ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

紋別岳でスキー 平成22年2月13日(土)

2010-02-13 19:33:09 | 支笏湖周辺・冬山
 ここしばらくの間、風邪で山に行けず寂しい思いをしてました。
 なので、今朝は5時に起きて期待してまだ暗い外を見ますが、雪が降っていてちょと盛り下がります。

 で、部屋でだらだら考えます。
 今日は北広島市内の林道を歩こうかなあとか、セントレジャースキー場を起点に尾根歩きしようかとか。

 結局朝飯食べて、8時過ぎに子どもを学校に送ってからゆっくり出発します。
 すると・・・あれれ、天気はなんだかいい感じです。
 支笏湖方面とか青空くっきりです。

 きゃ~!きゃ~!!

 突然テンションあがって支笏湖方面に向かいます(!GO!GO!GO!)

↓山が浮き上がって見えます!(江別恵庭線から走行中撮影。画質悪・・。左端が紋別岳)



 途中も青空全開なので、もうテンション上がりまくりです(笑)。
  


 で、どこの山に登るか、迷います。

 今日の装備だとイチャンコッペか紋別岳あたりか・・・。
 そう思いつつも、途中で漁岳が美しい姿を見せると、もう我慢できなくなって登山口に車を止めますが・・・。
 この時期、漁岳の山頂部分はたぶんガリガリに凍ってます。
 アイゼン・ピッケルなどは今日は持って来てないので、残念ですがパスします。
 
 そして、イチャンコッペにも行こうかと迷いますが、考えた末、今日はスキーで登り返しのない紋別岳に決めます。
 紋別岳の駐車場につくと、もう5~6台の車が。
 しばらく雪が降っていない様子で、つぼ足OKな感じなので、スキーは背負って軽アイゼンで行くことにします。

 10時5分、ウロコ板を持ってきたという方とほぼ同時にスタートです。

↓駐車場から100mほどのところ。正面にはウロコ板の方が準備中。



 しばらく進むと入山届・・・あったんですね。
 とりあえず記入します。



 すたすた登っていくと、風がないので暑いです。
 で、どんどん服を脱いでいくストリップ登山(笑)。
 最後は半そでTシャツ1枚で登ります。
 あっ、ちなみに下半身はちゃんと着てますよ。 ←あたりまえ。

↓カーブミラーに写る半そでのぴよしろう。なんか足短いのは凸面鏡だからってことにしてください(笑)。



 1時間ほど登ると、前に5人のグループが。
 追いつきそうですが、以外に足が速く、追いつきません。
 足跡を見るとステップソールのスキーとスノーシューでしょうか?

↓前を行く5人。



 そして山頂がすぐ正面に見えてきます。
 で、今日はどういうコースで滑ろうかな、とか考えながら歩きます。



 支笏湖がはっとするほどきれいです。



 で、山頂まであと少しですが、つぼ足では埋まるようになったので、短いGASPOのスキーを装着します。
 服も長袖にチェンジ(笑)。
 


 そして11時50分、山頂到着です。

 ちょっと天気は悪くなったけど、十分景色を堪能できます。





 先に着いた5人のパーティー、全員ステップソール(ソールに半月型のミゾが彫ってあり、シールが不要)のスキーでした。
 金具もシンプルで、サンダルみたいなつっかけにかかとの皮ひもがついてるだけ、というやつです。
 なかなか珍しいなあと思いましたが、お話を聞いて納得。
 まあ、詳しくは書きませんが、仕事の延長というか、自主トレみたいな感じで来た方たちのようですね。 

 このスキーでターンとかできるんですか、と聞くと、下りは斜滑降ですとのこと。
 まあ、仕方ないですね。

 で、その滑りを見たかったんですが、スノーシューの方2名が上がってきて、ステップソール軍団とお話。
 時間がかかりそうなので、自分は下山することに。

↓山頂で話すみなさん。



 今日のコースは、電(話)線沿いというか、電柱沿いに決めます。

 眼下に支笏湖。いい感じです。
 ここから尾根を下ります。



 ちょっと表面がクラストしていて滑りにくいですが、楽しいです!
 クラストしてる分、足にくるので、休み休み滑ります。



 スキー場で、立ち入り禁止のリフト下を滑っている感じですね(笑)。
 ただ、ちょっと急斜面で木とかの障害物も多いので、注意して滑る必要があります。

 昔、このコースがガリガリに凍った状況で、スノーシューで滑落、木にぶつかって止まったことがあります(汗)。
 あまりスキー向きのコースとはいえませんし、雪の状況を見て入るかどうか決める必要があります。



 気持ちよく尾根を下ると最後に怖い橋が・・・。
 そろりそろりと渡りましたが・・・落下しました(涙)。



 幸い水もなく、しばらくじたばたとしながらよじのぼり、なんとかコースに復帰。
 はあ、よかった。

 そしてつぼ足で少し登り返すと林道に合流です。
 林道に出たところでは、林の向こうに山頂が見えます。
 山頂からまっすぐスキーで下りてきた感じですね。



 最後は少しだけ林道を滑り、12時56分駐車場に到着。
 往復2時間51分でした。

 スキーをはずしているとパトカーが来て、「今下りてきたの?」とか訊かれます。
 車上荒らしが出るので巡回しているようで、注意のチラシをワイパーにはさんでいました。

 駐車場を出ると、正面に樽前・風不死が見えます。
 民家の前で写真撮影。
 このあたりの家、観光地のように景色がいいです。
 これが気に入って住んでるのでしょうか。



 今日もケンタッキー経由で帰りました。
 幸せでした(笑)。


 GPSログです。
 赤が登り、青が下りです。
 






 4度目の紋別岳、実はちょっとなめてたんですが、お手軽で楽しい山でした。
 また行きたいと思います。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 恵庭岳 敗退。 平成21年... | トップ | 番外編 北広島歩くスキー大... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

支笏湖周辺・冬山」カテゴリの最新記事