今日のバラ♪『ブラッシング ノックアウト』(万博記念公園 バラ園)
何度か書いていますが、女性はホルモンの関係で閉経後に骨粗鬆症に(骨がもろく)なりやすくなります。
当サロンのお客様も閉経後のお客様が何名か骨折をされています。
しばらくお越しにならないな？と思っていたら、背骨の圧迫骨折で入院されていたり、足の骨折で松葉杖で通って頂いた方もいます。
骨は、骨を作る細胞と骨を壊す細胞によって部分的に少しずつ生まれ変わっていきます。
女性ホルモンが減る事や加齢によりそのバランスが崩れ、骨を壊す細胞が優位になり骨が脆くなります。
ということは日頃から骨を埋める貯める努力が必要ということ。
骨は振動や軽い衝撃で増えるので
若い方には縄跳びやジャンプなどを勧める事が多いです。
しかし高齢の方に縄跳びはハードですよね。
(胸も垂れやすくなり、胸に引っ張られて顔も垂れます😱)
なので、安全の為にも階段の上り下りやウォーキングの振動で骨を貯めてくださいとお伝えしています。
電車通勤の方は駅の階段上り下り、乗り換えの際の階段上り下りがかなり有効です。
通勤されていない方は一戸建てなら自宅の階段を、マンションの方はエレベーターではなくマンションの階段を使ってくださいと。
(えー！😵💫って言われますがw)
ウォーキングは真夏の日中は避けて頂きたいですが、肘を曲げながら腕を大きく振って歩くと肩甲骨周りも動くので肩こりにも効果的ですよ☆
それから、こちらも繰り返しの話になりますが骨が減ると頭蓋骨も小さくなり『顔が垂れます』
頭の皮もたるみますしね。
そういった面からも骨を保っていきたいものです😅
なお、更年期症状がひどいなど色んな理由で女性ホルモン療法(HRT)を受ける方も増えていますが、女性ホルモンの作用で骨粗鬆症の予防にも良いそうです。
そう言えばお客様のご友人が以前よりHRTを受けているそうで。
遠くへ引っ越された際にその近辺の婦人科へ行くと、院内処方でこれまで処方されていた女性ホルモン剤と違うホルモン剤しかないと言われたと。
試したけど合わなかったそうで、何とかして前と同じホルモン剤をもらえる病院を探したのだそうです。
ひと口にホルモン剤といっても、合う合わないは大きいようです。
更年期が辛い、などで我慢されている方もHRTで症状が緩和され過ごしやすくなられる方も多いです。
よりご自分に合ったホルモン剤と出会えますように。
そう言えば、更に余談ですが…
今の若い方は生理痛緩和やニキビ緩和のために当たり前のように低用量ピルを飲む時代になっています。
(アメリカなどでは以前より当たり前で日本は遅れてるとよく言われていましたね)
それでニキビが出来にくくなられたり生理痛に悩まされる事も減っているようです。
お客様からお聞きすると、低用量ピルも合う合わないがあるようで。
皆さんいろいろと試されているみたいです。
更年期も生理痛も人によってはホルモン剤よりも漢方薬が合うという場合もありますし、いろいろ試されて下さいね〜
大きく脱線しましたが、更年期頃より骨を貯める努力、頑張りましょうね！
(自分にも言い聞かせてますw)
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