HYMLの方々を中心に構成される、山の道を考える会が札幌岳~空沼岳の縦走路を整備してくださいましたm(_ _)m
本当にありがたいことで・・・これはもう、行ってみるしかありません!
で、昨年「札幌岳無意根山縦走」というのをやりましたが、今回はこれに空沼を加えた3山の縦走にトライします。
↓札幌岳~空沼岳開通記念ということで、去年よりちょっとレベルアップ(?)して3山縦走してみます。

本当は真駒内駅をスタート地点にする予定でしたが、金曜日に飲みすぎて意識が飛んだせいか体調がいまいちです。
さらに、先週も足が痛かったこと思い出し・・・真駒内からのバスを利用をすることにしました。 ←弱気(汗)
で、前日にJR、地下鉄、バスを乗り継ぎ、22時40分頃に芸術の森のひとつ手前のサンクス前に下車。
麦汁や食料を買出ししてから、芸術の森入り口のバス停まで歩き、そこでゆっくり麦汁をいただきます。
↓ここのバス停はログハウス風で、前日下見して仮眠場所にするつもりでしたが・・・。

今日の宿をここと決め、横になりますが・・・なんか車の音はうるさいし、頻繁にチャリは通るし寝れません(笑)
そして芸術の森はどうかなー、と見てみると、ゲートが閉まっていて中での野宿はちょっとできそうもありません。
仕方なくここで寝るのをあきらめて、また歩いていくと、おっと!セイコーマートが開いているので寄り道です!
↓120円のボンゴレビアンコ。すっかりお気に入りですね(笑)夜食をいただきました。

さて、実は今日13日(土)の午後、自転車を豊羽鉱山にデポしてきた後、このへんで寝床探しをしました。
このとき第一候補は芸術の森のバス停だったのですが、次の候補は空沼分岐手前のパーキングエリア。
そこでうろうろしていると・・・「ぴよしろうさん!」と声をかけられました。
見ると相互リンクしているすづきさんで、湯の沢遡行の帰りだそうです。
「寝床探してたんだよねー」というと「またなんかやるんですか~?」と聞かれたりしました(笑)
で、そのパーキングエリアで寝ようかと歩いて行くと・・・きゃーっ!!走り屋さんがいっぱい!
これから支笏湖方面に繰り出すのか、20台くらいの早そうな車が大集合(苦笑)
とてもこんなところでは寝られないので、深夜0時、トイレに寄ってまた歩き出します。
そしてここでGPSのスイッチを入れます。 ←忘れてました(汗)
↓パーキングエリアからすぐの、支笏湖へ行く453号線と空沼の方へ行く分岐。

このパーキングエリアから登山口までは約5~6km。
なんだか結局寝れませんでしたが、登山口で眠くなったら寝よう!、と考えながらゆっくり歩き・・・
ラジオをガンガン鳴らし、1時20分、空沼登山口に到着しました。
↓空沼登山口の小屋。

さて、ここでも寝ようと試みますが、川の水音がめちゃめちゃ大きくてちょっと寝れません(苦笑)
仕方なく・・・もう登っちゃおう!ってことで、1時半、暗いうちから徹夜で登山を開始することに決定です!
↓正直、暗くて怖いです(苦笑) 本当はほんのり明るくなる3時くらいから登りたかったのですが・・・

ラジオとカウベルを鳴らしまくりながら、ぬかるみが結構たくさんあるので足元に気をつけてゆっくり登ります。
橋を渡るところなんかはもうビビリまくりながら渡りました(笑)
↓万計沼少し手前の橋。夜にこういうところを歩くのは・・・怖いですね(涙)

そして、ほんのり空が白んできた3時ちょうどに万計沼に到着。
沼のほとりで麦汁をいただきました。
で、ここで寝るのも一手かなー、と思い、万計山荘の前に行くと「ごーっ、ごーっ」という激しいイビキが(笑)
中の方を起こしても申し訳ないし、自分も眠れないかもしれないので、小屋に入るのはやめて山頂へ向かいました。
↓途中の真簾沼。4時前で夜明け前ですがもう明るいですね。

山頂に到着したのは、4時20分。
もう既に夜明けの時刻を過ぎていますが、今日は雲海で・・・そこからちょうどお日様が登場したところでした!
↓やった!事実上の夜明けですね!

最近はなんだか夜明けの雲海に出会う確率が高いですね。
で、山頂から支笏湖方面を見ると・・・支笏湖の山々が!
↓風不死が隠れてますが、先日登ったイチャンコッペ、紋別、樽前、恵庭が!

↓恵庭岳の右側には漁岳が。久々にこの角度から見られて感動しました。冬の縦走が懐かしい・・・。

↓そして狭薄山の向こうに今日の目的地の無意根山と中岳、喜茂別岳などが見えます!

山頂は風があったので、しばらく景色を見てから山頂を降りて・・・札幌岳との縦走路分岐で休憩しました。
↓縦走路との分岐点。ここで麦汁をいただきました。

さて、ここからは初めて縦走路に入ります。
期待してスタートすると、縦走路にしては意外といい道です。
ただ、右下がりの斜面でトラバースしていく区間が結構多く、何度か滑り落ちそうになりました(汗)
↓こんな感じのところでちょっと苦労します。

↓黙々と進む感じの道ですが、途中でちょっといい感じの景色も。

↓途中で一度麦汁休憩。

今日は体調イマイチだったところに徹夜なので、スピードは出さず、抑えて進みます。
で、途中から、せっかく笹を刈ったコースに生えてきた笹の新芽が気になって仕方なくて・・・
歩きながら200~300本くらい、芽の先を折りながら進みました(笑)
↓こんな感じで新しい笹が。歩きながら少しずつ折りましたが・・・焼け石に水という感じでした(苦笑)

豊滝との分岐を越えてからはちょっと急斜面が増えて、体調がイマイチなせいか力が入らず苦労します。
こんなに急だったかなー、思いながらのろのろと登り・・・7時30分、やっとこ札幌岳山頂です。
↓空沼、恵庭岳、漁岳方面。手前に狭薄。

↓羊蹄の方を見ると・・・その右側に小喜茂別、喜茂別、並河、中岳、無意根山の山並みが!

こうして見ると、無意根山はまだ結構遠いですね(苦笑)
で、靴の中が朝露で濡れてしまったので、靴下まで脱いで乾かしました。
左足がやたらべちゃべちゃだなー、と思ったら、左側の靴の横が裂けていました(涙)
↓この靴は3足持ってたのですが、もう2足を履きつぶしました。・・・新しいの買わなきゃいけません。

乾かすまでゆっくりしようってことで、風の当たらないところで日向ぼっこをして、まったり。
この札幌岳山頂で、持っていた残りの黒ラベル1L全部を飲んで、約50分、ゆっくり休憩しました。
麦汁がうまくて、日差しがあったかくて幸せな気分でした(笑)
さて、あんまりのんびりしてると日が暮れてしまうので、出発です。
無理せずのんびりとトコトコ下り、山頂から1時間半ほどかかった9時47分、登山口に到着。
↓途中でたくさんの人とすれ違ったのですが・・・なるほど、駐車場は満杯でした。

で、麦汁が切れたのでいつもの長谷川商店へ向かいますが・・・げげげっ!まさかのお休みです!
仕方なく、自動販売機で水をいただき10分ほど休憩。
実はここで定山渓まで麦汁を買いに行くかどうかちょっと悩みました(笑)
ただ、往復3~4kmとはいえ、今日は体の調子がイマイチなので無理しないことにします。
トコトコとジョグ&ウォークで無意根山薄別登山口に向かいますが・・・やはり麦汁が飲みたいです(^^;)
登山口近くの高級旅館で麦汁が飲めないかどうか、お着物を着た女性に聞いたのですがアウトでした(涙)
↓高級和風旅館で「ビール売ってますか」と聞きましたが・・・玉砕しました(苦笑)

↓11時5分、やっと国道230号の薄別登山口(宝来沢林道入口)に。

この時点で水の残量は1L。
しかしまあ、暑いです!
無意根尻小屋で去年飲んだ水がすごくおいしくかったのを思い出し、それを楽しみにすることにします!
で、林道に入ってしばらく歩くと2つ目のゲートに張り紙が。
どうやら林道が崩れて車では入れないようですね。
↓これ。

まあ、自分はここ3回連続で国道から登っているので、そんなの全然関係ないなー、と思ってしまいます(苦笑)
↓本当の登山口のある宝来小屋。12時23分着。

宝来小屋の前でおなかが減ったので食事をして休憩し、とりあえずは無意根尻小屋を目指します。
途中で何人かとすれ違いますが・・・「これから登るのかい!」と言われます(苦笑)
まあ、普通の人から見たらこの時間に登るのは結構非常識なんでしょうね。
でもまあ、説明するのも面倒なので「いろいろ寄り道したので・・・」とか適当なことを言ってやり過ごします。
まあ、今回の山行ルートを説明したとしても、夜中に空沼を登るところから既に非常識ですし(苦笑)
そして、待望の無意根尻小屋には13時6分到着。
↓誰もいない小屋。今回は2階なども見学させていただきました。

↓待望の水!冷たくてうまい!

もう、頭がキンキンするくらいつめたい水を、これでもかというくらいたっぷりといただきました。
そしてペットボトルにも入れました。
ちょっと元気が出たような気がして出発しましたが・・・それはまったく気のせいでした(苦笑)
だんだん疲労が出てきて、登りがめちゃめちゃスローになってきます。
もう、元山分岐の前から山頂までが長くて長くて(苦笑)
↓この辺あたりから山頂までが長く感じました・・・。

山頂直前の慰霊碑で手を合わせ、山頂に到着したのは14時35分頃。
↓札幌岳、空沼、狭薄、漁が見えます。空沼は・・・狭薄に隠れそうですね(苦笑)

↓烏帽子、百松沢、神威、砥石などの定山渓の山々。

↓羊蹄の方はちょっと曇ってました。

景色がきれいです。
札幌岳はこうして見ると遠いですね。
山頂に男性が1人いたので「今日は景色いいですね」と声をかけると、「まあ、虫が多いけどね」との返事(苦笑)
男性が帰った後、自分も帰ろうとしてから・・・「あ、中岳!」と思い出して山頂の一番南奥へ。
↓中岳(左)と羊蹄(右)

自分は無意根から見る中岳がすごく好きで、この景色をみると何故かなんともいえない気持ちになります。
今日も忘れずに見ることができてよかった!
まだまだ居たい気持ちでしたがそうもいかないので、15時18分、下山開始。
疲れてきたので、ゆっくり下山し、自転車を置いてある元山コースへ。
去年も感じましたが、ここは歩きやすくて、前半は景色も見えて、ほんと気持ちいいコースです。
↓標識があって、振り返ると無意根山が。

↓ミズバショウが咲いているところが。

前半は疲れたしゆっくり抑えて下りましたが、最後だけはちょっぴり飛ばしました。
スピードを出して駆け下りるのはやっぱり楽しいですね!
元山コースの登山口には17時3分到着。
↓駐車場には1台だけ。

↓デポしておいた子供用自転車お上がり号。

ちょっと休憩して、アミノバイタルをいただき帰る準備をします。
山行は終了しましたが、このあと、北広島までチャリで帰らなくてはなりません(汗)
で、チャリで走っていくと、寝不足のせいか頭痛がしてきてつらくなってきました。
仕方ないので道路情報館のベンチに座って目をつむると、あっというまに眠りに落ちました(笑)
30分ほど仮眠をとって、コーラを飲んで出発。
この後はさんぱちでラーメン食べて、時々休憩してゆっくり帰り・・・自宅到着は23時20分でした(苦笑)
GPSトラックです。自転車の分は載せていません。



距離は最初降りたバス停からだと2kmほどプラスで52kmくらい。
今回の麦汁消費量はちょっと少なめの3Lでした。
徹夜の山行のあと、豊羽鉱山から自転車で北広に帰るというのがちょっと過酷でした(苦笑)
足に痛みが出ず、体調がイマイチでも徹夜でこれだけ歩けたのはよかったですが・・・
やはり体調のいいときに、ある程度睡眠をとって登るのがいいですね。 ←あたりまえ
さて今週は仕事・・・。
少し体を休めておくことにします。
本当にありがたいことで・・・これはもう、行ってみるしかありません!
で、昨年「札幌岳無意根山縦走」というのをやりましたが、今回はこれに空沼を加えた3山の縦走にトライします。
↓札幌岳~空沼岳開通記念ということで、去年よりちょっとレベルアップ(?)して3山縦走してみます。

本当は真駒内駅をスタート地点にする予定でしたが、金曜日に飲みすぎて意識が飛んだせいか体調がいまいちです。
さらに、先週も足が痛かったこと思い出し・・・真駒内からのバスを利用をすることにしました。 ←弱気(汗)
で、前日にJR、地下鉄、バスを乗り継ぎ、22時40分頃に芸術の森のひとつ手前のサンクス前に下車。
麦汁や食料を買出ししてから、芸術の森入り口のバス停まで歩き、そこでゆっくり麦汁をいただきます。
↓ここのバス停はログハウス風で、前日下見して仮眠場所にするつもりでしたが・・・。

今日の宿をここと決め、横になりますが・・・なんか車の音はうるさいし、頻繁にチャリは通るし寝れません(笑)
そして芸術の森はどうかなー、と見てみると、ゲートが閉まっていて中での野宿はちょっとできそうもありません。
仕方なくここで寝るのをあきらめて、また歩いていくと、おっと!セイコーマートが開いているので寄り道です!
↓120円のボンゴレビアンコ。すっかりお気に入りですね(笑)夜食をいただきました。

さて、実は今日13日(土)の午後、自転車を豊羽鉱山にデポしてきた後、このへんで寝床探しをしました。
このとき第一候補は芸術の森のバス停だったのですが、次の候補は空沼分岐手前のパーキングエリア。
そこでうろうろしていると・・・「ぴよしろうさん!」と声をかけられました。
見ると相互リンクしているすづきさんで、湯の沢遡行の帰りだそうです。
「寝床探してたんだよねー」というと「またなんかやるんですか~?」と聞かれたりしました(笑)
で、そのパーキングエリアで寝ようかと歩いて行くと・・・きゃーっ!!走り屋さんがいっぱい!
これから支笏湖方面に繰り出すのか、20台くらいの早そうな車が大集合(苦笑)
とてもこんなところでは寝られないので、深夜0時、トイレに寄ってまた歩き出します。
そしてここでGPSのスイッチを入れます。 ←忘れてました(汗)
↓パーキングエリアからすぐの、支笏湖へ行く453号線と空沼の方へ行く分岐。

このパーキングエリアから登山口までは約5~6km。
なんだか結局寝れませんでしたが、登山口で眠くなったら寝よう!、と考えながらゆっくり歩き・・・
ラジオをガンガン鳴らし、1時20分、空沼登山口に到着しました。
↓空沼登山口の小屋。

さて、ここでも寝ようと試みますが、川の水音がめちゃめちゃ大きくてちょっと寝れません(苦笑)
仕方なく・・・もう登っちゃおう!ってことで、1時半、暗いうちから徹夜で登山を開始することに決定です!
↓正直、暗くて怖いです(苦笑) 本当はほんのり明るくなる3時くらいから登りたかったのですが・・・

ラジオとカウベルを鳴らしまくりながら、ぬかるみが結構たくさんあるので足元に気をつけてゆっくり登ります。
橋を渡るところなんかはもうビビリまくりながら渡りました(笑)
↓万計沼少し手前の橋。夜にこういうところを歩くのは・・・怖いですね(涙)

そして、ほんのり空が白んできた3時ちょうどに万計沼に到着。
沼のほとりで麦汁をいただきました。
で、ここで寝るのも一手かなー、と思い、万計山荘の前に行くと「ごーっ、ごーっ」という激しいイビキが(笑)
中の方を起こしても申し訳ないし、自分も眠れないかもしれないので、小屋に入るのはやめて山頂へ向かいました。
↓途中の真簾沼。4時前で夜明け前ですがもう明るいですね。

山頂に到着したのは、4時20分。
もう既に夜明けの時刻を過ぎていますが、今日は雲海で・・・そこからちょうどお日様が登場したところでした!
↓やった!事実上の夜明けですね!

最近はなんだか夜明けの雲海に出会う確率が高いですね。
で、山頂から支笏湖方面を見ると・・・支笏湖の山々が!
↓風不死が隠れてますが、先日登ったイチャンコッペ、紋別、樽前、恵庭が!

↓恵庭岳の右側には漁岳が。久々にこの角度から見られて感動しました。冬の縦走が懐かしい・・・。

↓そして狭薄山の向こうに今日の目的地の無意根山と中岳、喜茂別岳などが見えます!

山頂は風があったので、しばらく景色を見てから山頂を降りて・・・札幌岳との縦走路分岐で休憩しました。
↓縦走路との分岐点。ここで麦汁をいただきました。

さて、ここからは初めて縦走路に入ります。
期待してスタートすると、縦走路にしては意外といい道です。
ただ、右下がりの斜面でトラバースしていく区間が結構多く、何度か滑り落ちそうになりました(汗)
↓こんな感じのところでちょっと苦労します。

↓黙々と進む感じの道ですが、途中でちょっといい感じの景色も。

↓途中で一度麦汁休憩。

今日は体調イマイチだったところに徹夜なので、スピードは出さず、抑えて進みます。
で、途中から、せっかく笹を刈ったコースに生えてきた笹の新芽が気になって仕方なくて・・・
歩きながら200~300本くらい、芽の先を折りながら進みました(笑)
↓こんな感じで新しい笹が。歩きながら少しずつ折りましたが・・・焼け石に水という感じでした(苦笑)

豊滝との分岐を越えてからはちょっと急斜面が増えて、体調がイマイチなせいか力が入らず苦労します。
こんなに急だったかなー、思いながらのろのろと登り・・・7時30分、やっとこ札幌岳山頂です。
↓空沼、恵庭岳、漁岳方面。手前に狭薄。

↓羊蹄の方を見ると・・・その右側に小喜茂別、喜茂別、並河、中岳、無意根山の山並みが!

こうして見ると、無意根山はまだ結構遠いですね(苦笑)
で、靴の中が朝露で濡れてしまったので、靴下まで脱いで乾かしました。
左足がやたらべちゃべちゃだなー、と思ったら、左側の靴の横が裂けていました(涙)
↓この靴は3足持ってたのですが、もう2足を履きつぶしました。・・・新しいの買わなきゃいけません。

乾かすまでゆっくりしようってことで、風の当たらないところで日向ぼっこをして、まったり。
この札幌岳山頂で、持っていた残りの黒ラベル1L全部を飲んで、約50分、ゆっくり休憩しました。
麦汁がうまくて、日差しがあったかくて幸せな気分でした(笑)
さて、あんまりのんびりしてると日が暮れてしまうので、出発です。
無理せずのんびりとトコトコ下り、山頂から1時間半ほどかかった9時47分、登山口に到着。
↓途中でたくさんの人とすれ違ったのですが・・・なるほど、駐車場は満杯でした。

で、麦汁が切れたのでいつもの長谷川商店へ向かいますが・・・げげげっ!まさかのお休みです!
仕方なく、自動販売機で水をいただき10分ほど休憩。
実はここで定山渓まで麦汁を買いに行くかどうかちょっと悩みました(笑)
ただ、往復3~4kmとはいえ、今日は体の調子がイマイチなので無理しないことにします。
トコトコとジョグ&ウォークで無意根山薄別登山口に向かいますが・・・やはり麦汁が飲みたいです(^^;)
登山口近くの高級旅館で麦汁が飲めないかどうか、お着物を着た女性に聞いたのですがアウトでした(涙)
↓高級和風旅館で「ビール売ってますか」と聞きましたが・・・玉砕しました(苦笑)

↓11時5分、やっと国道230号の薄別登山口(宝来沢林道入口)に。

この時点で水の残量は1L。
しかしまあ、暑いです!
無意根尻小屋で去年飲んだ水がすごくおいしくかったのを思い出し、それを楽しみにすることにします!
で、林道に入ってしばらく歩くと2つ目のゲートに張り紙が。
どうやら林道が崩れて車では入れないようですね。
↓これ。

まあ、自分はここ3回連続で国道から登っているので、そんなの全然関係ないなー、と思ってしまいます(苦笑)
↓本当の登山口のある宝来小屋。12時23分着。

宝来小屋の前でおなかが減ったので食事をして休憩し、とりあえずは無意根尻小屋を目指します。
途中で何人かとすれ違いますが・・・「これから登るのかい!」と言われます(苦笑)
まあ、普通の人から見たらこの時間に登るのは結構非常識なんでしょうね。
でもまあ、説明するのも面倒なので「いろいろ寄り道したので・・・」とか適当なことを言ってやり過ごします。
まあ、今回の山行ルートを説明したとしても、夜中に空沼を登るところから既に非常識ですし(苦笑)
そして、待望の無意根尻小屋には13時6分到着。
↓誰もいない小屋。今回は2階なども見学させていただきました。

↓待望の水!冷たくてうまい!

もう、頭がキンキンするくらいつめたい水を、これでもかというくらいたっぷりといただきました。
そしてペットボトルにも入れました。
ちょっと元気が出たような気がして出発しましたが・・・それはまったく気のせいでした(苦笑)
だんだん疲労が出てきて、登りがめちゃめちゃスローになってきます。
もう、元山分岐の前から山頂までが長くて長くて(苦笑)
↓この辺あたりから山頂までが長く感じました・・・。

山頂直前の慰霊碑で手を合わせ、山頂に到着したのは14時35分頃。
↓札幌岳、空沼、狭薄、漁が見えます。空沼は・・・狭薄に隠れそうですね(苦笑)

↓烏帽子、百松沢、神威、砥石などの定山渓の山々。

↓羊蹄の方はちょっと曇ってました。

景色がきれいです。
札幌岳はこうして見ると遠いですね。
山頂に男性が1人いたので「今日は景色いいですね」と声をかけると、「まあ、虫が多いけどね」との返事(苦笑)
男性が帰った後、自分も帰ろうとしてから・・・「あ、中岳!」と思い出して山頂の一番南奥へ。
↓中岳(左)と羊蹄(右)

自分は無意根から見る中岳がすごく好きで、この景色をみると何故かなんともいえない気持ちになります。
今日も忘れずに見ることができてよかった!
まだまだ居たい気持ちでしたがそうもいかないので、15時18分、下山開始。
疲れてきたので、ゆっくり下山し、自転車を置いてある元山コースへ。
去年も感じましたが、ここは歩きやすくて、前半は景色も見えて、ほんと気持ちいいコースです。
↓標識があって、振り返ると無意根山が。

↓ミズバショウが咲いているところが。

前半は疲れたしゆっくり抑えて下りましたが、最後だけはちょっぴり飛ばしました。
スピードを出して駆け下りるのはやっぱり楽しいですね!
元山コースの登山口には17時3分到着。
↓駐車場には1台だけ。

↓デポしておいた子供用自転車お上がり号。

ちょっと休憩して、アミノバイタルをいただき帰る準備をします。
山行は終了しましたが、このあと、北広島までチャリで帰らなくてはなりません(汗)
で、チャリで走っていくと、寝不足のせいか頭痛がしてきてつらくなってきました。
仕方ないので道路情報館のベンチに座って目をつむると、あっというまに眠りに落ちました(笑)
30分ほど仮眠をとって、コーラを飲んで出発。
この後はさんぱちでラーメン食べて、時々休憩してゆっくり帰り・・・自宅到着は23時20分でした(苦笑)
GPSトラックです。自転車の分は載せていません。



距離は最初降りたバス停からだと2kmほどプラスで52kmくらい。
今回の麦汁消費量はちょっと少なめの3Lでした。
徹夜の山行のあと、豊羽鉱山から自転車で北広に帰るというのがちょっと過酷でした(苦笑)
足に痛みが出ず、体調がイマイチでも徹夜でこれだけ歩けたのはよかったですが・・・
やはり体調のいいときに、ある程度睡眠をとって登るのがいいですね。 ←あたりまえ
さて今週は仕事・・・。
少し体を休めておくことにします。
トレランやっている方でしたっけ?
よろしくお願いしますm(_ _)m
コメントありがとうございます。
で、もう少し若ければって・・・自分も51歳です(苦笑)
たぶん、60歳くらいまでは長距離登山とか大丈夫じゃないかと思ってます。
・・・たぶんですが(苦笑)
chikaさんもそんなこと言わずにがんばってください!
で、無意根山で熊の糞ですか。
あそこは結構いそうですよね。
熊が増えてきたようなので、自分もカウンターアソールト(熊スプレー)を買いました。
まあ、幸いなことにまだ一度も会ったことはないのですが・・・。
私も、もう少し若ければ(;o;)うらやましいです
今年、空沼&無意根登りました♪
天気も良く最高でした♪
ただ、無意根の途中、熊のフン2~3ありビビりましたが…(*^^*)(笑)
ちょっと前から、こんなふうに1人で公共交通機関を使って山に行くと、プチ旅行気分を味わえて、麦汁も飲めて非常にいいなーという感じです。
そして、昔、すづきさんは林道をよく歩いてましたが、最近は自分も登山道以外を歩くのも悪くないなー、と思っています。
どう歩いてどう楽しむかはそれぞれなので、工夫して楽しく歩きたいですね。
バスで泊まりの縦走・・・クラシックなスタイルでいいですね!
いろいろ楽しみましょう!
バスとか利用してるのは
駐車地点に戻らなくていいようにかと思っていましたが
麦汁の為だったとは!(笑
ぴよしろうさんのように
一日で歩くのは無理ですが
バスなど利用して
近郊の山を繋げて泊り縦走したらいいかも!
なんて思いました。
お盆休みの山行を お金をかけずに
どう楽しもうか考えているのでした。
途中で粉のをいただきました。
翌日の疲れも違うような気がします。
おじじなので手放せませんね(苦笑)
アミノバイタルなる白い粉は登山終了後のみの摂取ですか?
それとも途中でも摂取されているのですか?
気になります。
自分は酒飲みながら歩き倒すのが好きなんですね。
で、そのうちエスケープ可能な長距離コースを設定し、夜中出発で・・・たくさんの人数で行きたいですね。
まあ、夜中出発は、まじめな人からは軽蔑の目で見られてる気がするのですが(苦笑)
そうでしたか。
自分も20代の時にはO畑氏と行きましたよ。
で、そのころは今とちょっとコースが違って、かなり急な斜面だったので、もしかするとロープもあったかも。
今年、唯一登った山を再度行ってみるというのもいいかも(笑)
問題は8月の土日が結構つぶれてるんで・・・来月はへたすると全然山にいけないかもしれません(涙)
しかし、snufkinjrさんがぐるっとピークハントすると・・・なんかすごいことになりそうですね。
期待してます!
で、麦汁ですが、自分のはレジャーなのでないとかなり寂しいですね(笑)
もうなんか、麦汁飲むために極力公共交通機関を積極的に利用したりしてますね・・・。
もうアル中ですかね(苦笑)
ただ、いつもこんなことやっているんで、一晩寝ないで活動することは普通に可能になりました。
深夜のスタートは基本的に怖いのですが、麦汁を飲んで、ヘッドライトを明るくして、ラジオと鈴をガンガン鳴らせばかなりイケます。
そして、子どもが小さいと半日くらいしか時間がとれませんよね。
自分はそんなこともあって、深夜出発が普通になったりしました。
早く出発してお昼までに帰るってやつです。
子どもはいつか大きくなるので・・・それまでの辛抱ですね。
自分も夜出発は怖くて出来ないので尊敬します。
なんだかんだで天人峡からも明るくなるのまってからでましたし(笑)
今度夜中出発連れてって下さい!
当時の会社に「登山同好会」っつうのがありまして、先輩に「あっ!と言う間だから…」と騙されて行った記憶が…(笑)
なんか、ロープを伝って登る箇所もあったような…?
空沼岳から札幌岳への縦走路は是非行ってみたかったので,とても参考になりました.
暑かったとは思いますが,展望に恵まれてよかったですね.
自宅を起点に,ピークハントしながらぐるっと一周したいなあと思っているのですが,その勇気をもらったような気がします.
しかし,麦汁に対する執念には恐れ入ります.
寝床を探して彷徨うぴよしろうさんの姿を想像すると、クスッとしてしまいます(笑)
子供が成長するに従って、以前のぴよしろうさんの「半日登山」じゃないですが、自由になる時間がどんどん削られていきます(涙)
それにしても見事な縦走っぷりですね!
こうやって繋がるもんなんだなぁ・・・と、感心してしまいました。まぁ、思いついても僕には実行する勇気はないですけどね(汗)
お疲れ様でした!