やっと本題までたどりつきました。
そもそも、先月ビタミンについて書いた記事をアップする前に、この過去ログの記事と内容が若干かぶっていることに気がついたのでした。
それでいっそ移してしまおうと思い立ち。
この記事まできました~ばんざい。
=2008年1月16日分より移項=
みなさんは気になるお肌の悩みはありますか?
お肌の悩みの代表的なものはやっぱり、シミ・シワ・ニキビですよね。
そんな悩みを緩和するためのお化粧品アイテムといえば、美容液ですね。
目の周りにつける事で、張りが保てたり、小じわが出来にくくなったり。
紫外線を受けやすい頬骨のあたり~頬にかけて塗る事で美白をしたり。
ニキビのところに塗ったらひくのが早くなったり。
老化を防ぐ・美肌を保つ、という意味では必須アイテムとなります。
最近では多種多様な成分の美容液がありますので、目的別に使用されるといいかと思います。
成分についてお話するとややこしいので、今回は基本のビタミンA・C・Eについてのみです。
昔から美肌になるには「ビタミンACE(エース)」がいいと言われています。
これら3種類のビタミンは『抗酸化』の働きが強いからです。
『抗酸化』とは、さびにくくする、という事です。
古い油が変色するのと同じで、年齢と共にお肌も少しづつさびていきます。
そのさびつきを遅らせるのに効果的という事ですね。
ご存知の方も多いかと思いますが、ビタミンCはシミを出来にくくしますし、出来たシミも美白します。
細胞の生まれ変わり(ターンオーバー)の促進や、毛穴の引き締めにも働きます。
ニキビにも効果的。
また、張りの元「コラーゲン」を作るのを助けたりします。
ビタミンAも細胞の若返りに働きかけます。
レチノイン酸・レチノールという形で配合されると、コラーゲンを生成したり、修復したり、美白にも作用します。
ビタミンEはシワの改善、老化の遅延に働きます。
特にこの3種類があわさるとより効果を発揮するといわれています。
それぞれがそれぞれの働きをパワーアップさせるのだそうです
相乗効果というものですね。
で、
ビタミンCもビタミンAも形がイロイロありまして。
ビタミンCはビタミンC誘導体でないと効果が出にくいです。リン酸アスコルビルマグネシウムとかアスコルビン酸Naだったり。
ビタミンAは食品だとカロテン=カロチノイドだったり(全く同じではないですが)。アスタキサンチンやリコピンもカロチノイドですし。
上記のようにレチノイドとか、いろいろ。
なのでお化粧品のパッケージを見ても、「ビタミンC」とか「ビタミンA」とは書いていないですが、
それぞれに肌に浸透しやすい形とそうでない形 、があります。
肌に浸透しやすいビタミンはもちろん効果がでやすいです☆
詳しくは商品の販売員さんに聞いてくださいね。
まあ美容液に限らず、お化粧水(ローション)や保湿ジェル・保湿クリームにもビタミンACEのいずれかが含まれていると老化を遅らせるのに働くのでとってもいいですね。
もちろん食品で摂ってもいいんです♪
摂れる方は美肌のためにビタミンA・C・Eを積極的に摂ってくださいね。
ただし、ビタミンAとビタミンEは、脂溶性ビタミンと言って、摂りすぎると体にたまってしまうのでほどほどに。。。
長いので次回へつづく