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へんろ道 ( 2 )

2011-11-27 23:47:11 | ねむねむ  南無南無  ワールド
日常がもどってきた。
昨日は一日中寝ていた。寝ても寝ても眠い。まあ、修行中、なぜか、一日3~4時間睡眠だった。(睡眠時間がいただけていないわけではない。)入浴時間と、食事の時間、& 夜の自由時間以外はほとんどお遍路さんをしているわけだし、バスに乗っているか、歩くか、立ってお経を唱えているわけなので、疲れていないほうがおかしいのかも知れない、けど・・・。

写真は二番の札所の 極楽寺
http://www.henro.jp/midokoro/awa2.htm
納め札のことや作法についても書かれてありますので、ご興味のある方は読んでください。金色の札は 巡拝 50回以上、錦の札は 100回以上と書いてありました。
 そういえば、どこのお寺だったかな?夕方に、ぎりぎりたどり着いたお寺の大師堂の横に、ご真言のプレート(呼び方わからず?)が打ってあって、その寄贈をしたのが、この錦の札の主、吉田栄次郎さんだったのが驚きだった。
< 作法の あれこれ >
1、杖は お大師さまであることは書いた。だから、宿についたら、まず一番最初に杖を洗い清め、お部屋の床の間のような場所でお休み頂く。
2、杖は、橋の上ではついてはいけない。橋の下でお大師さまが休んでおられるのでね。確か?十夜ガ橋のお話というのがあったと思う。
  「 同行二人 」(どうぎょうににん) とすげ傘やお杖に書いてあるのは、いつもお大師さまと一緒だよ、という意味。

この度の巡拝は お寺さんの主催であるので、食事時もきちんとお勤めをし、食事のご挨拶をする。
「 一粒の米にも、万人の労苦を思い、一滴の水にも天地の恩徳を感謝して、ありがたく頂きます。」というご挨拶だったと思う。

子供たちに教育を授けるとするならば、塾にいかせるよりも前に、このようなご挨拶がきちんとできることのほうが大切なのだろうと思った。下手したら、「 いただきます。」さえ言わないことがあるものね。
+++  +++
今日は、ベランダのお花を買いにでかけた。えんえんコース。
ころころ星人は 迷いに迷って、ワタシと二人、二時間以上お花やさんにいた。その間、とうちゃんは、ラーメンを食べに行った。
長いロングのお休みが終わり、明日からお仕事。明日は、一瞬たりとも気のぬけない、胃が痛くなる見張り番の係。うまくいきますように!なむなむ。じゃあ お休みなさ~い。


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