先週、同じ日に、
練習不足を続ける子、
二人をレッスンで叱る。
一人はSちゃんで
数回に渡り
練習しない、
をやっていた。
練習しない訳を聞くと、
練習できない理由を
ひたすら延々と語る。
…ので、
意を決して先週、カミナリ。
もう一人はCちゃんで、
こちらは「間違えたくないから」
が理由。
間違えたくないから、弾かない。
筋が通っているようで
まるで後ろ向き。
練習しなきゃ間違えるも何も起こらない。
でも弾けるようにもならない。
…で、ヒタヒタと小言。
練習しよう!
言うは易し
行うは難し
それも分かっていて
言わなきゃならんこともある。
先週のその日は
二人を叱って
ドーンと落ち込んだ。
意外とね、
気にするのよ、叱るのも。
今日、SちゃんもCちゃんも
練習ができていた。
Sちゃん。
少ない時間でも、
やる時はやる、
ができた様子。
練習できない理由を探すのではなく、
練習できる時間を探そう
…が課題。
そしてそれが上手くいき、
とてもスッキリした表情。
「平日は無理だったから
土日に頑張った」って。
よかった。
ホッとした。
Cちゃん。
練習した痕は見られるけれど
かなり弱々しい演奏。
しっかり音を鳴らそう
で、思い切り間違えてよ
そう声をかけた。
すると、怖さと力みがなくなって
いい演奏ができた。
演奏したCちゃんの驚いた表情が印象的。
練習できない理由は
人それぞれだし、
一概に「練習しなさい!」
だけでは片付かないことが多い。
声をかける、
叱るこちらも
意外とね、ドキドキなのだ(笑)