Picasso is painting
「知っている画家の名前を言ってみてください」と言えば、まず第一に挙げられるのが「ピカソ」というぐらい、その名前はよく知られています。
しかし、実際に「ではなぜそのピカソがこれほど有名な画家なのか?」と言われれば、よくわからないのが現実です。
「何が描かれているのか良くわからない。」と言うのが本音で、その魅力がよく理解できないのではないでしょうか。
しかし、彼の画業を若い頃よりひも解いていくと、そのすばらしい才能に気づくようになります。
私は毎年中学3年生に「ピカソ」について、教えていますがその正体がわかった時の驚きは大変なものがあります。
いつか、皆さんにも「ピカソ」について機会があれば説明したいと思うのですが、ブログではそれが限られています。
一言で言うと、「ピカソ」は「変革の人」であり、常に新たなものを作り出そうとしていた人であることがわかります。
それと、人々が共有している感情と言うものを別の視点で描こうとした画家でもあります。
その「ピカソ」はここ「バルセロナ」で学び、やがて「パリ」に出て行くのですが、そのピカソが学んだ「バルセロナ」はそういうものを傑出する土壌だったのかも知れません。
「ピカソ」の動画を見てください。彼の頭の構造が少しでもわかるのではないかと思っています。