読後の感想というより忘備録的なものです。
(最近、前に読んだことのある作家かどうか、わからなくなることが多いので)
あ、その前に。
昨日からスーパーナチュラルシーズン5がBS11で始まりました。
良かった、見逃さなくて。でも久々で前回どんな話で終わったか、なかなか
思い出せないまま見終わってしまった。なんでも最強、最悪のルシファーが復活し、
大変なことになっているらしい。兄弟もますます忙しいことですね。
で、暑いさなかに読んだ本。
1.「ジェノサイド」(高野和明)
現生人類は新生人類にどう対峙するのか、が興味深かった。確かにそろそろ新しい人類が
出現してもいいかもしれない。地球に害だけ与えるような人類なら絶滅してもしかたないかもしれない。
2.「わたしがいなかった街で」(柴崎友香)
この作家はなんとなくライトノベルの人かと思い込んでて、読んでなかった(ライノベはちょっと…)ので、
こんなに難しいことを書く人だったのね、と驚きました。アマゾンに書かれていた内容:「2010年の世田谷から、
1992年のユーゴスラヴィアで、そして1945年8月14日の大阪で―。1945年に広島にいた祖父。大阪で生まれ育ち、
2010年の東京で一人で暮らす36歳のわたし。無職生活を続ける友人の中井、行方不明の「クズイ」…。
戦争や震災など過去の記憶と、65年前に書かれた作家の日記が交錯し、現実の時間が動き始める。読むものを深い思索へ誘う傑作小説。 」
という時の震災って、神戸の震災なんだろうなぁ。このたびの震災が加わったらまた内容も変わっていたんだろうなぁ、と
ますます複雑な思いで読みました。
3.「楽園のカンヴァス」(原田マハ)
予約数がすごくてなかなか借りられなかった本。アンリ・ルソーは若い時から好きで、本も持ってますが、改めて
本物の絵を見てみたい、と思った。日本にもあるようなので、いつか見に行きたい。
さて、去年は庭をじっくり見るような余裕もなかったのですが(線量が気になるくらいで)、今年、
うれしいことに、またまた木登りカエル君を発見し、毎日目を楽しませてくれています。
真ん中あたりにいます。例年と同じ木なので、同じカエルだと思います。ここを住処にしてくれてありがとう。
ちょっと大きくなったなぁ。もう細い枝でははみ出てしまうね。
雨が降ったり、夜になったりするとどこかへ行くんだよねぇ。
明日もまたいるといいな。
そうそう、上の方の画像のことを何も言ってませんでした。
昨日の散歩で拾った栗です。野生の割にはぷっくりしていて栄養状態がいい。
やっと秋らしくなってきました。