ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

ブックマーク

2009-10-31 12:23:44 | 日記

新たにブックマークを作ったので、その説明を…。

1.二兎ままさんのブログ「みみとみず」
 みみりんとみずりんのうさぎ義兄弟の毎日がつづられています。
 本当の兄弟みたいに、おとなしくてしっかり者の長男みみりんちゃんと、
 やんちゃでお茶目な次男みずりんちゃんの日常です。癒されますよ~。

2.Carpet Vista
 ペルシャ絨毯と聞くと、すっごい高いと思われがちですが、そんな日本人の
 先入観をブチ破ってくれる、スウェーデンのカーペットの会社のサイト。
 100ドル以下でも結構いいのがあります。ただいま秋のセール中。

3.満月アンティーク
 以前書いたチャームとスプーンを買ったショップのブログ。
 店主さんのセンスの良さが光ります。よく毎日毎日いろんなアンティークが
 出てくるものだと感心します。

4.うつわの販売 なごみ
 これも以前、しょうゆ差しと急須を買ったお店。
 作家ものでもお手頃価格です。

ちなみに上の画像はカーペットビスタで売られているイスファハンの絨毯、
1,737ドルです。日本で買うと数倍はします。
私はこういう王朝貴族風のは好みではなく、部族絨毯のような素朴な柄が
好きですが、それにしてもねぇ。少なくとも日本で絨毯を買う気には絶対なれない。
いかに誤った価格を植えつけられているかということです。
とにかくいろんな絨毯があって、見ているだけで楽しいです。
秋の夜長にどうぞ!


美術館まで散歩と100円おにぎり

2009-10-29 13:04:34 | 日記

前から挑戦しようと思いつつなかなか実行に移せなかった徒歩での美術館行き。
たかが2kmだけど、普段歩かない私には結構なハードル。
きっかけは昨日のニュースで「今、美術館の紅葉がきれいです」みたいな映像が
流れたのと、セブンイレブンの100円おにぎり(ちなみに今日までです)。
写真を撮ったあとはすじこのおにぎり買ってお昼に食べよう、という計画が
立ったところで、しゅっぱーつ。

ところが、これが一本道で、しかも往復となると、下り→上り→下り→上り→下り
→上りと結構な高低差。さらにクルマはビュンビュン行き交うのに人通りわずか。
精神的にもキツい。

すでに汗をかいてふと気付くとまだ中学校前。
「ウチの子たちは毎日こんなとこまで往復してたのか!」
今更ながら感心する。

やっと到着。





うーん、ここまで来た甲斐はあったのか?
でも今まで気づかなかった道を発見。

駐車場から山の中へ入れたんだ。今度行ってみよう。

で、帰りは、見晴らしの良い道。



この坂を降り切り、セブンへ。
ところが「すじこ」がなーい。えー、おにぎりといえばすじこでしょ。
がっかりしつつ、100円になるギリギリ(やった!)の「煮玉子いり牛めし」と、
ふるさとの香りただよう「日高昆布」にした。

で、お昼においしくいただき、なつかしい昆布干しの風景を思い出したのでした。

階段上ると足腰が…痛い。


腰痛のもと落ち葉拾いと命拾いのカエル

2009-10-28 12:39:51 | 生きモノ(植物含む)

今日は天気も良く、暖かなので台風の影響で飛んだ落ち葉を拾いに家の前へ。
放っておくと近所に飛んで行ってヒンシュク買いそうなので。

10分もやると決まって左の腰から腿にかけて、だるくなり、(姿勢が悪いのか?)
ツラくなってきたので、庭へと移動。

ナツツバキの葉がほとんど落ちていて、スゴいことになってる。
いままでサボッていたしなぁ、と葉っぱをかきこんでいると、袋の中に
カエルくんがはいってしまったらしく、必死でもがいて出ようとしてました。
あやうく燃えるゴミに出されるところだったね。



命拾いしたカエルくん。新顔かな。



まだこの10倍はある。

今日はカナちゃんも大勢(!)いましたよ。



珍しく2ショットが撮れましたー。
いったいこの庭には何匹いるのか。想像するとちょっとコワい。

労働した後の昼ごはんはおいしい。


「悪霊の島」

2009-10-26 12:25:24 | 読みモノ

「悪霊の島」(スティーヴン・キング)を読んだ。
上下巻で1000ページ近いボリューム。さすがストーリー・テラー、
上巻こそちょっとかったるく感じたが下巻のスピード感のすごさ!
逆にいえばキングファンでない人は上巻でギブするかもしれない。

建築業で成功者となったエドガーはある日事故にあい、右腕を失い、離婚し、
失意の日々を送っていたが、フロリダのデュマ・キーという小島で第二の人生を
始める。突然絵を描きたい衝動にかられ、ないはずの右腕に導かれるように
次々に傑作を生み出す。さらに自分の絵に不可思議な力があることに気づき…。
ここからはまさにキングの世界。不気味な双子の女の子(どうしても
シャイニングを思い出さずにいられない)や資産家の老女など、脇もバッチリで
下巻へと突入していく。上巻は1週間かかったけど、下巻は2日ちょっとで
読んでしまった。

キング自身も10年前、交通事故で瀕死の重傷を負ったらしい。そのせいか
こっちまで痛みを感じてしまうくらい、描写がリアルだった。
最愛の人もあっさり殺してしまう薄情さ(ほとんどの小説はからくも助かるものだけど)はキングならではかな。貴重だと思う。

次作ももうすぐ発売されそうで、楽しみだ。

 


 


「砂の器」

2009-10-18 15:38:49 | 読みモノ
「砂の器」(松本清張)を読んだ。
長編です。読み応えアリ。
今西刑事の執念の捜査。
それにしてもフットワークいいですねぇ。今の時代では考えられないくらい。

東京から急行で秋田とか岡山とか石川へこともなげに行く。
車中泊はあたりまえ。今なら海外のほうが早く着くような気がする。

最後の殺害方法が「あれ?」と拍子ぬけしたけど、地道な捜査は
読んでいて気持ちがよかった。
最近の小説にあるような、ありえない方向に急展開したりはせず、
歩みは遅くても着実に進めていくやりかたはかえって新鮮で、親しみがもてる。

秋の夜長におすすめ。私のようにケチらず、文庫本でよんだほうがいいかも。
図書館のはボロボロでした。

さて、ついにチャームブレスレットが届きましたー。
二転、三転して結局最初にいいなと思ったのに決定。
これは高価でもあったし、画像撮りがいもあるので、
何回かに分けて載せていきます。