ニコライ堂~ 湯島聖堂~ 神田明神 ~
地下鉄 迷子。迷子。迷子。そこいらじゅうの人に聞きまくり。
「 銀座にいきたいんですけど~?」 走る あちこち。ホームの端から端。( なはは 都会に住む田舎もん)
やっと到着 銀座シネパトス。地下に4か所ある映画館。確か3番だったような?
『 牛の鈴音 』
< ご紹介 >
http://www.cine.co.jp/ushinosuzuoto/trailer.html
農夫のおじいさんは79歳、牛は40歳。牛は普通なら15歳くらいでなくなるらしい。
お爺さんの片方の足は、八歳の時ハリ治療に失敗してそれ以来ずっと不自由。棒のように細い。いつも杖をついて歩いている。
畑や田んぼの仕事は、地べたを這ってする。
おばあさんは、16歳の時に嫁にきた。
お爺さんに悪態をつきまくる。「 農薬を使おう。機械をいれよう。」・・・。
お爺さん、ガンとして聞かない。「 牛のえさが毒になる。」
牛のえさを刈るのも一苦労、おばあさん牛のために。運ぶのも一苦労、おばあさん牛さんとともに・・・。
新しくきた若いメス牛は、な~~~~んにもしないで、おばあさん牛が運んでくれたえさを当然のように、食らう。
姫(このやろっ)
そればかりか、二頭に与えられたえさを、若いメス牛は、独り占めしようとする。
姫(このやろっ)
おばあさん牛は どんどんやせていく。足取りもおぼつかなくなる。それでも歩く。
家族みんなが おばあさん牛を売るようにおじいさんを説得する。お爺さんしぶしぶ 市場に出かけるが、売る気なんて全くない。法外な値をつけ皆にあきれられる。
おばあさん牛、おじいさんの言葉に涙をこぼす。ぽろん。(ぽろん)
動物って何でも聞いているんだよね。植物だってそう。それってこころで聞いているからね。もっというなら、ものだって、人のためになくなったり、壊れたりしてくれているんだと思うな~。
おじいさんの愛によって、おばあさん牛は信じられないくらい長生きして、共に生きて、骨と皮だけになって最期はおじいさんに看とられながら、力つきて死ぬ。
おじいさんの「 休むのは、死んでからだ。」という言葉が印象的だった。
世の中忙しすぎてね、疲れるんですわ。今日も工場で、秒との闘いやってきましたでしょ。沢山食べられるお菓子、捨てまくってきました。
私に老後というものがあるのなら、やっぱり自然の中で、少しのいのちを、ありがたくいただきながら、まあこのおじいさんほどには働けないでしょうから、無駄をできるだけ省いて、花や鳥を愛でながら生きてゆきたいな~と思いました。
地下鉄 迷子。迷子。迷子。そこいらじゅうの人に聞きまくり。
「 銀座にいきたいんですけど~?」 走る あちこち。ホームの端から端。( なはは 都会に住む田舎もん)
やっと到着 銀座シネパトス。地下に4か所ある映画館。確か3番だったような?
『 牛の鈴音 』
< ご紹介 >
http://www.cine.co.jp/ushinosuzuoto/trailer.html
農夫のおじいさんは79歳、牛は40歳。牛は普通なら15歳くらいでなくなるらしい。
お爺さんの片方の足は、八歳の時ハリ治療に失敗してそれ以来ずっと不自由。棒のように細い。いつも杖をついて歩いている。
畑や田んぼの仕事は、地べたを這ってする。
おばあさんは、16歳の時に嫁にきた。
お爺さんに悪態をつきまくる。「 農薬を使おう。機械をいれよう。」・・・。
お爺さん、ガンとして聞かない。「 牛のえさが毒になる。」
牛のえさを刈るのも一苦労、おばあさん牛のために。運ぶのも一苦労、おばあさん牛さんとともに・・・。
新しくきた若いメス牛は、な~~~~んにもしないで、おばあさん牛が運んでくれたえさを当然のように、食らう。
姫(このやろっ)
そればかりか、二頭に与えられたえさを、若いメス牛は、独り占めしようとする。
姫(このやろっ)
おばあさん牛は どんどんやせていく。足取りもおぼつかなくなる。それでも歩く。
家族みんなが おばあさん牛を売るようにおじいさんを説得する。お爺さんしぶしぶ 市場に出かけるが、売る気なんて全くない。法外な値をつけ皆にあきれられる。
おばあさん牛、おじいさんの言葉に涙をこぼす。ぽろん。(ぽろん)
動物って何でも聞いているんだよね。植物だってそう。それってこころで聞いているからね。もっというなら、ものだって、人のためになくなったり、壊れたりしてくれているんだと思うな~。
おじいさんの愛によって、おばあさん牛は信じられないくらい長生きして、共に生きて、骨と皮だけになって最期はおじいさんに看とられながら、力つきて死ぬ。
おじいさんの「 休むのは、死んでからだ。」という言葉が印象的だった。
世の中忙しすぎてね、疲れるんですわ。今日も工場で、秒との闘いやってきましたでしょ。沢山食べられるお菓子、捨てまくってきました。
私に老後というものがあるのなら、やっぱり自然の中で、少しのいのちを、ありがたくいただきながら、まあこのおじいさんほどには働けないでしょうから、無駄をできるだけ省いて、花や鳥を愛でながら生きてゆきたいな~と思いました。