つれづれなるまんまに(是非に及ばず!)

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鹿島 対 千葉のような日本 対 オーストラリア

2006年06月13日 | つれづれなるままに
我が家にてヨコヤナと観戦。
彼が20:45到着予定だったので、数ヶ月ぶりに両親と兄弟が全員揃ったので
それまで夕食を共にした。
今日は弟の息子(3歳)と2人でドラッグストアに買い物に行ったためか、
夕食会(近所の和食屋)では私の隣の席に自分からやって来た。
人一倍人見知りな子どもだと思っていたが、これには非常に嬉しかった。

さて、観戦はというと、
開始前から八海山の純米吟醸酒1升を冷凍庫で冷やし、缶ビール6本を購入。
あとはつまみをヨコヤナが買ってきて臨戦態勢だ。

前半のうちにラッキーゴールで先制。
テクニックでは日本が優勢だったがフィジカルで上回るオーストラリアの方が
決定機を何度か演出していた。
日本は川口と中沢のスーパーディフェスで何とか凌いでいる格好だった。
柳沢と高原は2人揃って決定機をミスキックで逃したのは大きい!
インタビューでは偉そうなことを云う中田英は素人目においては口ほどでも
ないような内容だ。
試合終了前6分間で3失点喰らって敗戦となったが、私の視点からの選手採点は
下記の通りだ(簡単に)。
○:川口、中沢、坪井、中村、福西
△:柳沢、高原、アレックス
×:駒野、中田英、宮本

中田(英)は何したの?
駒野のセンタリングの精度は全く無い!
宮本は競り合い負けすぎ!グラウンンダーのボールしか弾いてなかったような。

試合を見ていて、ここ数年のJリーグ鹿島対JEFのようだった。
これからが投稿タイトルが日本対オーストラリアではなく、
鹿島対千葉の理由だ。

去年までのトニーニョセレーゾ率いる鹿島は日本代表を多く抱えるスター軍団。
毎年優勝候補。
戦術はゲームメーカー小笠原を中心に先制したらその1点を守って逃げ切る。
(あわよくばカウンターで追加点)
そのためならフォワード(FW)をディフェンダー(DF)や守備的ミッドフィルダー
(MF)に交代して守備力をアップさせる。
後半になると一気に脚力が鈍るのも特徴だ。

では千葉は、
オシム監督による指導のもと"走るサッカー"に変貌した。
それまでの千葉(以前は市原)は鹿島にとって正にカモ!
ほとんど負け知らずだ。
それが今では互角、いや、歩が悪い方だ。
現在の千葉は走りこみなどにより試合終了まで体力が落ちない。
だから後半や試合終了間際に点が取れ、逆転ができる。
逆に鹿島は終了間際での失点が目立つ。
昨日の試合はそのような理由でJリーグにおける2チームと重なって見えた。

まさに昨夜のジーコの采配は鹿島の試合運びとそっくりだからだ。
(まあ、鹿島はジーコが作ったようなチームだからね)
この戦術は守備が崩壊したりセットプレーから失点した場合には反撃の力は無い。
攻撃のカードを交代によって失ったからだ。
(坪井の負傷交代と柳沢の交代)

坪井は私も認めるDFのスペシャリスト。
彼の登場によってここ数年鹿島は浦和から点が取れなくなっている。
彼は1対1にとても強い上に足がとても速い。
まさに3バックのスペシャリストだろう。
今回のDF選出において、宮本の頭脳は確かに認めるが彼の身長では国際舞台、
特に今回のワールドカップや欧州のチームと戦うには通用しないと思う。
野球でもゴルフでもバスケでも小さい人はいるが、ポジションはほぼ決まっている。
身長が関係ないポジションだ。

選ばれた以上は頑張ってもらうしかないが、この先はテクニックより
JEF千葉の選手達ようなスタミナとゴン中山のような闘志をもった選手で
攻勢してもらいたい。

次のクロアチア戦はいよいよオシムの秘蔵っ子、「巻」の登場かな。
コメント
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