東京に帰るばばさん(ちぴらの運動会を見に来ていた)が、「一緒に東京に行く?」とちぴらを誘う。「う~んとね、パパとママとおおしまにいる・・・」と一度は断った若旦那だけど、「アタミでハンバーガー食べる?」と言われて気が変わったらしい。じじに電話して、「にゃんこのハンバーガー(Mのマークがネコの耳に見えるから)でね、オモチャかってもらうの!」と報告している。じじもちぴらがお泊まりに来るのを楽しみにしているらしい・・・
そして昨日の話、「明日、東京に持って行くお菓子買ってあげようか?」とちぴらに聞くと、「とうきょう、いかない・・・」と不安そうに言う。「ばばがハンバーガー屋に連れて行ってくれるんでしょ、それにじじも待ってるよ」とぴらにあが言っても、「ハンバーガー、もういらない・・・」とちぴら。アンタ、いくら4ちゃい児だといったって、そりゃヒドイよ。あれだけばばとじじを期待させておいて、今さら行かないなんてヒドすぎる。「あのさ、例えばじじが大島に来るって言ってたのにさ、前の日になって『やっぱり行かない』って言ったら、ヒドイと思わないの?」って率直に聞いてみた。スーパーの中で、じーっと10秒くらい考えたちぴら、「ヒドイ・・・」って一言・・・
それからちぴら変わった。さっきまでの不安な顔が全くなくなって、「あのね、ばばといっしょにじじんとこいくから、おにもつつくって!」って。着替えの服はどれにするとか、お菓子は何にするのかとか、じじと一緒に見るDVDも持って行くとか、お気に入りのパジャマも入れてくれとか、自分でどんどん準備を進める。この前みたいに最後までブツブツ言って、結局半べそでばばについて行くのかと思ったら、あっけなくジェットフォイルに乗っていっちゃった。今日の夕方、ちぴらのいない保育園へヤボ用で行くと、「お父さん、また若旦那見捨てちゃったの~?」と笑って言う園長先生。本当にヒドイのは親の方かもしれない・・・