らは献身的に大衆行動を組織し、大きな運動に発展させた。
それによって、野党共闘が成り立ち、多くの市民団体も結集した。
もちろん批判もあってしかるべきだが、彼らの果たした大きな役割を否定することは出来ないだろう。
(個人的には「本当にご苦労さまでした」と言いたい。)
問題は今後である。
「共謀罪」の大きな狙いは人々を黙らせることである。
また、人々の間に疑心暗鬼を起こさせ、人々をバラバラにすることである。
だから、私たちはその狙いに乗っかってはならない。
彼らは、様々な手段をこうじて反対運動内部に分裂を持ち込むだろう。
これを正しく見極め、内部分裂を防ぐことが重要である。
また、内部でもいろいろな意見の対立が生じて来るであろう。
それでも相互批判は運動を発展させる上で必要である。
しかし、仲間を信頼し、味方と敵を見誤ってはならない。
批判は重要だが、敵対関係になってはならない。
今後安倍政権は、森友・加計問題のもみ消しをはかり、「改憲」に向かって進むであろう。
だからこれまでの運動の成果の上に立って、もみ消しを許さず改憲を食い止めることが私たちに求められているのではないだろうか。
一言で言えば、すでに、多くの人々から声が上げられているように、
<改憲阻止、安倍独裁政権を倒そう!>
が今後の私たちの共通のスローガンとなるのではないだろうか。
なお、「共謀罪」について触れるならば、今後「職権乱用」に対する大胆な反対運動が求められるのではないだろうか。
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☆ 全国から集う!全国で闘う! ☆
~ 洗脳「教育」はゴメンだ! ~
『第7回「日の丸・君が代」問題等全国学習交流集会』
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『第7回「日の丸・君が代」問題等全国学習交流集会』
<日時> 2017年7月23日(日)
10:00から16:30 その後、デモ行進
<場所> 日比谷図書文化館地下ホール(日比谷野音となり)
(24日(月)は午前中文科省交渉を計画中)
≪記念講演≫高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授)
東京・大阪をはじめ全国からの報告もあります。
<主催>上記集会名の実行委員会
<資料代> 500円
<連絡先>090-7015-3344(永井)
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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