北浜駅を出たころから、雨が本格的に降ってきました。
かがみ橋の下はハスの花が雨に濡れて咲いています。
来園者が多くて、人を写さないように写真を撮るのが大変
みんなここで記念撮影してるので、待っても待っても、誰もいない時がない。。。
左おじちゃんが「五寸釘の寅吉」という明治の脱獄王
「博物館 網走監獄」は、明治時代から実際に網走刑務所で使用されていた建物です。。
蝋人形がリアルです。
昭和の脱獄王と呼ばれる白鳥 由栄元受刑者
食事の味噌汁を鉄枠に垂らして腐食させ、鉄枠を取り外し狭い窓から脱走したそうです。
いくつかの刑務所で収監され最後は府中刑務所で模範囚として過ごし
1961年に仮釈放され、NHKテレビのドラマにもなったそうです。
↓ この鉄格子を塩分で腐食させて。。。
博物館のかがみ橋
博物館の近くに網走刑務所はあります。
こちらは現在の網走刑務所。
国道沿いの駐車場に車を停め、歩いてかがみ橋を渡ります。
かがみ橋は網走川にかかる橋で、市街地と刑務所との間にかかっています。
刑務所に入るときも、出所する時も必ず渡る橋です。
「流れる清流を鏡として、我が身を見つめ、自ら襟を正し目的の岸に渡るべし」
かがみ橋の由来です。
網走刑務所
前はニポポの電話ボックスがあったけど、無くなっていました。
電話ボックスは街からも無くなっているので、時代なんですね。。。
博物館は囚人達による道路建設(囚人道路)の秘話や、
過酷な受刑生活の様子などを映像がながれ、
テーマパークといった感じではなく、時間をかけて見学する場所だと思います。
博物館網走監獄ホームページより引用
開拓のために道を作るといってもこの原始林では民間に頼めばとんでもない賃金となるだろう、
だが囚人を使えば費用は半分以下ですむし、悪人なのだから作業で死んでも悲しむ者もない
囚人の数が減れば監獄費の節約にもなる、まさに一挙両得であり今後も困難な作業は、囚人を使うべきだ。
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