つれづれなるまんまに(是非に及ばず!)

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生きてます

2011年03月13日 | XYZ
一番の被災地ではないけれど、
東京も被災地の一つとなった。

地震の瞬間は会社(ビル2F)にいたため、
今までに経験したことのない揺れを感じたものの
極限状態に陥ってはいない。
会社の水槽の水がたくさん溢れたのが最大の被害だった。

しかし、そのビル11Fにある我が家がひどかった。
1回目の大きな揺れの後に、非常階段で11Fまで息を切らしながら上がった。
無論、大地震でエレベーターは緊急非常停止。

うちにも小さいながら水槽があるので、
それがひっくり返ったのは間違いないと覚悟してドアを開けた。

先ず家の中の異常は玄関のガラスの破片と異臭。

台所にあるお洒落なグラス・陶器やお酒類が
収納した茶箪笥から落下し損壊。
そしてあらゆる種類の酒が床に滴り、異臭を放つ。
奇跡的に倒壊しなかった水槽の水と混じって。

玄関のガラス破片は花瓶が倒れたため。

そして、書斎の本棚が倒壊。
これによりベランダまでの通り道が閉ざされたのと、
衣類が取り出せない。
スーツ類は本棚の下敷き。
これには参った。

寝室の被害は少ないものの、
ブラウン管のテレビは見事に台から落下。

風呂場はシャンプー類が全部落下。

トイレは水が溢れていた。
愛読していた歴史雑誌が水濡れ。

床やドアも落下や倒壊で傷跡を残した。

金曜・土曜は余震で家族が不安になっているため
実家に寝泊まりさせてもらった。
こういう非常事態は大勢で居ると心が安らぐ。

安否の確認連絡をいただいた高知の皆さんありがとうございました。
コメントをいただいたなつさん、こんな状況ですが大丈夫です。

沖縄の仲本さん、ありがとうございました。

上海のテツロー、ありがとうございました。

明日からは業務上の対処に乗り出さなければならない。
安否の確認が出来たことだけは最低限の安堵となった。

今後の憂いは福島の原発ですね。
妊娠中の奥方は実家に避難するかもです。
コメント (2)
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