Ｎｏｎｅが小学校のころ、全教科塾で習っていて、きついと
言うので、数学だけ中学から習うことにしたのだけど。
その塾をＮｏｎｅの意志でやめて、他の塾を紹介して、面談して
そこに通うことにしたら、セット授業をすすめられて、結局
全教科とることをＮｏｎｅが承認したのだけど。
一応、進研ゼミなどで自分で勉強するのと、塾に行くのと
どちらがいいか最終的な選択はＮｏｎｅにさせて、Ｎｏｎｅは
塾を選んだのだけど。
Ｎｏｎｅが将来スクールカウンセラーになりたいと言う背景は
聞いている。
まず、うちの所得が少ない。だからお金がなくてもできる遊びで
遊べる仲間ができて、所得の少ない友達が増える。
なかには、とんでもなく所得の低い、というか、借金のあるような
家庭のお友達もできる。
Ｎｏｎｅはそういう友達の過程の事情を相談されることが多い
らしい。で、将来はそういう子の助けになるような職業につきたいと
思うようになってスクールカウンセラーを思いついたみたいなの
だけど。
実際、そういう所得の低い家庭で育っている子と私も中学ぐらいの
とき、同じグループで遊んでいたりした。
私は中堅高校に進学ができて、父親の問題で将来まともに就職する
可能性が低かったから、作家や漫画家を目指していたのだけど、
高校を卒業する間際に父が亡くなったので、バイトの合間に練習
していた絵も小説も上手ではなかったので、そこからでも勉強して
入れる英文科短大に入学して、人並みの会社に就職できた。
その後、中学の時に仲の良かった子たちの、とてもいいとはいえない
待遇の仕事をしている話を聞いて、たまにすれ違うと、ひどくやつれて
いて、こちらと目があいそうになると、避けて逃げるように去っていく
ようになってしまうのを見る。
私自身は就職して、ある程度貯金もできて、現役の時には入れなかった
大学に社会人入学して、自分なりに人生の問いとして持っていたもの、
生まれの違いがどうしてコミュニケーションを難しくするのかとかを、
多文化社会にかこつけて学んだり、短大を一度卒業している分免除
された単位がかなりあったので、空いた時間、専攻でない学科の授業も
受けさせてもらえるものは興味があるだけ受け、現役で学びたかったと
いう気持ちは持ち続けたけど、後からでも学んで良かったと思った。
お金に余裕があれば、私は学部を卒業したあと、精神保健福祉士の
資格をとれる大学院に行きたいと思った。それで、アルコール
依存症者の扱いは父で慣れていると思っていたし、そういう人の
ケアをすることで自分の残りの人生を過ごしていこうかと思った
こともありました。
でも、働きながら大学院、って当時の私には無理があって、派遣で
働きながら、結婚相談所に登録しながら働いて、条件のいい人と
結婚して、悔いのない教育を自分の子どもに施す人生を送ろうと
するほうを選んだのだけど。
たぶん、今のＮｏｎｅの成績から考えたら、ひとなみの高校に行って
ひとなみの大学に行って、平均的な所得で人生をおくることは難しく
ないと思っているのだけど。
Ｎｏｎｅの人生を見ていると、友達の作り方とかが私の人生の繰り返し
のように見えるので、教育を十分に受けれなかった友達のぶんを
なにか補えるような職業につきたがるのではないかと思われるの
です。
それは、普通の職業についてなにかボランティアのようなことでも
いいのかもしれませんが、できれば心理学とか社会学とか、もし
できるなら医学とかの専門知識を身に着けた、プロとしての仕事に
できたらいいなとか将来思うんじゃないかなと、勝手に親は今から
予測してしまっています。
なんかね、そのへん、母娘人生繰り返しているような気がするから。
そういうこと、Ｎｏｎｅとガッツリ話し合いたいなと思ったのだけど
Ｎｏｎｅは今はそういう話から逃げたいみたい。
「百点ばかり取ってこい。」というのは、その時点で無理なことだから
（単語が簡単だったら、簡単にできることでもないという、まあ、
ちょっとした冗談なのだけど。お母さんを尊敬しろ、も、毎日ごちそう、
も同じ範疇での話で。）
Ｎｏｎｅが塾を選択したので、塾に行かせます。たぶん、親ができる
ことはしてくれたという記憶を作ってやることが今は大切で、それが
できなかった、同じように貧しかった友人とかの将来とかをＮｏｎｅが
見ることがあったなら、そういう人のためにできることを学びたいと
思う気持ちにつながるかもしれないと思います。
とはいえ、そういう問題を解決できそうな心理学部とか社会学部とか、
ましてや医学部なんて、今からガッツリ勉強しても入れるかどうか
わからない大学の学部学科だったりするんだけどね。
とりあえず今はおかあさんちょっと壊れてて子どもみたいなことしか
言わなくて、２月から始まるセット授業の準備とか、２月末の期末の
こととかに集中してもらえればなと思います。
だいたいこんな感じです。
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言うので、数学だけ中学から習うことにしたのだけど。
その塾をＮｏｎｅの意志でやめて、他の塾を紹介して、面談して
そこに通うことにしたら、セット授業をすすめられて、結局
全教科とることをＮｏｎｅが承認したのだけど。
一応、進研ゼミなどで自分で勉強するのと、塾に行くのと
どちらがいいか最終的な選択はＮｏｎｅにさせて、Ｎｏｎｅは
塾を選んだのだけど。
Ｎｏｎｅが将来スクールカウンセラーになりたいと言う背景は
聞いている。
まず、うちの所得が少ない。だからお金がなくてもできる遊びで
遊べる仲間ができて、所得の少ない友達が増える。
なかには、とんでもなく所得の低い、というか、借金のあるような
家庭のお友達もできる。
Ｎｏｎｅはそういう友達の過程の事情を相談されることが多い
らしい。で、将来はそういう子の助けになるような職業につきたいと
思うようになってスクールカウンセラーを思いついたみたいなの
だけど。
実際、そういう所得の低い家庭で育っている子と私も中学ぐらいの
とき、同じグループで遊んでいたりした。
私は中堅高校に進学ができて、父親の問題で将来まともに就職する
可能性が低かったから、作家や漫画家を目指していたのだけど、
高校を卒業する間際に父が亡くなったので、バイトの合間に練習
していた絵も小説も上手ではなかったので、そこからでも勉強して
入れる英文科短大に入学して、人並みの会社に就職できた。
その後、中学の時に仲の良かった子たちの、とてもいいとはいえない
待遇の仕事をしている話を聞いて、たまにすれ違うと、ひどくやつれて
いて、こちらと目があいそうになると、避けて逃げるように去っていく
ようになってしまうのを見る。
私自身は就職して、ある程度貯金もできて、現役の時には入れなかった
大学に社会人入学して、自分なりに人生の問いとして持っていたもの、
生まれの違いがどうしてコミュニケーションを難しくするのかとかを、
多文化社会にかこつけて学んだり、短大を一度卒業している分免除
された単位がかなりあったので、空いた時間、専攻でない学科の授業も
受けさせてもらえるものは興味があるだけ受け、現役で学びたかったと
いう気持ちは持ち続けたけど、後からでも学んで良かったと思った。
お金に余裕があれば、私は学部を卒業したあと、精神保健福祉士の
資格をとれる大学院に行きたいと思った。それで、アルコール
依存症者の扱いは父で慣れていると思っていたし、そういう人の
ケアをすることで自分の残りの人生を過ごしていこうかと思った
こともありました。
でも、働きながら大学院、って当時の私には無理があって、派遣で
働きながら、結婚相談所に登録しながら働いて、条件のいい人と
結婚して、悔いのない教育を自分の子どもに施す人生を送ろうと
するほうを選んだのだけど。
たぶん、今のＮｏｎｅの成績から考えたら、ひとなみの高校に行って
ひとなみの大学に行って、平均的な所得で人生をおくることは難しく
ないと思っているのだけど。
Ｎｏｎｅの人生を見ていると、友達の作り方とかが私の人生の繰り返し
のように見えるので、教育を十分に受けれなかった友達のぶんを
なにか補えるような職業につきたがるのではないかと思われるの
です。
それは、普通の職業についてなにかボランティアのようなことでも
いいのかもしれませんが、できれば心理学とか社会学とか、もし
できるなら医学とかの専門知識を身に着けた、プロとしての仕事に
できたらいいなとか将来思うんじゃないかなと、勝手に親は今から
予測してしまっています。
なんかね、そのへん、母娘人生繰り返しているような気がするから。
そういうこと、Ｎｏｎｅとガッツリ話し合いたいなと思ったのだけど
Ｎｏｎｅは今はそういう話から逃げたいみたい。
「百点ばかり取ってこい。」というのは、その時点で無理なことだから
（単語が簡単だったら、簡単にできることでもないという、まあ、
ちょっとした冗談なのだけど。お母さんを尊敬しろ、も、毎日ごちそう、
も同じ範疇での話で。）
Ｎｏｎｅが塾を選択したので、塾に行かせます。たぶん、親ができる
ことはしてくれたという記憶を作ってやることが今は大切で、それが
できなかった、同じように貧しかった友人とかの将来とかをＮｏｎｅが
見ることがあったなら、そういう人のためにできることを学びたいと
思う気持ちにつながるかもしれないと思います。
とはいえ、そういう問題を解決できそうな心理学部とか社会学部とか、
ましてや医学部なんて、今からガッツリ勉強しても入れるかどうか
わからない大学の学部学科だったりするんだけどね。
とりあえず今はおかあさんちょっと壊れてて子どもみたいなことしか
言わなくて、２月から始まるセット授業の準備とか、２月末の期末の
こととかに集中してもらえればなと思います。
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