小さな旅のアルバムⅡ

カメラ片手に旅に出よう! 
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1年間使用してのレビュー PENTAX KS-1

2016年05月04日 | カメラ
K-S1を購入して約1年、時の経つのは早~いですね。

もともとこのKS-1、ミラーレス人気に乗りそうな私を止まらせてくれた貴重なAPS-Cデジイチなのです。
軽量コンパクトボディーで低価格しかも写りに解像感がありペンタックス一眼の過去のレンズが使えるのですから言う事ありません。
ペンタックスは、過去に「K-01」というKマウントのミラーレスカメラを販売しましたがデザインはともかくけっこう重かった記憶があります。
K-S1は重さと大きさをがんばり過ぎたせいか、少し機能が省かれているところもあるのですがそこは、コンセプトと購入価格を考えれば、我慢できる範囲です。

それではレビュー

①「ボディー・デザイン」
 小さく軽いので持ち運びに最適です。
 但し右のグリップ部分が浅いので大きく重いレンズとの相性は、良くありません。
 レンズは軽い単焦点が重量バランスがよくマッチします。
 ズームレンズの場合バランスを考えれば、写真の18-135mm程度が限界ではと・・・
 デザインは、好みの問題ですが私は、純正キットレンズとの組み合わせでは? と思いましたがHD DA18-50mmDC WRとの組み合わせは、以外と良いと感じます。
 

②「操作性」
  良いです。リングダイヤルが少しばかり固めとか、AFとMFの切り替えスイッチが軽めとかハード的には、?は、あるものの小さいボディーの割に良好。ソフトのインターフェイスも解りやすい。

③「液晶」
  特に問題なく 綺麗で大きすぎず、丁度いいです。
  


④「画質」
 とても良いです。良いレンズを使えば繊細な解像度ある画像が得られ露出、WBも安定しています。

⑤「バッテリー」
 1泊2日程度の旅なら問題なく一般的な撮影なら予備のバッテリーの用意は、必要ないと感じてます。

⑥「AF性能」
 特に早いとは、思いません普通です。但し暗いところでは、苦手で迷うことがあります。

⑦「改善希望」
 シャッター音「ガシャ」もう少し上品な音にならないかな・・・
 右手グリップ部分がもう少し大きいと安定感が増し良かったかも、まあミラーレスもみな安定感無いので良しとするか?
 
⑧【総評】
 デジイチ・デビューにはお奨めの1台だと思います。抜群のファインダー性能です。
 2ダイヤルやバリアングル、電子水準器、WiFi、防塵防滴等の便利機能は未搭載ですが、そのぶん気軽に持ち運べて良く写るコンパクトなデジイチ。ボティーとのバランスを考えるとレンズの組み合わせは、HD DA18-50mmF4-5.6DCWR REがベスト。軽量でAF合致音が静かなところが気にいってます。

  K-S1で撮影した画像です。花のアップ以外は全てHD DA18-50mmDC WRでの撮影です。

湘南の踏み切りの風景、海外で大人気とか、


珍しい太陽からのリング、HD DA18-50mmDC WR 逆光に強いです


鎌倉長谷寺の紫陽花


鎌倉の豚カツ屋さんのランチ


100mmマクロ、動く被写体はピントが難しい


品川エプソン水族館、このくらいの光があれば良く写ります。


白川郷の合唱造り この日は雨でした


秋の公園


100mmマクロ


春の公園で咲いていた花々


K-S1には、こんなレンズの組み合わせが合いますね。
但し旧タイプのレンズは「ギュルルン」とフォーカス合致までの音がうるさいのでレンズ内モーターを搭載したタイプがお勧めです。



「光学ファインダー付きミラーレス一眼」的な新ジャンルデジイチかも?
防水性能とバリアングルモニターに別段な魅力を感じないとしたらK-S1は間違いなく買いです。

これからもいろいろなところへ連れて行きま~す。 
2016年のGWは、遠出をせずに近場で過ごしたので1年間使用した感想をまとめて見ました。  



  
コメント
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