最終章だけど、、、

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岬めぐり

2022-07-16 10:55:17 | 日記
こんにちは。
熱中症対策が恒常的に聞かれる一方で、この時期に洪水のニュースも酷く、心を曇らせます。

それでも、この方の訃報ほど、悲しいものはありません。

https://www.youtube.com/watch?v=lzhXOgQ3-xY

あなたがいつか 話してくれた
岬を僕は たずねて来た
二人で行くと 約束したが
今ではそれも かなわないこと
岬めぐりの バスは走る
窓にひろがる 青い海よ
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう

幸せそうな 人々たちと
岬を回る ひとりで僕は
くだける波の あのはげしさで
あなたをもっと 愛したかった
岬めぐりの バスは走る
僕はどうして 生きてゆこう
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう

岬めぐりの バスは走る
窓にひろがる 青い海よ
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう

山本コウタロー。本名山本厚太郎さん。
半世紀前、その時代の大学生の常であったのだけど、私も
ラジオ深夜放送の熱烈ファンでした。
TBSラジオの「パックインミュージック」、
コウタローさんがパーソナリティーの夜は必ず聞き入りました。
大学生であった時期は少しずれていましたが、2年くらいの重なりがあり、
私の大学とコータローさんの大学は、サークルなどほぼ合同でやっているお隣の大学であったので、(いわゆる一般教養学部です。本学は隣の国立駅が最寄でした)
学祭や、その他の活動で実際にお見受けすることが少なからずありました。
当時は、吉田拓郎さんの人気が最高峰でしたが、コウタローさんの雰囲気は、全くスターを感じさせないそこに溶け込む普通過ぎるものでした。

そう、私は、フォークにゾッコンの世代でした。

7月4日、合衆国の独立記念日に急逝されたと、公式HPで、ご遺族から報告があったのが昨日のこと。
あまりにも痛ましいことが余儀なく生じる昨今ですが、
心に穴があいたとはまさしく、今の私です。
ずっと歌い続けます。

ちなみに、この岬は三浦半島のことです。

心深くご冥福をお祈りするばかりです。いつまでも歌います。いつまでも忘れません。


合掌

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10 コメント

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そのような繋がりがあったとは! (すらいむらいだー)
2022-07-16 21:22:59
悲しみもひとしおかと。。。

目を覚ませ!。。コータローパックだ!
コウータローパック。私も聴いておりました。
私は、パックインミュージック派だったのだな。

三浦半島はタマにツーリングで行きます。
バスではないので。最初から一人なのですが、よく頭の中で岬巡りを歌っております。

合掌!
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ぽこさんの新しい面を知りました。 ( madonna)
2022-07-16 22:08:38
悲しい訃報、と仰るので、え、まさか安倍さんのこと、と思ったら、山本コータローさんのことでしたか。
亡くなられたのは、私もネットでみましたが。
学生時代は勉強ひとすじのぽこさんかと思っていたら、ラジオ深夜放送の熱烈ファンだったなんて!
コータローさんって、そんなに素敵な人だったのですね。
私はぽこさんとは時代が違うので、コータローさんの歌は“走れ走れコータロー”しか知りませんが。
どんなお顔だったのか、今から検索してみてみます。
ぽこさんは1つのことにいつまでも熱くなれるタイプの方だったのですね。
そう言えば、朝乃山、連勝で安心しました。
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パックインミュージック (ぽこ)
2022-07-16 23:41:46
すらいむらいだーさんと私とではタイムラグがあって。というより私の方がずっと年上なので、同時期に聞きしれていた、ってことはなさそう。残念!
私は、熱烈ファンだったので、恥ずかしながら、ハガキで読まれるためのペンネーム。今だったらハンドルネームというのでしょうかねぇ。キャサリーヌだったか、カトレーヌだったかの欧風ネームでしたよ(笑)楽しかったなあ。スタジオにも2度くらいご招待されて行きました。帰りの電車がなくなるので、赤坂プリンスホテルに泊まって(自費です、もちろん)翌日授業にはちゃんと出て。コウタローさんが、明日一緒に渋谷、吉祥寺、国立までエスコート出来たらいいなあ、なんておっしゃってくださったときには、もう昇天ものでした。
私にもそんなミーハーな一時期があった、いえ、コータローさんは、ミーハーは、無視していたとまで思っていて、、、

なあんて、半生記前にすっかり戻って、いろいろな意味で、涙したのでした。
三浦半島のツーリングはけっこうきついのではありませんか?でも、やはり岬めぐりには最高ですね。
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熱中症ならぬ熱中癖? (ぽこ)
2022-07-17 00:02:38
>ぽこさんは1つのことにいつまでも熱くなれるタイプの方だったのですね。
>そう言えば、朝乃山、連勝で安心しました。

ご心配をおかけして、有り難いやら身も縮む思いやら・・・
私ときたら、意外と、ではなく、文字通り、熱しやすく冷めにくいとんでもない輩でございます。
ばれましたね。

ちょっと手前勝手なことを申しますとね、受験勉強などは、持ち前の集中力で、最小の時間と努力で、結果につなげる、そんなタイプでした。2時間以上机の前に居続けるのが苦痛なので、やるときは、短期決戦でした。
私の奉職先は前後期2期制などで、これから前期の期末考査が始まります。来週に2年生、再来週に1年生のテストを出さないといけませんが、3連休のせいで、思ったより早い締め切りでした。
となると、私の真骨頂です。というより、火事場のバカ力を発揮するに尽きます。
数時間口も聞かず、ものも口にせず、で、2科目終えました。いくらエアコン下とはいえ、これでは、水分摂取が危うく、立ち上がろうとして、足も腕もこむら返り状態がひどく、驚きました。命に別状はなかったものの、本当に、手加減のできないどうしようもない奴だ、と自嘲している次第です。
朝の山がどこで、つまづくか、思ってもはじまらないながら、いつも案じています。その時にどこまで割り切って前へすすめるか、祈ったり案じたり。
正代の土俵も目をまともに開けられないくせに、真剣に応援しています。北の富士さんが、馬刺しを遠慮なく味わえる日がきますように、と。
明日は、石川県立音楽堂で、辻井伸行さんとオーケストラとのコンサート。今から入浴して、明日に備えます。
何だかだ、と気の多い私でもありますね。苦笑
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こうなる前の世の中では (すらいむらいだー)
2022-07-18 17:35:10
>三浦半島のツーリングはけっこうきついのではありませんか?

春先は、三崎口の方の、河津桜を見に行ったり、城ケ島の方にマグロ食べに行ったり。動物と触れ合える、ソレイユの丘に行ったり。と年数回はそっちの方に行っておりました。
手頃な感じのツーリングコース。です。
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興味がそそられる場所 (ぽこ)
2022-07-18 21:42:21
そうなんですね。
案外、身近感のあるロケーションなんですね。
ソレイユの丘は、一度、夏に行ったからか、ひまわりと海のイメージが濃く残っています。
毎年でも来たい、とその時思ったのが最後、実現に至っていません。
河津桜も両親に同行して、40年位前に行きましたが、距離感の記憶まるでなし。

ただひとつ、
忘れたいのにどうしても忘れられない地名があります。
城ヶ島です。人生最初の失恋をその場所で体験しました。岬めぐりのヒットの前です。
もし、岬めぐりがすでに世に出ていたとしたら、失恋するとも知らずに行ったその地で、この歌はあまりにも切な過ぎたでしょうね。。。

城ヶ島・・・私にはずっと鬼門でした(笑)
唯一の失恋事件でした。
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Unknown (green)
2022-07-20 14:10:54
ぽこさん、こんにちは。
ご無沙汰しています。蒸し暑い毎日が続きますね。
暑いだけでなくスポット的に大雨が降ったりして今年も自然災害に怯えながらの夏ですね。

山本コウタローさんの訃報は驚きでした。私自身はリアルタイムでは存じ上げないのですが、ぽこさんが書いておられるようにキャンパスの中にいたらそこに溶け込んでおられるような雰囲気を持った方かと感じてました。こんな人、確かに〇〇大学にいそう。笑 走れコータローの人だと知ったのが最初で、その次にこの方のことを注目したのが、参院選に立候補されたときでした。もう30年くらい前だったかと思いますが、当時は「芸能人が参議院選挙に?」ってちょっと不思議に思いながらみていたのを思い出しました。知的な話し方をされる方誠実なお人柄・・という印象をもってました。長く病気を患っておられるとかではなく、ある日突然に・・というのは、あまりにも驚きであり受け止めきれないものがありますね。まだまだ現役の方と思っていただけに私もショックで残念です。
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まあ、greenさん! (ぽこ)
2022-07-20 16:40:31
同じような印象を持っていたその人の訃報つながりで、こうして、また、お言葉を交わすことができました。不思議なご縁を感じます。
私は自分ではなかなか最初の一歩が踏み出せずに、こんなご時世にすっかりはまりこんで時を重ねています。
でも、greenさんのブログを通して、時には文字通り、cozyな空気にまったりさせていただいたり、真摯に訴えていらっしゃることに頷いたり、感心したりということが多いです。
この国に、最初は、いよいよテロか!と鼓動が激しくなるのを抑えられなかったあの事件、蓋があけられると、実は、マインドコントロールに狂ったこの世の人が発端だったようですね。。。
それに加えて、自然界の超常現象のような次々の襲撃、何だか不穏な空気を覚えます。
自由にあちこちでかけられない閉塞感だけを、原因にはできませんが、益々、事情は悪しき方に向かっているのも事実。
少しでも外に出たら、そこで見つけるひと花、一枝、も十分に慰めになるはずですものね。
greenさんに背中を押されたように、少し、やる気?が生じました。ご投稿ありがとうございます。
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ピョークソング (ひよこ)
2022-07-29 19:02:18
朝乃山、全勝でしたね。
大関だったので、当たり前かもしれませんが、、、

フォークソングは、あまり詳しくありませんピヨ。
でも、聞いたことはたぶんあると思いますピィ。

私は房総半島専門で、三浦半島はほとんど行ったことありませんピヨ。行ってみたいですピィ。
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半島あるある・・・ (ぽこ)
2022-07-30 11:56:46
ひよこちゃん、こんにちは!
こんなご時世なので、「お元気ですか?」という常套句も、気持ちをこめて発するようになりました。
改めてお伺い申します。

お元気ですか?
お元気なのでしょうね、と嬉しくひとり合点。

ようこそここ、ささやかなぽこワールドへ。

岬は半島につきもの。
ひよこさん地方には、あの大きななだらかな房総半島がありますよね。
春告げ鳥のような房総。
東京駅で中央線を降りるときに、車内放送が、必ず告げる内房線、外房線のこと。
早春の一時期は、目をつむり、菜の花はもとより、ストック、ポピーなどが咲き誇る半島の景色を思いめぐらしたものでした。
三浦半島とは風情が違うような、、、

といっても、私はどちらも訪れたことが合わせても3,4回程度ですし、大人になってからはほぼありません。
現在住む場所は能登半島の内海、湾に面するところ。能登へも内側ならば、数回温泉と、牡蠣のお付き合いで(1回)。半島の外海は、ゼロの焦点で有名な巌門などあるところへは未踏、せいぜい輪島へ数回行ったくらいです。
最近では半島の最北端が度々地震に見舞われています。
近くにあっても遠いところ。地図で真っ先に覚えたこの半島の形ですが、なぞって旅することもなく現在に至ります。

この疫病地獄(ちとオーバーでしょうか、いえいえ)が終りになったら、
地図をしっかり見直して訪れたいところへはひとつでも実現させたいです。

朝の山のご心配をいただき、嬉しく思います。まだまだ前途多難でしょう。とりあえず、名古屋場所にわずか7番とはいえ、部屋が病の毒牙に襲われず欠場の憂き目にあわずに済んだことも有難かったです。
相撲の世界も九月場所を落ち着いて迎えることができるといいのですが、、、

職場からも感染者が出て、想定外の夏休み前の雑事のやりくりに追われました。

いつまで続くぞぬかるみぞ、という言葉(語源知らず)が、ふと口をついて出ます。

このささやかな場所へのご来訪ありがとうございます。大した話題がなくても、また更新したいのですが、はてさて、いつその気になれるやら、、、
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