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車中泊で山形出羽三山と男鹿半島の旅(14)真如海上人の即身仏 大日坊

2010-09-24 21:15:40 | 東北へ出羽三山・男鹿半島(車中泊)2010年9月

注連寺から車で7~8分の大日坊へ向かいました。

大日坊は大同2年(807年)弘法大師によって開創されました。

詳しくはコチラ (大日坊HP)

 

真如海上人の即身仏でも有名なお寺です。

真如海上人は朝日村越中山に生まれ、純真な性格の持ち主として育ち、幼少の頃より仏教の教に心をひかれ、 青年時代よりは仏門に帰依出家し一生を捧げました。弱肉強食の不平等社会を仏国楽土たらしめ衆生をすくうことを誓願なされ、 湯殿山大権現を信仰し本寺大日坊を拠点として各方面の教化につとめ、寺を建て慈悲を施して社会福祉につとめられたため、 徳望一世に高く生き仏として多くの人々より尊ばれました。
一世行人を誓い生身のまま土中に入定するまで七十余年の長い間この難行苦行をつみ重ね日本一の即身仏となられました。

 

ミイラと即身仏の違い

一般的に、ミイラは遺体から内臓等を取り出して防腐処理を施すなど人工的にその姿にしたものを言い、 即身仏は、厳しい修行の末に体内から脂肪や水分を落とし、身体内の窒素率を消耗しつくし、 腐敗雑菌の発生を防ぎ朽ちない身となり土の中に入って断食死し、その後数年後に掘り出されたものを言います。

真如海上人は、湯殿山修行の難業苦業(一世行人)の木食の行をつみかさね、 身と口と心の行ないを正して自らを修め慈悲を施して他人を正し現世来世を通じて仏国楽土を築かんとの信仰から、 死後も体を残して人々に仏教を語ろうと決意され、生きながらにして土中に入定し三年三ヶ月後に 弟子や信者の手により掘り出し自然乾燥して即身仏となられました。

(HPより)

  

500円の参拝料でお寺の中を案内してくれます。

住職がお祓いをしてたあと、色々なお話をして下さいます。

ここは、本当にきてよかったです。

もうすでに13時前です。

庄内を走っていると、そばの花と黄金色の稲穂がきれいです。

13時になってしまったので、偶然入った「ななかまど亭」

ななかまど亭からみえる景色

とても美味しかったです。

イカげその天ぷら蕎麦を私が、パパさん天ぷら蕎麦をいただきました。

イカゲソ、柔らかくて美味しかったですよ!

オススメの店です。

次は湯殿山に向かいます\(^o^)/
 



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