ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

徳瞬瞥山 新しいスキーをテスト 平成22年3月7日(日)

2010-03-07 19:59:00 | 大滝洞爺湖方面・冬山
 ぴよしろう、某店のオークションで格安のテレマーク・山スキー用の板を購入。
 それをまたその店に持ち込んでビンディングを買い、取り付けてもらいました。

 先週登ったオロフレ山の隣、徳瞬瞥山でお試しです。

↓おニューのスキー。詳しくはまたいつか。



 ひさびさの徳瞬です。
 今回は旧道登山口までの道路が除雪されていないので、30分ほど考えた末にその道の除雪終点に駐車。

 山頂を見ると雲で覆われて、なんか雪も降ってきて、行く気持ちが萎えてきます。
 そしてまた車の中で20分ほどほかの山に行こうかとかグズグズ考えます。

 で、最後は先週と同じく、なぜか車内にあったビールを1本いただき、自分を追い詰めることにして、出発決定(笑)。

 おニューのスキーをはいて、8時15分にスタートします。

 除雪されていない道路から登山道に入ると、昨日のものと思われるトレースうっすら残ってます。
 そして、うれしいことに天気が少し好転して、木々の向こうに雲で見えなかった徳瞬が見えてきます。



 ちょっと・・・いや、めちゃめちゃ遠いですね、山頂(笑)。

 しばらく歩くと林道の終点のようで標識がありました。(上ホロホロ線と書いてあります。)
 ここからがほんとの登山道なんでしょうか。



 がんばってひたすら歩くと・・・山頂、ちょっと近づいてきました。



 先週と同じように、樹氷がきれいです。
 天気が良くなって、尻別、羊蹄山方面が見えてきます。
 うれしいです! 
  


 そして青空が見えて、明るくなって、周りがキラキラ輝きだします。



 うわ~、なんか感動です!



 何もかもがきれいです。



 景色を見ながら、ジグをきって登っていきます。
 急斜面ですが、あまりにきれいなので、今日はあまり苦になりません。
 幸せ気分でのんびり登ります。

 急斜面をある程度上ると、雪面がガリガリにクラストしてきたので、スキーをデポ、ここからはアイゼンで上ります。

↓スキーを置きます。



 さっきジェット機の音がしたと思ったら、山頂のほうにヒコーキ雲が。



 ハイマツ帯に入ると雪の下が空洞になっているようで、歩くたびにポコポコと変な音がします。
 踏み抜くと落ちそうで怖いですが、ちょっと面白かったり。



 ホロホロ山の稜線の向こうに、支笏湖とまわりの山々が見えてきます。



 そして、山頂です。
 ここでお昼のサイレンが聞こえてきました。
 正午ですね。山頂まで、3時間45分でした。


 
 羊蹄山方向・オロフレ方向は少し曇ってますが、いい景色です。

↓先週登ったホロホロ山。



↓支笏湖方面の山々。



↓オロフレ方面。



 しばらく景色を堪能したら、ラーメン。
 おいしかったですよ。ほんと。

 今日は、風が弱くて、山頂もあったかくて、ほんといい日です。



 で、頂上では30分ほど休憩。
 12時32分、下山します。

 スキーのデポ地点でアイゼンからスキーに。
 いよいよこのスキーではじめての滑走です。

 楽しみでしたが・・・結果はメタメタでした(涙)。

 いつものソフトスキー靴、このビンディングでは構造上、固定用のアタッチメントを装着できず、足首が固定できません。
 なので、足首ぐらぐらでスキーにうまく力を伝えられず、もう転倒しまくりでした。



 それでもまだ写真のとおり、雪のやわらかいところはなんとかターンができます。
 でも、下の方に行くにつれ表面がクラストして、まったくターンできません。

↓クラストした雪。板状に割れます。



 残念ですが、斜滑降を繰り返して下山。
 自分の実力のなさと、ちゃんとした兼用靴購入の必要性を痛感しました。

 それでもまあ、緩斜面では気持ちよく景色を楽しみながら滑ることができたので、今日のところはまあOKです。

 14時21分、駐車地点に到着。
 6時間ちょっとかかった計算です。

 で、車を見ると・・・何か書いた紙がおいてあります。



 見ると、除雪の邪魔になるから2度とここに置くなと書いてあります。
 たぶん、近所の方ですね。
 まあ、今日だけで考えると、除雪はないので邪魔にはなっていないとは思います。
 でも、いままできっと何度もいやな思いをしたんでしょう。
 もう置かないようにしますね。

 
 GPSログです。
 



 
 天気のいい日には、なんともいえないいい気持ちになりますね。
 Newスキーもまあまあでした。
 あとは、靴と実力。

 靴、4~5万円くらいかなあ。 
 山の道具は高いですね(涙)。

 

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