
今回は
フューエルリッドを組み立てるです。
フューエルリッドは
給油口の外側の蓋でGT-Rでは
丸い形状です。
一般的なクルマでは
フューエルリッドトリガーというノブが
運転席周辺に備えられているが
GT-Rの場合は
ドアロック機構と連動しているため
フューエルリッドトリガーはない。
ドアを開けて
そのままフューエルリッドの車両後方側を押せば
オープンします。

一応心配していた
『フューエルリッド』の素材でしたが
ダイキャスト製で良かったです。
色々週刊シリーズを製作していると
経費削減的意地悪商法で
この『フューエルリッド』は
ABS樹脂という恐れも無きにしも非ずでした。
週刊シリーズを製作していると
思わぬところで不意打ち咬まされるので
安心して作業など僕には出来ません。

STEP1
フューエルリッドトリガーベースと
フューエルリッドトリガー
フューエルリッドトリガーベースに
フューエルリッドトリガーを取り付けます。
なにやら
ディズニーランドの隠れミッキー的パーツですが
このトリガーベースにトリガーを仕込んでいきます。

トリガーベースにトリガーを差し込んだら
裏側からピンセットなどでトリガーの金具を
押し込み外れないようにします。
この時
トリガーベースとトリガーの間に
隙間を作らないようにピッタリと組み合わせます。

取り付けるとこんな感じになりますが
ますますミッキーっぽくなりましたねww
いやいや
ミッキーの鼻は黒いだろ!!!!!!
………ってね。
まぁ…
パッと見ですよ パッと見。

STEP2
フューエルリッドベースと
フューエルリッドトリガーカバーと
トリガーベース
フューエルリッドベースに
フューエルリッドトリガーカバーを差し込み
トリガーベースで押さえ込みネジ固定する。
まぁ…
フューエルリッドベースは
こんな感じで見えないところは
汚く仕上がっています。

まずは
フューエルリッドベースに
フューエルリッドトリガーカバーを差し込みます。
差し込む向きはないので
何も気にせず差し込んでます。

…………ですが
この上に先程製作した
『フューエルリッドトリガーベース』を固定する際
ちゃんとフューエルリッドトリガーカバー穴に
トリガーをはめ込まないといけません。
このはめ込みが甘いと
せっかくの給油口のギミックが
台無しになってしまいますので
ちゃんと組み合わされているかの確認はしましょう。

トリガーの位置を確認した後
ネジで固定していきます。

ネジで固定したら
ちゃんとトリガーが可動するか確認します。
ここでトリガーが戻らなかった時は
またネジを外してトリガーの機能を確認しながらの
組み直しをした方が良いです。

STEP3
ボディと
フューエルリッド
ボディに
フューエルリッドを取り付けます。
ボディの外側から
フューエルリッドのアームをくぐらせるように差し込み
ボディ裏側に組み合わせます。

このSTEPでは
固定をしないので
写真を撮るのに外側をマスキングテープで
外れない様にしています。
この行為はしなくても良いですが
次STEPでフューエルリッドベースを取り付ける際
マスキングテープを貼っておくと
作業がしやすいかと思います。

STEP4
ボディと
フューエルリッドベース
ボディに
フューエルリッドベースを取り付けます。

マスキングテープを貼って作業してる方がいましたら
お伝えしておきます。
もし
ちゃんとフューエルリッドベースが入らないんだけど??……って
思っている方もいるかと思います。
実際僕が入らなかったので……😅😅😅
そんな時は
組み合わせている状態で
マスキングテープを剥がして
フューエルリッドベースを組み合わせてみてください。
マスキングテープで押さえていたフューエルリッドが
内側に来すぎてしまったので
フューエルリッドベースがちゃんと組み合わせられなかったのが
原因です。
これで今回の作業は終了です。
ここで
後付けするパーツのクレームの一つとして
『ツラが合わない』が挙げられますよね?
ましてや
週刊シリーズは全工程を確認して
最終段階の品質やギミックなどの可動確認をしてから
我々購入者に販売するという当たり前の常識を覆し
シリーズを販売しつつ
工場にてパーツを製造するから
最終的にどう仕上がるかはデアゴも分からない状態なのです。
ここも
個体差があると僕は思っています。
『ツラが合ってて良かったよ』
『全然閉まらないんですけど??』
どちらに転ぶかは
もはや『運』しかありません。
さて
僕のはどうなったかと言いますと
こんな感じになりました!!!!!!!!

うーむ…
微妙に浮いてる気もするが
まぁ…良しとしますかね。
ここで
作業は終了と言いましたが
大事な工程をしていきます。
STEP5
フューエルリッドの開閉確認
前号に付属されていた
『ドアオープナー』を用いて
フューエルリッドの開閉ができますので
実際に開閉機能を確かめていきます。
僕個人の意見として
この『ドアオープナー』は
『イーグルモスGTR』がベースの
この『GT-R NISMO』商品なので
もちろん同じモデルなのですが
せめて『NISMO』ロゴも入れて欲しかったかな😅😅😅

〜フューエルリッドの開閉機能確認〜
①フューエルリッドが閉じた状態です。

②フューエルリッドを一回指で押すと少し開くので
ドアオープナーを当てゆっくりと開きます。

③少し開いたらあとは指で引いて開けます。

こんな感じにフューエルリッドの開閉が出来ます。
ぶっちゃけ
『ドアオープナー』を使用しなくても
開閉は出来ますねww
キャップは取れませんが
給油口の内部はまずまずの仕上がりかな……って思いますが
フューエルリッドの裏側が残念ですね。
この『ドアオープナー』は磁石式になっているのですが
もはや磁石が丸見えですよ。
ここは
裏側に被せるパーツと
『無鉛プレミアム』とシールが欲しかったですね。
そうすれば
フューエルリッドを開けた時に
雰囲気も一味違っていたと思う。

次回は
『エンジンフードベントを組み立てる』です。
いよいよ
ボンネットがお目にかかれますね。
…………とはいえ
ボディに取り付けるのには
何号かかるかは分かりません。