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車中泊で山形出羽三山と男鹿半島の旅(15)湯殿山

2010-09-24 23:31:07 | 東北へ出羽三山・男鹿半島(車中泊)2010年9月

湯殿山です。

歩いている人もいましたが、有料道路でこの赤い大鳥居まで行きます。

車はここに停車し、湯殿山レストハウス前のバス乗り場から

「本宮入口」までシャトルバスに乗り換えます。(往復300円)

約1キロ 徒歩で20分位です。


 

シャトルバスはここで降ります。写真撮影はここまで

この先は撮影禁止です。

ここからは歩いて行きます。

湯殿山は「聞くなかれ、語るなかれ」という場所なので、

これ以上は語ることはできません・・・

口伝してはならない、誰かに聞いてはいけない・・・

是非パワーをいただきにご参拝ください。

なるべく手荷物は少なく、タオルを持って行くことをお薦めします。



参拝を終え足湯に浸かっていると

埼玉からみえていた、ご夫婦とまた遭遇しました!

羽黒山でお話ししたご夫婦です。

本当によく会いました~。(笑)

ご夫婦は、鳥海山へ行って来たそうで、すごく綺麗で感動したそうです。

私たちがまだここにいるので、何処に行ってきたのか聞かれました。

そして、大日坊の話や注連寺に寄ってきたことを話し

ご夫婦も是非行ってみたいと言われていましたが

宿泊が天童温泉なので寄れたかな・・・


15:30

湯殿山を後にしました。

大急ぎで月山に向かいます!

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車中泊で山形出羽三山と男鹿半島の旅(14)真如海上人の即身仏 大日坊

2010-09-24 21:15:40 | 東北へ出羽三山・男鹿半島(車中泊)2010年9月

注連寺から車で7~8分の大日坊へ向かいました。

大日坊は大同2年(807年)弘法大師によって開創されました。

詳しくはコチラ (大日坊HP)

 

真如海上人の即身仏でも有名なお寺です。

真如海上人は朝日村越中山に生まれ、純真な性格の持ち主として育ち、幼少の頃より仏教の教に心をひかれ、 青年時代よりは仏門に帰依出家し一生を捧げました。弱肉強食の不平等社会を仏国楽土たらしめ衆生をすくうことを誓願なされ、 湯殿山大権現を信仰し本寺大日坊を拠点として各方面の教化につとめ、寺を建て慈悲を施して社会福祉につとめられたため、 徳望一世に高く生き仏として多くの人々より尊ばれました。
一世行人を誓い生身のまま土中に入定するまで七十余年の長い間この難行苦行をつみ重ね日本一の即身仏となられました。

 

ミイラと即身仏の違い

一般的に、ミイラは遺体から内臓等を取り出して防腐処理を施すなど人工的にその姿にしたものを言い、 即身仏は、厳しい修行の末に体内から脂肪や水分を落とし、身体内の窒素率を消耗しつくし、 腐敗雑菌の発生を防ぎ朽ちない身となり土の中に入って断食死し、その後数年後に掘り出されたものを言います。

真如海上人は、湯殿山修行の難業苦業(一世行人)の木食の行をつみかさね、 身と口と心の行ないを正して自らを修め慈悲を施して他人を正し現世来世を通じて仏国楽土を築かんとの信仰から、 死後も体を残して人々に仏教を語ろうと決意され、生きながらにして土中に入定し三年三ヶ月後に 弟子や信者の手により掘り出し自然乾燥して即身仏となられました。

(HPより)

  

500円の参拝料でお寺の中を案内してくれます。

住職がお祓いをしてたあと、色々なお話をして下さいます。

ここは、本当にきてよかったです。

もうすでに13時前です。

庄内を走っていると、そばの花と黄金色の稲穂がきれいです。

13時になってしまったので、偶然入った「ななかまど亭」

ななかまど亭からみえる景色

とても美味しかったです。

イカげその天ぷら蕎麦を私が、パパさん天ぷら蕎麦をいただきました。

イカゲソ、柔らかくて美味しかったですよ!

オススメの店です。

次は湯殿山に向かいます\(^o^)/
 


車中泊で山形出羽三山と男鹿半島の旅(13)即身仏の寺、注連寺へ

2010-09-24 18:49:46 | 東北へ出羽三山・男鹿半島(車中泊)2010年9月

112号を山形方面に向かい大網トンネル手前を左折し、注連寺に行きました。


注連寺は,833年弘法大師(空海)の開山により創建されたと伝えられ、

出羽三山の参道のうちの、七五三掛口に位置します。

昔、ここから先は女人禁制とされていたため、

「女人のための湯殿山参詣所」として信仰を集め、大いに賑わったそうです。

撮影は禁止ですが、鉄門海上人の即身仏が安置されています。


鉄門海上人は(1768)鶴岡市の出身で、25歳の時に寛能和尚の弟子となり、

「鉄門海(「海」は空海の海)」の名を戴き一世行人となりました。

3000日にもおよぶ苦行(五穀断ち・十穀断ちなど)を経て62歳で

即身仏になったと伝えられています。

注連寺では一人500円の拝観料で、案内をしてくれます。

話を聞くと、よくわかります。

天井の絵が素晴らしかったです。



注連寺の隣に映画「おくりびと」で使った民家があります。

写真は隣にある映画おくり人で使われた民家。

 




 注連寺 国道112号 山形方面に向かって、大網トンネル手前を左折。

 

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「足跡コメント」もお待ちしております(^^)/


車中泊で山形出羽三山と男鹿半島の旅(12)道の駅月山

2010-09-24 17:07:32 | 東北へ出羽三山・男鹿半島(車中泊)2010年9月

羽黒山から向かうと一般道で44号⇒112号と走り、道の駅月山に到着です。

この道の駅にはバンジージャンプができる吊橋があります。

 

パパさん、高所恐怖症で、怖がること怖がること(笑)



道の駅では色々な種類のワインを販売しています。

試飲もさせていただけます。

運転する人はダメなので、私が試飲させてもらいました(笑)

★メモ

羽黒山から道の駅月山・大日坊へいく場合高速は使わない。
     
道の駅月山は湯殿山IC方面になる。

車で月山8合目まで行くのには湯殿山IC方面でなく

羽黒山有料道路の近くから登る。

道路は狭く多くカーブが多い。

 


車中泊で山形出羽三山と男鹿半島の旅(11)出羽三山神社 三神合祭殿

2010-09-24 16:28:07 | 東北へ出羽三山・男鹿半島(車中泊)2010年9月

 三神合祭殿

山神合祭殿の屋根は葦ぶき屋根、みごとです。

現在の社殿は文政元年(1818年、江戸時代)に再建されたもので

萱ぶきの建造物としては日本最大の大きさです。

厚さ2.1mの萱葺屋根・総漆塗の内部はみごとですよ。

三神合祭殿には、月山・羽黒山・湯殿山の神々が祀られています。

月山や湯殿山は冬季は雪で参拝が出来ず

三山の祭典はすべてここで執り行います。

ここを参拝すれば三山を巡ったことになるとされます。

 

父の手術が近いので

お守りをいただき、絵馬に手術が成功するようにと願いを書きました。


五重塔だったからだと思います。

埼玉から来ているご夫婦とその後、何度も会いました。

これから鳥海山にに向かうそうで、お互いの安全を祈って別れました。

私達は、これから即身仏の寺「注連寺」に向かいます。



10時発