新しいコーヒーカップ(ロイヤルコペンハーゲン)があまりに小さく、毎朝、コーヒーマシンから
出てくるコーヒーがカップからあふれないかとびくびくしなくてはならないので、やっぱりマグカップを
買うことにした。(ちょっと何かに負けた気がするぽてちです)
工藤真人さんという作家の、「ブルーラインマグ」。
特徴はやはりブルーのラインですね。
このライン一本で、見ようによっては北欧風にもマリーン風にも見える。
カッコ良くもかわいらしくも見えます。
取っ手はチョコレート色で大きめ。指の太い人でも無理なくスッと入って、引っ掛けて倒す恐れはないでしょうな。
その点、ロイヤル…の方はちっちゃくて、ちょっとこわかった。
縁の鉄釉、というのか茶色の色どりも締まって見えて、いいです。
そして下部は素焼きの地が細く出ています。これ、見たことない。
底は釉薬がかかっている。ここ大事。素焼きって、カビやすいのよね。
かなり面倒だったでしょうな。ここまで細く素焼きを残すのは。
ウチにある他のマグカップをチェックしたけど、
見えないところだからか結構いい加減で、こんな丁寧に作られたものはなかった。
ふむふむ。手に入れてからだんだんに良さがわかるタイプのカップですな。
難点は、ほんのちょっと大きめなこと。ほんのちょっと横幅を抑えめにしてもらえたらベストです。
ともあれ、コーヒータイムが楽しみな毎日です。