ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

香水探しの旅 18

2015-06-26 13:23:49 | 香水探しの旅

終わりそうで終わらない香水探しの旅。しかし、いよいよ終末を迎えそうです。

ぽてちの好みがはっきりしてきました。

今回はまず、

 

シャネル N゜5 思えばぽてちが幼少のみぎり、最初にかいだ香水です。

パルファムだったと思います。その時もくさい、と思いましたが、その後数十年を経ても、

くさいものはくさい(成長していないから?)。ダメです。床屋の香り。どこに花の成分があるのかわからず。

 

ディオール ヒプノティック・プアゾン 催眠効果のある毒って、どんな香り?

びっくりしました。間違えてバニラエッセンスたらしてしまったかと思いました。

ぽてちにはバニラしか感じられず。バニラ苦手なので、これもNG。

 

イブサンローラン パリジェンヌ

「パリ」がダメだったので、期待してませんでした。が…これ好き!やっぱりベリー系はいい。

気分がアガります。甘ーい香りだけど気持ち悪くならない。おいしそう、とも思えます。

シャネルのチャンスが従順でお育ちのいいお嬢様とすると、こちらはキュートで

ちょっとわがままな女の子。とてもこの歳では似合わないと思いますが、でもつけてて

気分がよくなるので、ほしいかも。

ゲランの「ラプティットローブノワール」に似てる?あれは一度試しただけで娘にあげてしまったので、

よく覚えていない。

ゲランの方が数倍お高いです。もう一度小分けを買って比べてから、どちらかに決めます。

 

ブルガリのローズエッセンシャル。なんどかつけているうちに、パウダリーさのほうが先に立つようになり、

残念ながら購入はなし。最初がすごく良かっただけに惜しかった。

 

今度パリジェンヌかラプティット~の大瓶(またはパルファム)を買ったら、旅も終わりにしようと思ってます。


香水探しの旅 17

2015-06-18 11:34:40 | 香水探しの旅

まだまだ続く香水探し。

とうとう部屋の一角が香水くさくなってきました。

でも知らない香りをつける瞬間はワクワクします。

 

ここ何週間か、良く知られているブランドを試しています。

 

クリスチャンディオール「プアゾン」

これ流行りましたねー。バブルの頃ですかね。香水にまったく興味がなかったぽてちは

名前とあの黒い(よく見ると紫か)ボトルは知ってましたが、試すのは初めて。

結果、残念ながらこれは×。最初のスパイシーさも、花の香りも、最後のクリーミーな香りも

すべてダメでした。実はもうひとつプアゾン系を買ったのですが、どうでしょうね。

 

シャネル「チャンス オータンドゥル」

本家のチャンスを知らないのですが、これは良家の子女向け、というか、従順な女性に似合いそうな

香りです。品よくおしとやかな香り。絶対に良い縁談は逃さないぞ、的な。

よっていい香りですが、とうがたったぽてちには似合わないと思います。

 

クロエ「ラブストーリー」

ジャスミンの香り、という記事を読んでいたので、期待してました。ちょっと生の花の香りもしますが、

キツくはなく、こちらもどちらかというとおとなしい香り。これ、以前試した何かにとても似ているのですが、

あまりにたくさんなので忘れた。ネロリは感じます。ジャスミンも。わかりやすい香り。

 

おとなしめの香りは、「いい匂いだけど、何か?」みたいに強く印象に残る、というほどではないのね。

まだまだ続きます。

 

 


香水探しの旅 16

2015-06-17 11:11:14 | 香水探しの旅

まだまだしつこく続く香水探し。今回は…

 

イブサンローラン「パリ」

最初はいいんです。ローズっぽくて。イケてるかも、と思って油断してはいけませんねぇ。

出ました。パウダリー。こうなると拒絶反応の方が先に立ち、全く受け付けなくなります。

残念。ブルガリはよかったのになぁ。イブサンローランは次に「パリジェンヌ」が控えている。

ちょっと怖い。

 

ゲラン「イディール オーサブリーム」

イディールのローズ版のようなので、期待して購入。

でも、ローズがどこにあるのか感じられない。果物の香りがします。ストレートではなく、

花の香りと混じったような、複雑な香り。この辺がゲランなのでしょうか。

ぽてちとしては本家のイディールの方が好きです。花オンリーのほうです。

 

サムライ「サムライウーマン バニティローザ」

サムライウーマンを知らないのですが、またしてもローザの文字に惹かれて購入。

説明を見るとどこにもローズと書いていない…。あれ。トップは花の香りですが、

やはりローズではない。ミドルのベリーがおいしそうな香り。ボトルがピンクのヒョウ柄で、

いかにも若い子に人気がありそうです。

 

フルーティフローラル、結構好きです。柑橘系じゃないタイプ。

さわやかではなくまったり系の。もちろんパウダリー厳禁。

難しいものだなぁ。香りの好みって。だから星の数ほどあるんでしょうね。


香水探しの旅 15

2015-06-15 11:26:29 | 香水探しの旅

やっぱりたくさんの香水を試したいときはヤフオクですな。いっぱい買ってしまいました。

(しかもいっぱいすぎて同じ香水を2つのサイトに注文してしまった。トホホ。)

忘れないうちにどんどん書いて残さねば。

 

まずは初シャネル「アリュール」

つける人によって香り方が違うという、女子好みのふれこみのようですが、

ぽてちには×でしたー。残念。とってもパウダリーなバニラで、ゲランみたい。

シャネル、おまえもか!No.5が控えているのに(こわくて試せない)、これではねー。

 

次にセルジュ・ルタンス「ア・ラニュイ」

「夜に」という意味らしいです。何が?

以前、ジャスミンを試したとき、子供用香水の香りがしたのですが、これも

似ている、と思った。やっぱりそうだったか。どうもジャスミンは合わないようです。

というよりセルジュ・ルタンスが合わない。ネーミングはとっても面白いのに。

「ジンジャーが香る午後5時」「夢物語のサンダルウッド」「パリのバゲット」

興味深いですね。

 

最後のブルガリ「ローズ・エッセンシャル」

これが期待してなかった割に「当たり!」でした。大瓶購入候補。

最初、生のローズっぽい香りがして、「ブルガリ」という名前に反して、

さわやか系なのかな、と思わせておいて、すぐになんともいえない甘い香りに。

例えるならお金持ちの家の風呂場から漂ってきそうな香り。石鹸のような花のような、

かわいらしくもあり、優雅な香りです。鼻を近づけるとバニラっぽいパウダリーさはあるのですが、

漂ってくるのは違う香りです。これ好きかも。

ブルガリって派手な印象でしたが、こんなに清楚な香水を作ってたんですね。

別のも試してみたいです。

 

まだまだ行きますよー。


香水探しの旅 14

2015-06-03 13:20:20 | 香水探しの旅

前回一緒に送られてきた残りです。

 

まずは、フレデリック・マル「ユヌ・ローズ」(一輪のバラ)

このメーカーは初めてです。ローズ・アブソリュやレッドローズに似た、バラそのものの香り。

生花っぽい清冽な香り。ま、これか上の2つか、どれかひとつあればいいかな、みたいな香りです。

 

ウビガン「ケルクフルール」 1775年創業の老舗らしいです。マリー・アントワネットやナポレオンも

顧客だったとか。その頃のままの香りではないでしょうが、実にクラシックでお上品な香り。

最初、パウダリックなフローラルで、そのうちすごく居心地良くてうとうとしながら嗅ぐ、床屋の匂いになります。

雰囲気は映画、「髪結いの亭主」に出てくるような、レトロな床屋。

複雑で、いろいろな情景が浮かんでくる香りです。

 

 

そういえば、シャネルってまだ試していない。子供のころ、ウチにあって、「う、くさっ」と思っていた

印象が強くて。この歳で試すとどうでしょう。意外にイケるかもしれない。