三連休

先週末、三連休でした。
今週末、三連休でした。

このことに気付いたのは、今週末の三連休の時でした。

そして、10月も二週目に三連休が存在していることにも、
最近気づいた私です。

無頓着に、ほぼ何も考えずに教室のお休み設定をしていましたが、
日曜日の方には了解を得て、
お休みを動かすことにいたしました。

日曜レッスンの方だって、
三連休、あったっていいかな、と。

10月のお休みは、
１日、２日、10日
とお知らせしていましたが、
１日、９日、10日へと変更いたします。

ご迷惑おかけしてすみませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

辻井伸行さん

テレビで深夜番組、読響の演奏会で、
辻井さんがベートーヴェンの皇帝を演奏していた。
それから昨日、ＮＨＫでチャイコフスキーのピアコン１番を演奏していた。

両方ともビデオに録っておけたので、
時間のあるときにちょこちょこ見ていたのだが、
これが、またスバラシイ！！

辻井さん。

私が何となく、「…こんな演奏がしたいな」と思い描くものとは全然違っていて、
対曲かどうかもさておき、全然違うものなのに、
この人の演奏にはとにかく惹かれてしまう。

音が降り注いでくるというか、
音楽が自然に流れ出ていく。
迫ってくる…とかいうのとも違って、
生きた音楽への想いがどんどん流れ出て来る感じ。
生き生きしたその音・音・音。
溢れ出て来る感じなのだ。

つい先ごろまでやっていたドラマ「それでも、生きてゆく」の中でも
辻井さんの演奏がＢＧＭに使われていたんだけれど、
最初、ドラマだけを見ていたのに、
突然、ドラマよりもずっと前面に流れ出てきてしまうピアノの音にビックリしたっけ。
それが辻井さんの演奏だと分かって、妙に納得してしまったっけ。

ドラマそのものも興味深いものだったのだけれど、
最後まで辻井さんの演奏は辻井さんの演奏で、
ＢＧＭが流れる…と、
私の気持ちは辻井さんのピアノに引き寄せられてしまうので困ってしまった。

圧倒的な音楽の存在感…
圧倒…ではないか。
あまりにも音が溢れて来るので、
ＢＧＭではなく、やっぱり演奏だけをじっくり聴きたいなと思った。