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足がつる 原因

2013-08-12 08:00:00 | 美肌、体調改善のビタミンなど各栄養素・食養生


先日マタニティマッサージでお越しの妊婦さんが、
「最近になって足がつるんですけど今朝が一番ひどくて、筋を伸ばしたのに元に戻らなくて大変でした…」とおっしゃられました。


妊婦さんは8ヶ月を過ぎる辺りから人によっては骨盤の開きなどで筋肉が引っ張られて足がつることがあるのですが。

まだ6ヶ月目の方でした。

なので、「お腹の赤ちゃんに栄養が沢山流れてますので貧血とミネラル不足が原因だと思いますよ」とアドバイスしました。

妊婦さんが口から取り入れたものが赤ちゃんの栄養源となりますので。
昔のように二人分食べる必要はないのですがそれなりに不足してしまいがちです。

また、特にこの猛暑では汗を沢山かきますのでミネラルバランスが崩れやすく、

妊婦でなくても筋肉が張りやすくなったりつりやすくなったりします

なので「レバーが苦手でなければとりあえずレバー食べて下さい」とお伝えしました。

レバーが苦手な方は結構多いのですが、その方は
「レバー大好きなんですっ!食べるようにします。」と言われいたので良かったです。


ミネラル不足に関してはカリウムやカルシウム、マグネシウムをとるとよいかと思います。

カリウムは何度か書いていますが、『瓜系(キュウリ、スイカなど)やバナナ』を。

マグネシウムは『イワシ、納豆、のり(佃煮もOK)、牡蠣やはまぐりなど貝類、しらす』など。

カルシウムは『イワシ、小松菜、牛乳、チーズ、しらす、いかなご、厚揚げ、がんもどき』など。

食べやすいものをピックアップしてますが、多く含まれている食品はもっと沢山ありますのでね。

とりあえずバランスのよい栄養価の高いお食事をして下さい。


あ、そうそう。

そのお客様は立ち仕事でしかもものすごく歩き回るお仕事ですので、OLさんの妊婦さんよりはよほど足の筋肉に負担がかかるので余計につりやすいとも考えられます。

臨月までフルタイムでお仕事する妊婦さんが多いですが、くれぐれも無理のないようにして下さいね。


 

 

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薬味野菜で猛暑を乗り切るっ

2013-08-05 08:00:00 | 美肌、体調改善のビタミンなど各栄養素・食養生

まだ暑さは本番でもないのかもしれない大阪。

夏バテはされてませんか?

春や秋は朝晩と昼間の温度差などで体温調節をひんぱんに行うために、自律神経が不調になりやすいとはよくご説明しますが。

夏は夏で高温状態が長く続いたり、湿度が高くて汗を出しにくくなったりと体温調節機能が限界を超えて不調となったりします。

また、クーラーの部屋と外気とを行き来することでまた体温調節が上手くいかなくなり、夏バテにつながったりします。

冷たいものの摂りすぎもよくないですね。


こんな季節には疲労回復のための食事を。

前回はアボカドを推奨しましたが、それだけでは…ということで今回はエステ協会誌より引用しながら、薬味野菜について書きますね。


不足すると疲労を招く栄養素がビタミンB1、カリウムです。

ビタミンB1はエネルギー代謝を良くし(ダイエットにもいいです♪)、筋肉疲労の緩和をします。

またカリウムは筋肉の働きを補う栄養素なので、不足すると脱力感を招きます。

ビタミンB1はたんぱく質に多く含まれ(豚肉・うなぎ・大豆などなど)、カリウムは野菜に多く含まれます。

なので土用の丑にうなぎというのも理にかなっているのでしょうね。

※うなぎにはビタミンAも多く含まれているので美肌効果が高いです♪
 が、カロリーがかなり高いので食べすぎは禁物

生野菜の上に豚肉の冷しゃぶを乗せてゴマドレッシングをかけて食べるのもいいですね。
(私はこれがかなり好き)

生の野菜には酵素も沢山含まれているので体内の働きも活性化されやすいですし、消化を促進する作用があっていいですね。


それからこの季節、さっぱりと素麺や冷やしうどんなどを食べる機会が増えますがそういった時には薬味。

ということで。

オススメ薬味をご紹介。

【きゅうり】
ビタミンC、カロテン、カリウムなどを含み利尿作用があります。(むくみにGood!)
身体を冷やす作用があるので暑い季節にオススメ。

【大葉】
カロテンとビタミンB2、カルシウムが多く含まれ、爽やかな香りの成分には高い抗酸化作用(体内や肌の酸化(老化)を抑える)・防腐作用・食欲増進作用があります。

【みょうが】
独特の香り成分は食欲増進、消化促進効果があり、血行を良くして発汗を促す作用、眠気を覚ます作用もあります。
熱冷ましの作用もあるので夏にオススメ。

【しょうが】
独特の辛味成分には殺菌力があり、胃液の分泌を促し、消化吸収を助けます。
新陳代謝を活発にし、身体を温めるので風予防や冷え性改善、生理痛にも効果があります。

【ごま】
たんぱく質、脂質(リノール酸)、カルシウム、鉄、ビタミンB1、ビタミンEなどを含みます。
抗酸化物質のゴマリグナンが活性酸素を除去します。

※余談ですが、ピーチポウ化粧品には活性酸素除去成分がたんまりと入っています♪

【梅干】
カルシウム、カリウム、食物繊維を含みます。
特有の酸味のクエン酸や有機酸には筋肉の疲労回復効果があり、胃腸の働きを活発にする食欲増進効果があります。
また防腐効果と食中毒予防にも働きかけます。


ということで、薬味をたっぷり加えて、エビや錦糸卵などたんぱく質をたくさんのせた素麺なら夏バテ予防にもいいのではないでしょうか。


 

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アボカドで

2013-08-04 08:00:00 | 美肌、体調改善のビタミンなど各栄養素・食養生

みなさんアボカドはよく食べられますか?

私はたまに外食の時に、マグロの刺身とアボカドをわさび醤油であえたものを食べるくらいです。

アボカドがとても栄養があるというのは「森のバター」と呼ばれている時点でもわかるのですが。

血液がさらさらになってコレステロールが下がる。

肌がきれいになる。

くらいしか知りませんでした。

なんだかアボカド、ギネスブックで”最も栄養素の高い果物”として認定されているのだそうです。

へえ!!!

確かに栄養素は高いでしょうけど。
カロリーも高いですね(笑)

朝に時間のない人は朝食代わりにバナナを食べるとよい、というくらいバナナも栄養素が高くカロリーも高め(その分腹持ちがいい)わけです。

まさかそれを上回るのがアボカドだったとは!

以前ちょろっと書きました”オメガ3(ガンマリノレン酸)”がかなり含まれているようで、体内の酸化を抑えることにより老化予防。

そう、アンチエイジング効果が高いこと、またビタミンEが豊富なので上記のようにコレステロールの軽減や血液さらさら効果が。

他にもニキビや肌の炎症、口内炎などに働くビタミンBや、ミネラルも多く含まれているようです。

そして何が驚いたかというと、肝臓の働きを助けるということ。

肝臓の働きにはホタテなど貝類!という頭だった私にはとても良い情報でした☆


肝臓の働きを助けるので、夏にアボカドを食べると疲れが取れやすいということなのですね~

肝臓が弱っていると疲れやすくなりますのでね。

肝臓が弱るというとたいてい「飲酒ででしょ?」といわれますが飲酒しなくても、
”飲食の量が多い”と肝臓がそれらを浄化するのにフル活動するので体が疲れやすくなるのです。

またストレスや睡眠不足、血行不良、激しい運動のしすぎも肝臓の負担になります。

栄養豊富なだけでなく、それらがアボカドで解消されやすくなるなら良いですよね。

 

そうそう。
私の好きな”まぐろアボカド”ですが、とてもいい食べ合わせだと数日前に知りました。

どうもアボカドの酵素が生の魚の消化を助けるのだそうで。
他のお刺身を食べる時にもいいみたいですよ。


ということで皆さんもアボカドライフを始められてはいかがでしょうか?


 (2018年1月追記…アボカドを一日に1/2~1個を長く食べ続けると膝のクッション部分が再生しやすくなり、膝痛がなくなるそうです。)

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乳がん予防の食事とライフスタイル 3

2013-03-29 08:00:00 | 美肌、体調改善のビタミンなど各栄養素・食養生
つづきです。


《乳がん予防とアルコール》

赤ワインには抗酸化作用を持つポリフェノールが含まれているので、健康によいと考えられてきましたが。

最近の研究でお酒の種類に関わらず、お酒に含まれているエチルアルコールの摂取量が増えることで乳がんリスクが高まることがわかってきました。

毎日、日本酒1合(ビールなら大瓶1本、ワインならボトル1/3、焼酎で1合の2/3程度)を飲む人の乳がん発生率は飲まない人の3倍になります。

がんを予防したいならアルコールは控えましょう。



《肥満と乳がんリスク》

肥満により脂肪細胞に脂肪が多く貯まることにより、脂肪細胞の中でホルモンの合成が活発になり、エストロゲンの分泌量が増え乳がんのリスクが高まることになります。

特に閉経後の女性はBMI値(体重[kg] ÷ 身長[m] ÷ 身長[m]で計算する。22が平均的といわれている) が高くなるにつれて、乳がんの発生率が高くなります。

また身長が高いほど(160cm以上)乳がんの発生率が高くなる傾向があります。

炭水化物を控え、積極的に運動をしましょう。
運動をすることにより、血液中のエストロゲン濃度が低下し、乳がんリスクも低下することがわかっています。



ということで、BMIは一概に肥満を表せるかというと私は疑問でありますが。
(筋肉や骨が重いために体重が重い人もいるので)

まぁ世界的な目安とされているので参考までに計算されるのもいいかと思います。

これでこのシリーズの書き起こしは完結です。

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乳がん予防の食事とライフスタイル 2

2013-03-28 08:00:00 | 美肌、体調改善のビタミンなど各栄養素・食養生
つづきです。


【食物繊維を多くとる】

食物繊維の中でも穀類などに多く含まれている不溶性食物繊維を多くとることで、体内エストロゲン濃度が減少し、乳がん発生率が低下することがわかってきました。

腸内に食物繊維が多いと、再吸収されるエストロゲンの量が少なくなり、血中のエストロゲン濃度が低下します。

特に閉経前の女性は主食を胚芽米や玄米にするか、白米に麦や雑穀などを混ぜて食物繊維の摂取量を増やすと良いでしょう。


【抗酸化食品をとる】

活性酸素を消去する働きがあるビタミンC・A・Eを多く含む食品である緑黄色野菜を毎日とりましょう。
モロヘイヤ・にんじん・かぼちゃなどはがん予防に有効であるβカロチンが多いのでおすすめです。

また強力な抗酸化作用をもつポリフェノールはバナナや春菊にも含まれています。

その他納豆などの発酵食品、
抗酸化作用のあるリコピンが多いトマト、イチゴ、キウイなどの果物も良いでしょう。


ということで、食品については以上です。

次はライフスタイルについて。



《乳がんとたばこ》

たばこの煙には化学物質が4,000種類以上含まれており、そのうち200種類が有害物質です。
なかでもニトロソアミン、ナフチルアミン、ペンゾレピンなどを含む10種類以上の物質が細胞の遺伝子に傷をつける発ガン物質です。

特に閉経前の女性は喫煙だけでなく受動喫煙でも乳がんリスクが高まります。

・喫煙しない+受動喫煙なし=1 とすると、

・喫煙しない+受動喫煙あり=2.6倍
・喫煙する(していた)+受動喫煙あり=3.9倍

となります。
受動喫煙もなるべく避ける環境に身をおきましょう。


続きます。

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