今回の旅は出発前から奇跡が詰まっていた。
途中、台風14号で中止になるかもしれないという危機も更なる奇跡に代わった。
そんな奇跡を叫びたいので以下につづる。
むろん、3日間以上滞在可能な人から見れば"どうってことのない"話だが・・・。
恐らく、萩・石見空港を往復で利用するには、
今回の日程が最上級の選択肢だったと自負する。
何故なら、31日からANAの国内線は運行(ダイヤ)時刻改正を行うからだ。
(現在石見空港を就航しているのはANAのみ:伊丹-石見は来年1月5日で終了)
~30日(土)
羽田:07:20 石見:08:50
石見:09:20 羽田:10:50
ご覧の通り、30日までの運行では萩に1泊した場合、
市内の宿から空港に向かうには遅くとも7:00には出発しなければならない。
(萩市内から石見空港まで普通車で約1時間30分)
31日(日)~
羽田:10:35 石見:12:20
石見:13:00 羽田:14:30
逆に31日からの運行では帰りこそ少しの余裕はあるものの、
初日の滞在時間が大幅に削られてしまう。
自分自身、このダイヤ改正の狭間に気づくまで、
何処の空港から帰るのがベストなのかを模索していた。
候補としては山口宇部空港・北九州空港だ。
そもそも、30日(土)の出発にしたかったのは母の60歳の還暦誕生日を
国内旅行としてプレゼントしたかったから。
焼き物(陶芸品)が好きだから、萩焼と温泉がある萩が最適と思ったのだ。
そこにこのダイヤ改正によって奇跡的な滞在時間増が実現したのと、
複数人で往復同じ空港を利用した場合に利用できる「いっしょにマイル割」が、
石見空港の往復によって利用可能だし、
しかもしかも、12月26日まで石見空港着便利用者は条件付きでレンタカーが、
24時間までなんと500円!
ダイヤによる時間的な奇跡だけでなく、旅費にまで優しい津和野・萩の計画となった。
そんなお得な浮かれ気分に水を差したのが季節外れの台風物語。
行きは飛んでも帰ってこれなければ意味が無い。
出発までの3日間は都度台風情報をにらめっこ。
キャンセル料が発生する宿泊予約はキャンセルしておいた。
この決定が前日の時点で仇となる。
台風の到来にも関わらず目ぼしい萩の宿が全く空いていない!
空いている宿は温泉が無かったり、エレベーターさえ無かったり。
温泉付き1万3000円の手ごろな宿を手放したのは痛かった。
めげずにネット検索していると宿泊予約の状況がタイムリーに変化しているのに気づいた。
うちの奥方、高級旅館「宵待ちの宿 萩一輪」の1室限定お得プランに
空きがあるのを発見!
すかさず私に予算の確認し、予約決行!!
日本の夕日百選「菊ヶ浜」に面し、
夕・朝食付き、9種類の温泉に入れるプランで@13000円。
本来の宿泊予算は超えてしまうが、萩の人気宿でこの値段ならアリです。
これも台風の動向による直前キャンセル発生と思われる。
一時は中止の可能性もあった今回の旅、出発直前まで奇跡は続いた。
台風は出発時点では静岡の南東に位置し、運行に影響なく、
復路に至っては東北のはるか東に移動し、すでに温帯低気圧。
ほとんど遅れも無く計画は実行された。
唯一とういうか、最大の誤算は主役であるはずの母が家の用事で参加出来なかったこと。
そして、お土産の萩焼を迷い過ぎて選定出来なかったこと。
今度一緒に来れる際には3日間の旅程で望みたい。
「奇跡」のへったくれもないからね(笑)
〆
追記:31日は高杉晋作銅像除幕式が行われ、大河ドラマ「龍馬伝」に
高杉晋作役で出演された「伊勢谷友介」さんも来賓として参列。
しっかり見学してきました。
途中、台風14号で中止になるかもしれないという危機も更なる奇跡に代わった。
そんな奇跡を叫びたいので以下につづる。
むろん、3日間以上滞在可能な人から見れば"どうってことのない"話だが・・・。
恐らく、萩・石見空港を往復で利用するには、
今回の日程が最上級の選択肢だったと自負する。
何故なら、31日からANAの国内線は運行(ダイヤ)時刻改正を行うからだ。
(現在石見空港を就航しているのはANAのみ:伊丹-石見は来年1月5日で終了)
~30日(土)
羽田:07:20 石見:08:50
石見:09:20 羽田:10:50
ご覧の通り、30日までの運行では萩に1泊した場合、
市内の宿から空港に向かうには遅くとも7:00には出発しなければならない。
(萩市内から石見空港まで普通車で約1時間30分)
31日(日)~
羽田:10:35 石見:12:20
石見:13:00 羽田:14:30
逆に31日からの運行では帰りこそ少しの余裕はあるものの、
初日の滞在時間が大幅に削られてしまう。
自分自身、このダイヤ改正の狭間に気づくまで、
何処の空港から帰るのがベストなのかを模索していた。
候補としては山口宇部空港・北九州空港だ。
そもそも、30日(土)の出発にしたかったのは母の60歳の還暦誕生日を
国内旅行としてプレゼントしたかったから。
焼き物(陶芸品)が好きだから、萩焼と温泉がある萩が最適と思ったのだ。
そこにこのダイヤ改正によって奇跡的な滞在時間増が実現したのと、
複数人で往復同じ空港を利用した場合に利用できる「いっしょにマイル割」が、
石見空港の往復によって利用可能だし、
しかもしかも、12月26日まで石見空港着便利用者は条件付きでレンタカーが、
24時間までなんと500円!
ダイヤによる時間的な奇跡だけでなく、旅費にまで優しい津和野・萩の計画となった。
そんなお得な浮かれ気分に水を差したのが季節外れの台風物語。
行きは飛んでも帰ってこれなければ意味が無い。
出発までの3日間は都度台風情報をにらめっこ。
キャンセル料が発生する宿泊予約はキャンセルしておいた。
この決定が前日の時点で仇となる。
台風の到来にも関わらず目ぼしい萩の宿が全く空いていない!
空いている宿は温泉が無かったり、エレベーターさえ無かったり。
温泉付き1万3000円の手ごろな宿を手放したのは痛かった。
めげずにネット検索していると宿泊予約の状況がタイムリーに変化しているのに気づいた。
うちの奥方、高級旅館「宵待ちの宿 萩一輪」の1室限定お得プランに
空きがあるのを発見!
すかさず私に予算の確認し、予約決行!!
日本の夕日百選「菊ヶ浜」に面し、
夕・朝食付き、9種類の温泉に入れるプランで@13000円。
本来の宿泊予算は超えてしまうが、萩の人気宿でこの値段ならアリです。
これも台風の動向による直前キャンセル発生と思われる。
一時は中止の可能性もあった今回の旅、出発直前まで奇跡は続いた。
台風は出発時点では静岡の南東に位置し、運行に影響なく、
復路に至っては東北のはるか東に移動し、すでに温帯低気圧。
ほとんど遅れも無く計画は実行された。
唯一とういうか、最大の誤算は主役であるはずの母が家の用事で参加出来なかったこと。
そして、お土産の萩焼を迷い過ぎて選定出来なかったこと。
今度一緒に来れる際には3日間の旅程で望みたい。
「奇跡」のへったくれもないからね(笑)
〆
追記:31日は高杉晋作銅像除幕式が行われ、大河ドラマ「龍馬伝」に
高杉晋作役で出演された「伊勢谷友介」さんも来賓として参列。
しっかり見学してきました。