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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

石原都知事が五輪のために使ったお金は8兆円!!

2009年10月11日 | 暴走する都教委
 招致成功を引退の花道にするのが目に見えていた。
 どうせ莫大な税金を使うなら、雇用や医療に使って欲しかった。


 ★ 金返せ!!
   石原都知事が五輪のために使ったお金は8兆円!!


 日本中を引っかき回した揚げ句、下馬評通りに落選した東京都の五輪招致レース。今後の焦点は、税金の使い道のチェックだ。
 石原慎太郎知事(77)は「都民に明らかにすることが最低限の責任だ」とか言うが、すべてが明らかになれば知事のクビが飛ぶんじゃないか。それほど、ドンブリ勘定のデタラメなのだ。
「石原知事は五輪招致を目的とした豪華海外出張を何回も繰り返しました。
 06年6月に3570万円をかけたロンドン視察(18人)をはじめ、
 今年6月にはスイス2500万円(10人)、
 7月にはシンガポール740万円(7人)、
 8月にはベルリンの世界陸上見学3300万円(13人)を使っている。
 昨夏の北京五輪視察には知事の夫人も同伴し、何と6500万円(14人)も使っていた。
 飛行機はチャーター機やファーストクラス、宿は超一流ホテルです」

 (都政事情通)
 1人当たり100万~460万円である。

 4月のIOC視察では4日間で3億1700万円が吹っ飛び、
 3月の「東京レインボーウォーク」には7000万円
 9月の「応援大パレード」8000万円をかけた。
 「新聞広告や警備に費用がかかった」(都事業調整課)のが理由だ。
 商店街などに掲げた五輪PRフラッグもベラボーで、今年だけで5万枚、約1億円だ。旗1枚が2000円とは驚いてしまう。

 一事が万事、ドンブリ勘定だから、当初55億円だった招致経費は、あれよあれよと150億円まで膨らんだのだ。
 しかし、驚くのは早い。
 臨海副都心にある31ヘクタールの選手村予定地(江東区)750億円もかけて造成したし、五輪招致を理由に、東京の大規模再開発が進んでいる。こちらは兆単位のプロジェクトだ。
 共産党都議団の吉田信夫幹事長が言う。
 「外環道路など都市計画を決定した事業は、総事業費で8兆円に上る。
 石原知事は07年3月の会見で、再開発について『オリンピックをひとつの口実に踏まえ、促進していきたいというのが私の本心』とハッキリ言っていました。
 五輪という看板が失敗した以上、大規模開発をゴリ押ししてはいけません」

 石原都知事に残された「最低限の責任」はただひとつ、辞任しかない。

(日刊ゲンダイ2009年10月6日掲載)
http://news.biglobe.ne.jp/politics/315/gen_091009_3157477681.html

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