ピアノを習いたての子供たち。
宿題に出される曲は短くて、4小節。長くても12小節くらい。
これを「お家で弾いてみてね」と言うと、
お家の方が付きっきりで練習に付き合ってくださることが多くあります。
その家庭での練習に対して、色々な考え方があると感じています。
私の教室では、
「一日一回、声を掛けてあげてください」
と、ピアノの存在を思い出す手助けをお願いしています。
それ以外は、できるだけお家の方はノータッチで、と。
お家の方が練習に付き合い、見えなくなってしまうことがあるんです。
たとえば、五線読譜ができていないこと。
たとえば、手を動かしながら(ピアノを弾きながら)、音符を目で追うこと。
逆に言えば、手を見ないで弾くこと。
お家での練習で丸暗記されてしまうと、どこが欠落しているか、
見えなくなってしまうんです。
短い曲だと覚えやすいので、
練習しているうちに暗譜してしまうこともありますが、
それは別に構いません。
楽譜を見ながら弾いてもらえれば…。
暗譜してから弾くことを、悪いこととは思っていません。
ある段階からは必要なことだと思っています。
が、あまりに短い曲を弾いている、習いたての子供たち。
この場合は、極力譜面を目だけで追い、
なるべく手を見て指を動かすことのないようにして、
練習してもらいたいと私は考えています。
いずれ、20分~30分の長い曲を弾くようになってほしい。
そうなったとき、暗譜してから…なんて気が遠くなりそう!
楽譜を見ながら、どんどん練習を進めてほしいのです。
そのためには、習いたての入口の段階から、
「楽譜を見ながら弾く」ということをしっかり学んでほしいのです。
書き始めると、色々な方向に話が繋がってしまうので、
今回はこのくらいにしますね。
今回お話ししたかったのは、
練習でできない部分があったら、
そのままをレッスンで見せていただきたい、ということ。
できない…のは、教えている側に責任があると思います。
だから、できないから…と、
お父様やお母様が頭から角を出して
練習~暗譜をし、できなかった部分を隠してしまうことのないよう、
お願いしたいのです。(親子関係を悪くしないためにも…)
音符の読み間違い、リズムの間違い。
これもレッスンでそのまま間違ってくれた方が、
「この子は、これの理解がまだ不十分なんだ」と
教える側に気づかせていただきたいのです。
…というお話でした。
読譜に関してのお話もしたくなりましたが、
それはまた今度。
宿題に出される曲は短くて、4小節。長くても12小節くらい。
これを「お家で弾いてみてね」と言うと、
お家の方が付きっきりで練習に付き合ってくださることが多くあります。
その家庭での練習に対して、色々な考え方があると感じています。
私の教室では、
「一日一回、声を掛けてあげてください」
と、ピアノの存在を思い出す手助けをお願いしています。
それ以外は、できるだけお家の方はノータッチで、と。
お家の方が練習に付き合い、見えなくなってしまうことがあるんです。
たとえば、五線読譜ができていないこと。
たとえば、手を動かしながら(ピアノを弾きながら)、音符を目で追うこと。
逆に言えば、手を見ないで弾くこと。
お家での練習で丸暗記されてしまうと、どこが欠落しているか、
見えなくなってしまうんです。
短い曲だと覚えやすいので、
練習しているうちに暗譜してしまうこともありますが、
それは別に構いません。
楽譜を見ながら弾いてもらえれば…。
暗譜してから弾くことを、悪いこととは思っていません。
ある段階からは必要なことだと思っています。
が、あまりに短い曲を弾いている、習いたての子供たち。
この場合は、極力譜面を目だけで追い、
なるべく手を見て指を動かすことのないようにして、
練習してもらいたいと私は考えています。
いずれ、20分~30分の長い曲を弾くようになってほしい。
そうなったとき、暗譜してから…なんて気が遠くなりそう!
楽譜を見ながら、どんどん練習を進めてほしいのです。
そのためには、習いたての入口の段階から、
「楽譜を見ながら弾く」ということをしっかり学んでほしいのです。
書き始めると、色々な方向に話が繋がってしまうので、
今回はこのくらいにしますね。
今回お話ししたかったのは、
練習でできない部分があったら、
そのままをレッスンで見せていただきたい、ということ。
できない…のは、教えている側に責任があると思います。
だから、できないから…と、
お父様やお母様が頭から角を出して
練習~暗譜をし、できなかった部分を隠してしまうことのないよう、
お願いしたいのです。(親子関係を悪くしないためにも…)
音符の読み間違い、リズムの間違い。
これもレッスンでそのまま間違ってくれた方が、
「この子は、これの理解がまだ不十分なんだ」と
教える側に気づかせていただきたいのです。
…というお話でした。
読譜に関してのお話もしたくなりましたが、
それはまた今度。