先週、
初レッスンだったSくん。
すでにお勉強が盛り盛り出来る年齢での
ピアノとのお付き合いスタートだったので、
わりとサクサクと
楽譜のルールを説明していった。
どのくらい理解してくれているかは、
宿題になる曲を
その場で弾いてもらいつつ
確認していった。
…のに、
結構大切なことをすっかり忘れて
今週、レッスンにやって来た。
「これって、どういうことだったっけ?」
ん?
と「?」マークの表情のSくん。
これがこうで、
あれがこうで、
ということは、
これは…
と覚えている情報から
考えてもらおうと進めていくと、
「あ!」
と一言Sくん、固まる。
思い出した様子。
「かなり重要なことだと話しましたよね」
アハハと苦笑いのSくん。
「先週のレッスンからしばらく、
ピアノの練習はしなかった?」
「いや、帰ってすぐ弾いた」
「忘れるの早すぎないか?」
アハハのSくん。
…さては。
「楽譜を読む宿題ではない、
楽しげな宿題ばっかり弾きましたね?」
「はい」
とSくん。
正直者(笑)
その証拠に
そちらの課題は
先週とは別人なくらい
達者に弾いていた。
興味を持って練習してもらえて
何よりです(^_^*)