ぴあピアノ教室 in 目白

豊島区目白にある
小さなピアノ教室のページです。
日々の出来事を綴っています。

enya

2009-05-20 21:39:23 | レッスン
去年あたりから、ちょこっと行き詰っていた感の見えたYちゃん。

好きな曲の傾向は分かるんだけれど、それにばかり偏って欲しくなくて。
教則本や、練習曲。がんばって、踏ん張ってピアノを続けてくれていました。

半年ほど前に、そろそろ…と、
きっと好きであろう「enya」を始めました。
小さな頃から、あったかい曲、優しい曲が大好き。
そして表現するのもとっても上手だったので。

オクターブ取りに慣れていなかったので、
触り始めこそ苦戦していましたが、
曲想とオクターブ取りに慣れてきて、
曲を味わえるようになってきました。
音色変化や、和音の色を表現するのが、今の課題です。

すっかりenyaにハマってしまったYちゃん。
「この本の曲は全部弾きたい」と。

…ピアノ向きでない曲も、たくさんあったんだけどな…。
でも、enyaの世界に触れたくて、ピアノに触る時間も増えているよう。

弾きたいという気持ちからピアノに向ってくれるようになったこと。

私はとてもとても、うれしいのです。
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今日は私のレッスン

2009-05-20 21:29:14 | レッスン
1か月振りの私のレッスンでした。

2か月後に控えた演奏会に向け
ドビュッシーとモーツァルト。
それと、とにかく弾いていて気持ちが落ち着くバッハ
を、見ていただきに。。

バッハを弾き終わると、先生が一言「上手ね」と。
おお!!嬉しいです。
今日は平均律Ⅱのハ長調。
かなり好きな曲だったので、それがよかったかしら。
「どこかで弾く機会ないの?」と。
先生~、バッハは絶対に人前じゃ弾きたくないんです。
…一度、大失敗しているので、それはそれは怖くて怖くて。
バッハは、とにかく一人で弾くのが好きなのです。ハイ。

モーツァルトも「いいじゃない」と。
ファンタジー、二短調。
実はこれ、不得手かも…と最近思い始めていたところ。
しかし「音色に変化が欲しい」と。
なるほど。まだまだ追求の余地アリですね。

ドビュッシー。
「ピアノのために」でしたが、とにかく最後のトッカータで苦戦しています。
最初は音がどうも入らなかったのが、音に慣れてきたところで、
どうにも思った所に手が行ってくれない。
先生に話すと「とにかく投げずに、弾きこむべし」と。
その通り。

娘が小学校に入り、大分生活が落ち着いたおかげで
出産以前な感じにピアノに触れる時間が増えました。
それでも、学生の時のようにはいかないけれど。

もっともっと練りこもう…と心に誓ったのでした。
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体験レッスン

2009-05-20 09:02:11 | レッスン
突然電話で
「体験レッスン、今日ダメですか?」との問い合わせ。

聞けばママは、お仕事が忙しいらしく、
このタイミングを逃すと、次はいつになるか分からない様子。
4歳の女の子。
毎日毎日「ピアノが弾きたい、ピアノが弾きたい」と言っているんだとか。

たまたまレッスンの谷間があったのでどうかと尋ねると
「是非!」とのことで、保育園帰りにいらっしゃいました。

すご~くかわいくて。かわいくて。
一通り体験レッスンを受けていただいて、
本人、とっても乗り気。

一応お母さまに説明をしたくて話し始めると
すかさず「ピアノ弾いてていい?」と。

ホントにピアノが弾きたいんだね。
きっと今が伸び時。
始められるといいね。

これからがとっても楽しみです。
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con affeto

2009-05-19 22:33:13 | 演奏
久々の演奏会。
ピアノ弾き3人が、それぞれ演奏。
そして、できればですが、6手連弾など盛り込めたらと企画中です。
楽しみになってきました。

<con affeto>
2009年7月18日(土)
 アトリエ・ムジカ(代々木)
 開場 13:40
 開演 14:00

温かく聴いていただけるなら、小さなお子様も大歓迎。
チケットは大人2,000円、小学生以下1,000円です。

演奏予定曲目
ベートーベン 熱情
ドビュッシー ピアノのために
モーツァルト ファンタジー二短調 他

肩の凝らない、アットホームな雰囲気の演奏会になるよう、がんばりますね。                

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帰国

2009-05-19 13:57:35 | レッスン
スロヴェニアから、ママのお仕事の都合で日本に来ているAちゃん。
保育園に通っていたお陰か、日本語はペラペラです。

が、数字や左右など、覚えにくい日本語は苦手。
母国語は英語でもドイツ語でもなく、スロヴェニアの言葉。
右手、左手を私もスロヴェニアの言葉で教えていただきましたが、
中々耳にしない発音で覚えられません。

そんなこんなで、彼女がピアノに親しみ始めて1年弱です。
が、その1年。夏にはスロヴェニアに帰ってしまうのです。

さみしいですね。

今は日本のわらべうたを弾いています。
日本の歌をたくさん覚えて、
スロヴェニアに帰ってから、
お友達にたくさん弾いて聞かせてあげてほしいものです。

あと残り数か月だけれど、
たくさんたくさん楽しい時間を音楽とともに過ごしましょうね。
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おおお!

2009-05-13 09:01:04 | レッスン
中々新しいことに挑戦したがらないJくん。

覚えたことはきちんと定着しますが、新しいことを目のまえすると
「僕には無理です」とすぐに切り返されてしまいます。

が、
「いいから、いいから」
と無理やり両手奏へ引っ張りこんだところ、当たり前ですが弾けたんです。だって、ト音記号の音符もヘ音記号の音符もきちんと覚えて、リズムもよく分かっていて。それなのになぜかこれまで頑なに「無理無理」と言い張られていて。

1曲弾き終わって
「おおお!」と自分で驚いていました。
君は弾けるんだから、もっともっと色々なことに挑戦できるんだよ。

すると
「次のも弾いてみる」と、途端に積極的に。
あっという間に、両手奏ができることに自信をつけ、次々と挑戦してくれるようになりました。

見た感じのハードルが高かっただけなんだね。
どう飛びこませるかがポイントだ。
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con affeto

2009-05-06 14:20:09 | お知らせ
お友達ピアノ弾き3人で音楽会を開くことに。

と、以前も話題にしていましたが、3人の予定が中々合わず、遅々として進まない企画。

そしてようやくこの間、時間を合わせてチャットで話し合い。
大分決まりましたよ。

乳幼児は、ご家庭の判断にお任せします。基本、どなたでも気楽な気持ちで聴きにいらしてください。

このブログをご覧になってのお問い合わせは、私に直接メールをいただければ現在決まっていることをお知らせできます。遠慮なくどうぞ。

2009年7月18日(土)
アトリエ・ムジカ

です。

また詳細など動きましたらお知らせしますね。
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おんがくドリル②

2009-05-06 14:08:03 | 著書
「はじめてのおんがくドリル②」も、私の手元での作業は全て終了。

何が大変だったって、そりゃ
普段きちんとした文章なんて書きなれていないから
「はじめに」が大変。

ましてこの2巻は、もともと1冊にするつもりだったものを
担当編集者が私が書いた原稿を見て
「2冊に分けませんか…」と言いだしたのがモト。

1巻に「はじめに」の全てを書き尽くしていた私は
2巻の「はじめに」で、大いに悩みました。

どうにもならず、まさに「テキトー」なまま
「こんなんどうですか~?」と気楽に
担当者に送ったら
「起承転結をつけませんか」と。

「起承転結…」それができたら苦労しないやい!!
中身にはいろいろな思い入れや考えを盛り込むことはいくらでもできますが、
文章は…ね。
中身見て、色々感じ取ってね…、と許されるものなら、そうありたいもの。

結局私が書いたものを、担当さんが組み立てなおし書き足し
そしてそれを、私がまたまた更に手を入れて
そしてどうにもならなくなったものを旦那サマに
「こっちが私のもともとの原稿、そしてこちらが担当者直しのもの。
うまい具合にまとめてみましょう」と丸投げ。

文章って難しい。
痛感した「はじめに」でした。

問題文も、ね。
載せたい問題はあるんだけど、口で直接問題を出すのと
小さい子にも分かってもらえる問題文と。
これは大きな違いでした。
一番苦労したのは、きっとそういった国語のお話…。

もっともっと本を読もう。
そう、強く思いました。
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