ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

「硝子の葦」と新着チャーム

2011-07-05 13:29:39 | 古いモノ
「硝子の葦」(桜木紫乃)を読んだ。
予約後、実に長い間待たされて、どれだけおもしろいかと期待しては
裏切られてきたが、今回もそのパターンだった。

私にはどこがいいのかピンとこなかった。どこかちぐはぐな感じ。
暴力夫が500万円を要求する理由がまずもってわからない。そして実にあっさりと
殺されてしまうところも。短歌会の披講(というらしい)の妙に
専門的な表現も、なんのためだかわからないし。

全体にハードボイルドを目指しているらしいが、桐野夏生に比べれば
足元にも及ばない気がした。

ま、世間的には好評価らしいので、私の受けた印象がどこか
おかしいのかもね。



さて、新着チャームです。
ずっと欲しかった地球儀のチャーム、ゲット!うれしい。
かわいいなぁ。これで高さ2cmほどなんですよ。

聖書の方はアメリカから。わりとよくあるチャームのようですが、
マザーオブパールが貼ってあるのと開くと極小文字で聖書の一節が
書かれているのが特徴です。

どちらも想像以上に小さい。そして想像以上に愛らしいです。

かわいいから売りたくない、でも自慢しつつ売りたい、でも
もったいない…といつも悩んで、結局、売りに出してしまう私。

多分数カ月後には売ってます。


キャディスプーン

2011-06-21 11:59:44 | 古いモノ
前から欲しかった、キャディスプーン、ゲット。

いわゆる茶さじですね。小さなものなのですが、これがお高くって、
ずーっと買えなかった。コレクターズ・アイテムなんでしょうね。

金色に見えますが、これはシルバーに金メッキ、というのかな、
英語でgiltと表記されるものです。でもほとんど金ははげていて、
うっすら残っている程度です。



貝の形のボウルと柄にも貝の模様という、かわいらしいデザインと、
1809年製と古かったのがキメ手でした。

しかしそうなると、茶筒(tea caddy)の方も欲しくなるんだなぁ。
シルバーだと数万円にはなってしまうので、これは気長に探すことにする。
一生モノの覚悟で探しますぞ。

あと高価なもので欲しいのは(物欲はとどまるところを知らない)、やっぱり
エジンバラ・クリスタルのシスル型ワイングラスと、マッチケースかな。

これも飽きもせずチェックしていても、これはというのが見つからない。
もう1年以上探している。我ながら執念深いことだ。
見つけて手に入れると、その分野への関心が急になくなるのも、
自分で理解しがたいところ。コレクターではないことは確かです。

チャームは別。これはいくつ持っていても次々欲しくなりますねぇ。
今探しているのは、地球儀と、動くウサギさん、鳥の巣の上に鳥、などなど。
明日からも(今日はもうチェック済み)がんばって探しますぞ。


骨っぽいロザリオとケーキ3種

2011-06-16 12:07:08 | 古いモノ
やっぱり天然の素材にこだわりたい私としては、ロザリオも同様。

今まで、マザーオブパール、サンゴ、ガーネットを手に入れたので、
後は木製と骨製かな。骨!人によっては気持ち悪いかも。
でもボーンチャイナという食器もあることだし、私は気にしませんが。

前に、クロスの部分も骨でできているのが売りに出されていて、しかも
骨そのものを交差させたデザインでした。これはさすがにちょっと…。

で、こちらはビーズは骨製、クロスやメダイは多分メタル製のアンティーク。

よごれがひどかったので、例のごとく、「ぱくぱく重曹ちゃん」でお掃除
しました。ビーズの穴の中のよごれは針と糸できれいにしました。
時間がかかりますが、楽しい作業。
部屋の掃除はあまり熱心ではないが、アンティークものをきれいに
するのは大好きなぽてちです。

その甲斐あって、きれいなアイボリー色になって、満足。
あとは木製か。これがまたいろいろな種類がありまして、
迷うところ。じっくり探そう。


さて、先日は誕生日だったので、いつもはワインとチーズその他を買ってくる
ところ、今年はケーキに的を絞ってみました。というか、誕生日をすっかり
忘れていて、そんな感じでお茶を濁してしまったのですが…。







もちろん、全部同時に食べたわけではありませんよ。
ここのケーキは甘さ控えめで食べやすい。

でもランキング的なものを見ると、やたら甘いケーキの
店の方が上位なのです。不思議。

結局、スイーツずきの人って、甘くないとダメのようです。
ま、スイーツっていうくらいだからねぇ。

私はこれくらいの甘さで、クリームがフレッシュ(前の日に
作ったようなのはすぐわかります)であれば、文句なし。
ということは本当のスイーツずきではないということなのね。

私は本当のポテトチップずきではあります。


ヴィクトリアンな靴と仮設住宅

2011-06-12 13:10:18 | 古いモノ
編み上げ靴というか、ブーツというのか、古い映画なんかを観ると、
昔の女性はこんなのをはいていますね。

ロングスカートにはピッタリなこの靴は、ピン・クッションです。

それほど熱心に集めている気もないのですが、見ると欲しくなって、
つい買ってしまいます。小さくかさばらない(これも4センチくらい)のもいいところ。

でもピューターなので、見かけよりかなり重い。
いずれ販売しますよー。


最近、近くに仮設住宅が建設されていたことがわかりました。

この団地内の一画です。全く知らなかった。



T町の町民用に、160戸あまり。集会所もできるそうです。
学校はどうするのかと思ったら、小~高校生がいない人限定
みたいです。もしいた場合、バスで小一時間かかる、はるか
遠くの学校に行かされるらしいです。なぜそういうことに
なったのかは不明。近くに小・中学校はあるのにねぇ。

もうそろそろ完成の雰囲気だった。

自分がいきなりこんな遠く離れた地に住むようになることを
想像すると、やっぱりイヤだなぁ。

せめて周辺住民の私たちが親切にしてあげないとね。



ガールガイド

2011-06-02 10:59:00 | 古いモノ
ガールスカウトというのはイギリスに発祥したガールガイドが母体に
なっているらしいです。

そのガールガイドが昔使っていた、ホイッスルです。

前からお巡りさん用のが欲しかったけど、古いのは結構高いのと、
大きめなのと、音がうるさそうなので、こっちにしました。

コンパス付きのレアもので、付属しているロープもアウトドアっぽくて
いい感じ。
なかなか良かったかも。音はまあまあの音量で、ピューっと
鳴り、ちょっと古くなった体育の授業用みたいな音。

これからの季節、海や山のお出かけにいいですね、って、
そういう予定もないんですが…。
やっぱり地震で建物の下敷きになった時用、のほうが
現実味があるのが悲しい。


明日はエキサイトの方にガーネットのロザリオをアップ予定、
なのですが、石の色がきれいに撮影できずにいます。

この深みのある、しかし暗すぎない赤をどうやったら出せるのだろう。
どうしても黒っぽく写ってしまうなぁ。
試行錯誤が続いています。