お化粧水の好みや付け方など、人それぞれ気に入ったやり方があるでしょうね。
年齢と共にお化粧水の質を変えたり、つけ方も変わっていくと思います。
今日は一般的な肌質とお化粧水の関係と、なるべく肌を傷つけないお化粧水の使い方を書きたいと思います。
肌質にもよりますが10代~20代ではややさっぱりとしたものを好む方が多いと思います。
その時期は皮脂の分泌が盛んなためニキビが出来やすい時期。
全員ではありませんが、皮脂が部分的または全体的に沢山排出されることと、肌に付着した雑菌が汗などによって繁殖するタイプのニキビが出やすいお年頃なのですよね。
ですのでそういった脂性肌のニキビの方は(お肌が過敏でなければ)アルコールを含んだ超さっぱりの収斂化粧水をコットンでなじませて毛穴を引き締めたりする感じがお好みでしょう。
(10代や20代でも乾燥肌の場合はアルコールフリーのしっとり化粧水をコットンではなく手で優しく付けて下さいね)
20代後半~30代に入ると、額や鼻といったTゾーンはべたつくのに頬や目の周りといったUゾーンは乾燥、といった感じの肌質に変化する場合が多いです。
そうなってくると、さっぱり化粧水を使いたいけれどUゾーンは潤わないということになってきます。
一番いいのは2種類の化粧水を使用すること。
Tゾーンはさっぱりタイプを綺麗な手でなじませる(もしくはコットンでヒタヒタとする←こすらないように)。
Uゾーンはしっとりタイプを素手で優しくなじませる方法。
この説明をすると「もったいない」とか「ちょっと贅沢」といったご返答をいただくのですが。。。
それぞれにそれぞれのものを使うだけなので、2倍の量を使うわけではないのでもったいなくはないはずです☆
Uゾーンなどは乾燥がひどい場合は重ね付けした方がいいので2倍といえば2倍ですが。
さっぱりのものを3回も4回もつけるよりもよっぽどいいのではないかと思います。
それから40代以降、もしくは人によっては50代や60代かもしれませんが、UゾーンはおろかTゾーンにすら皮脂が出なくなってくる時がやってきます。
そういう場合もちろんお顔全体にしっとりタイプのお化粧水を素手で優しく付けてくださいね。
ここで言いたいのは。
化粧品メーカーによっては「化粧水を付ける時にコットンでつけないと意味がない」
と謳われる場合がありますが、決してそうではないということです。
コットンはいくら肌当たりが柔らかくソフトなタイプのものでも横にすべらせると多少は肌がめくれます。
お化粧水をつけるということは毎日。しかも朝晩2回も行います。
1年で730回という結構な頻度なのでそれを毎回コットンでこする…、
となると肌が傷んでシミやトラブルの元になる可能性が高くなるのです。
エステではクレンジングの際やマッサージジェルのふき取りなどにコットンやタオルを使用しますが、月に2回程度のこと。
それくらいだと特に問題はなく、逆に適度に余分な角質を取り除けているという程度です。
なのでお肌が薄い方、弱い方、敏感肌の方などは毎日のお化粧水は指の腹や手のひらなど素手でつけることをおすすめします。
そうすることで刺激が少なく、将来的にシミになることも少ないでしょう。
もちろん、お肌の角質がたまりやすい方や(乾燥ではなく)、ごわつく時、また大人ニキビが出来やすい部分(角質がたまっていると考えらる場合)、などにはコットンでお化粧水をつけたり、ピーリングエッセンスを塗布するのは一時的なケアとしては良いと思います。
その際コットンにはしたたるほどたっぷりとお化粧水を含ませてくださいね。
(お化粧水をケチケチするくらいならコットンは使わない。)
ただそれ以外の場所、特に頬や目の周りなど肌の薄い部分などにコットンでこするようにお化粧水を塗るのは避けてくださいね。
また、手にとってお化粧水をつけるときにお肌をパチパチとたたかないようにしてください。
それも大きな刺激となりますので人によっては刺激がシミと化す場合があります。
そうそう。
「キレイになぁれ」と呪文を唱えながら毎日朝晩とお化粧水をつけましょう。
それだけでもとてもキレイになるんですよ~
ということで、一般的な肌質わけで書いてみましたが、ニキビに関しては若くても角質がたまるために出来る場合やホルモンバランスが原因の場合もあります。
見てみないと解らないものもありますので、気になる方はぜひケアに来られてくださいね。
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