旅に出ようよ! Family×Family

北海道から沖縄まで旅の記録です。
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北海道旅行2003(6)

2020-05-08 06:48:00 | 北海道旅行 2003年7月~8月

8月3日 6日目

川湯温泉⇒裏摩周・神の子池⇒斜里⇒知床⇒カムイワッカ湯の滝⇒羅臼

雨は今の所降っていませんが、今日の天気予報は雨。

温泉に入り出発

川湯温泉のお湯大好き

第3展望台からの摩周湖です。

摩周湖はカルデラ湖。 周囲約20キロ、最大水深211.4メートル

周囲を外輪山に囲まれ、流れ込む川が無いのに水位は常に一定です。

その透明度はバイカル湖に次いで世界2位を誇るという神秘の湖。

現在、世界遺産登録に向けての活動が行われているそうです。

真ん中にある島はカムイシュ島(中島)     (第3展望台から)

車を走らせ裏摩周展望台へ。

R243は、すごい霧で周りは殆ど見えません。

10:17

裏摩周展望台に到着。

先ほどから降り出した雨が本降りになりました。

きっと見えないんだろうと、諦めながら展望台の階段をあがると・

見えるではありませんか(^-^)

雨が降って傘を差している人がいっぱいいて写真があまり取れませんでした(^^;

(裏摩周展望台から)

売店に寄ると、男性が近くにガソリンスタンドが無いか聞いていました。

北海道ではガソリンが半分位になった位で給油をしないと

GSまでの距離が、本州と違うので大変な事になります

まして、この日は日曜日

北海道のスタンドはGSが定休のところもあり

この男性も困っていましたが、この周辺は何にも無い所です

10:40

裏摩周展望台から、少し走ると「神の子池」があります。

なんて不思議な色をしているんでしょう(*^_^*)


「神の子池」は、摩周湖の水が地下を通り1日12,000トン(水温8度)の水が

湧き出ている池で摩周湖の水位が変わらない秘密が「神の子池」にあるそうです(*^_^*)

神の子池を後にし、ホームページで知り合った斜里在住のMさんに逢う事ができました。

ホームページを通して、色々な方と知り合う事ができましたが

実際に逢うのはMさんが始めてです。

短い時間でしたが、お逢いする事が出来てとっても嬉しかったです(*^_^*)

海岸線にでてきました。

オホーツク海を眺めながら知床に向います。

道路からオシンコシンの滝が見えますが、今年は先を急いでいるので通過

13:00

「じゃが芋料理」が美味しいと評判のお店

ウトロの「ボンズホーム」で昼食です。

「一休屋」の斜め前なので、ウニも食べたくなって私は「じゃが芋」だけ(笑)

「栗じゃがいも」とってもお薦めですヽ(^o^)丿

次はボンズホームの前の一休屋

ウニを食べた~い(#^.^#)

ウニ丼を食べる程、お腹に余裕がないので

単品でウニを注文したら、出てきたのは「ウニの珍味」

「ウニの刺身」って言って注文すれば良かったのかな

去年は台風の影響で、カムイワッカ方面は通行止めだったので

今年こそははリベンジです(笑

今回の旅でとっても楽しみにしていた場所です(#^.^#)

カムイワッカ方面(知床五湖から知床大橋)は

7月29日から8月20日の間自動車の通行規制をしているので

知床自然センターに車を置き、シャトルバス(往復1180円)に乗ります。

これからカムイワッカの湯の滝に向かいます

自然センターで「使い捨てカメラ」を購入して

ビデオやデジカメは置いて行くことにしました。

車の中で水着に着替え、洋服の下は水着です。

靴も滑らないような運動靴に履き替え、手に荷物が持てないので

リュックにタオルや軍手を詰め込み準備をしバスの乗車券を購入。

乗車券を買うと「バスが到着しているので、すぐ乗ってください!」

慌ててシャトルバスに乗り込みました。

バスは空いており、ゆったり乗れました。

知床五湖と臨時駐車場を周り、カムイワッカ方面に向います。

最初、1180円のバス料金は高いかなぁと思ったのですが

バスはテープですが、観光案内が流れ、運転手さんとの会話も楽しかったです。

周りには、まるでサファリパークか?と思うほど

鹿・しか・シカがいっぱい!

「往復で何匹いるか、数えてみたら?」と運転手さんが言われ

数えていたのに、覚えているのは70匹くらいまで(笑)

鹿の写真を撮ろうとして

「あれ!・・・」

慌ててバスに乗り込んだので

「使い捨てカメラ」を買ってくるのを忘れた~~~

そんな訳で、カムイワッカ湯の滝は携帯カメラで撮りました。

    

上の写真は、まだまだ楽なところで余裕です。

だんだん写真も撮るのが大変になってきます(笑)

水がある所を選んで登ったほうが、滑りませんね。

登ってるうちに、だんだんコツが分かってきました。

滝壷に到着すると、5人ほど先客がいました。

早速、洋服をぬいて滝壷へ

あれ。。。以外にも滝の上から流れてくるのは水で冷たい・・・

温泉は、下から沸いていたのです。

(カムイワッカ湯の滝 4の滝)

湯壷の真ん中は、深くて足が届かない!

泳いで移動(笑)

カムイワッカの湯の滝は、酸性の強い温泉で

しばらく入っていると肌がピリピリします

滝は、登りより下りの方が大変でした。

娘は最初からお尻で滑りながら下りていきます(笑)

私達がそうだったように、下から上がってくる人は

「まだ、登りますかぁ~?」

そんな声掛けに

「大丈夫ですよ~ もう少しだから頑張ってぇ~」

答えた途端!

私は、思いっきり、尻もち

幸いなことに、ひじを擦りむいたくらいですみましたが

下るの必死で傷の痛さは感じず・・・気がつくと血が出てしました

滝の下に待機している知床自然センターの人からカットバンを戴きました。

携帯の電波も入らないということなので、怪我をしたら大変です

自然センターの方は救急箱などをテントの中に準備をしていたり

滝に上がって行った人の人数などをノートにつけたり

訪れる人が怪我などしないように待機されていました。

滝の下には簡単トイレとテントがあり

目隠しはありませんが簡単な着替えは出来そうです。

バスを待っている間、知床の海の景色を楽しみました。

ここからの知床の景色も最高です\(^o^)/

バスはすぐ来ました。

私は、お尻が濡れてしまったので、帰りのバスでビニールをもらい座席に敷いて座りました。

私達がバスに乗り込むと「知床大橋」から乗ってきたご夫婦が話してこられました。

昨日から羅臼岳に登っていたそうで

「カムイワッカの湯の滝」に行ってみたいとおっしゃっていました。

知床自然センターで着替えをすませ、知床峠に向います。


現在、カムイワッカ湯の滝(4の滝)は、登ることは出来ません。

  現在は「1の滝」まで可能

  詳しくは知床自然センターにお問い合わせ下さい。

18:00

知床峠に到着です。

国後島はみえません・・・

19:00

今日の宿は、羅臼の民宿「旅の途中」です。

羅臼の街から根室方面に12~3分くらい走った、国道沿いです。

民宿「旅の途中」でのことは、長くなってしまうので次にします\(^o^)/

           つづく

                    今日の走行距離 207K