而今

「我ここに於いて切なり」
今この時を懸命に生きる。生き方上手になりたい・・・

結婚しようよ・・・観てきました。

2008-02-06 | 癒しです・・映画
<あらすじ>
香取家の主人・卓は、不動産会社に勤める平凡なサラリーマン。専業主婦の妻・幸子、大学生の長女・詩織、バンド活動に情熱をそそぐ次女・歌織の一家4人で、卓の決めた「晩ご飯は必ず全員揃って食べる」というルールを守って暮らしてきた。だが詩織は想いを寄せる苦労人の青年と会うため、歌織は波に乗り始めたバンド活動のため、揃わない日が増えていく。家族との時間が何より幸福だった卓は、すっかり意気消沈してしまい…。

きょうは水曜日!ということは映画のレディスディ(*^^*) フフ
にもかかわらず、私以外はおっさんばっかりでした。
そうでした!この映画館は平日は朝10時代から始まる映画は1000円なのでした・・・
まぁまぁ~ よく涙がこぼれてしまいました。(笑)
笑いあり涙ありの映画でした。
今どきこんな家族がいるのかい?って思うほどのアットホームなドラマでした。
いい娘たちでしたね。家事もちゃんと手伝うし・・・
こんな青年がいるのかい?70年代の若者が今の時代にもいるのかい?ってね・・・
でもねぇ~・・・なぜか共感するんですよね。
どこかで夢をあきらめて、代わりの夢を見つけて納得させて・・・
でも どこかで夢をあきらめきれずにひきずっている自分を見てしまう。
ずぅ~と心の片隅においやっているけれど、
時々自分にもあんな夢があったなぁ~と遠い目で振り返る自分を感じてしまう。
あの頃の自分と今の自分・・・
なんて拓郎の唄はピッタリするんでしょう!
映画の中で唄われていた唄が全部知ってるなんて(*^^*)
最後に”つま恋”の拓郎がドアップで写った時には、思わず叫びたくなったほどでしたわ(笑)
家族も最後は夫婦二人になって、奥様が自立をするので旦那様も自立をしてねってことらしいのですけれど・・・
映画が終わる頃にはあちこちで鼻水の音が・・・
団塊の世代には共感するところがたくさんあったことと・・・(^▽^;)

この映画で思い出したのは・・・
土日もなく働きづめで、毎日午前様で帰ってきていたお奉行さまが・・・
どんなに遅く帰ってきても、朝食は一緒に食べてくれたことです。
一分でも寝ていたかっただろうに・・・
子どもの起きている時に会える数十分を大切にしてくれたことを思い出したものです。
時折 帰ってくる娘っこも・・・
食事の時はちゃんと食卓についてくれます。
言葉でなくてもちゃんと伝わっているんですね
”旅をさせてよかったね”お奉行さま!
・・・なんて あれこれ思い出させてくれた映画でした。
改めて・・・
たくちゃんのうたはすごい!たくちゃんが唄うのが一番だけれど、
だれが唄ってもいい歌だなぁ~と感じましたよ

コメント (4)
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