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あやかし(姫)@~。ほにゃらら・・・おばちゃん( 秘かに生息 )。  

介助 ( 立ち位置 )

2015-09-16 03:41:50 | 老いを いかにせむ


昨日は 往復5時間かけて、時間がかかったけれど何とか退院できた義母のお見舞いに出かけた。伝言はしてくれていたはずだったが、
「 あら?まあ ○○さん 来てくれたの~?」状態だった。

この年齢で二度目の手術はとてもお気の毒だったけれど、兄弟で決めた事だから何の意見もさしはさまないようにしている。ただ 自分にできるお手伝いをするのみ。

今回は 気を整え、しっかり寝て行ったので、ゆっくり話をきくことができた。
但し 気を整えている際に、義母が手術をした場所と同じところがえらく痛かった。何か関連がありそうに思えた。

いつものように お仏壇のご先祖さまにご挨拶をする。南無南無。

相変わらずとうちゃんは、兄弟の中でもおそらく一番活躍しているのだけれど、悪者扱いになっている。

「 ぽにゃらら ほにゃらら 」それを言われると がっくりするらしい。
私が Bさまに 「 ほにゃらら ぽにゃらら 」と言われると がっくりきて な~~~んにもしたくなくなるのと一緒なんだろう。

しょうがないわね、記憶が定かでないのだもの。義母は15分くらいの間に同じ話を三回くりかえした。

思うに・・・二年続きの手術にしても、我々家族、子供達や孫たちの 身代わりになって 病気を背負ってくれているという見方もできるわけなので、出来る限り そのまんまの存在を認めてあげることは大事だと思う。

それにしても宿命の重い家系だよな といつも思う。
正直 ( どうすんだ?この先 )と思わなくもない。。。

まあ しかし、来るものを一つ一つ越えて行くしかない。

Aさまの結婚の話( 後継ぎ )、Aさま・Bさまの仕事の話・健康の話 などなど・・・いろいろあったけれど、昔のように むかッとすることは全くなくなった。

だれのセイデモない、みんな、自分の宿命を粛々と生きるしかないんだ。と思えるようになってきた。
義母は義母なりに・・・。おばちゃんはおばちゃんなりに、とうちゃんはとうちゃんなりに、ワタシハワタシなりに・・・そして子供達は子供達なりに・・・。

今日も 何匹かの蝶々がご挨拶にきてくれた。バス停でバスを待っている時に、一直線にわたしに向かってとんできたアゲハ蝶にはちょっと驚いたけど嬉しかった。
何より 嫁の立場というのは、一人俯瞰しているような立場なので、疎外感がなくもないけれど、お楽ちんでもあると思う。

疲れて帰宅したワタシを待っていてくれたのは、Bさまの おいしい手料理だった。すごくおいしかった。
>写真は 2014・9月 横浜 三渓園で出会った蝶々。

コメント
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