思ふこと － ３５歳

今日は人生で節目となる日です。
８月５日は我が誕生日で３５歳になった。
昨日に続き、本日の業務は「早番」からなので０２：００から起きている。
このまま過ごせばこれまでの人生で一番稼働時間が長い誕生日となる。
そんな３５歳の誕生日を迎え、思ふことを述べる。

私が１０歳の頃、母が自分の誕生日に、
「とうとう３５歳になっちゃったわ～」と少し悲しそうにこぼしていた。
今の自分と同じ歳だが、当時の自分にとって母がすごく"おとな"だったし、
３５歳という年齢もすごく"おとな"だと思った。
それ以来自分自身の年齢として、
免許が取得できる１８歳、
少年Ａでは済まされなくなる２０歳、
社会人になった２２歳、
三十路街道突入の３０歳、
などと同様に母の年齢を意識した「３５歳」も節目に感じている。

また、その昔寿命を気にし始めた頃（何歳の頃だろうか？？）、
日本人男性の平均寿命が７７歳と知り、自分自身事故とかさえ無ければ
７０歳までは生きれるだろうと考えた。
以来、自分の寿命は最低でも７０歳と（勝手に）思いこんできたから、
３５歳という年齢は自分にとって折り返し地点だと認識している。


これまでの３５年間は１０代・２０代という多様な経験を
してきたので、言うなれば「緩やかな上り坂」を歩いてきたのだと思う。
これに対しこれからの３５年間は、「急な下り坂」になるかもしれない。
年々感じる時間の経過の早さに加え、３５年という「距離」の確約があるわけでもないからだ。

だからといって１分１秒を大切に過ごせるかというと、
それはそれで難しい。
理不尽な事だってたくさんあるだろうし、自分勝手も許されない。

とはいえ、重病にはなりたくないし、冤罪などの罪で刑務所に入るわけにもいかないので、
リスク管理だけは徹底していく。
無論、如何なる犯罪も起してはならない。

我慢も大切だけど、やりたいことはするし、好きなものも食う。
「あの時ああすれば良かった」などと後悔することなく、
ここ数年同様に"周りに迷惑がかからない程度"に我がままで行く。
（だから近年旅行（遠征）しまくるわけです）