ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

2024年7月~12月に読んだ本

2024-12-27 10:21:04 | 読みモノ

思えばコロナの時期からプールに通い始め、最初は息継ぎもできなかったのに、

先日100mノンストップで泳げるようになったぽてちです。(タッチターンはYouTubeでマスターした)

ついにここまできたか。あとは隣の50mプールで泳ぐための認定を受けるだけだな。深さ2mなので、今の段階ではおぼれる可能性あり。

 

それはともかく、読んだ本の記録です。最近これを見返さないと前に読んだかどうかわからなくなること多し。情けない…。

 

それでは手帳にあったメモをそのまま書いてみる。

 

「愚か者の石」 (河崎秋子) 初めてサスペンス風。最後はちょっと悲惨だったなぁ。

「極楽征夷大将軍」 (垣根涼介) 全くもって男社会のアホさ加減がよく表されている。なんという浪費(金も人命も)

「悪なき殺人」 (コラン・ニエル) 思い違いが重なってついに悲劇になってしまう。動機は「孤独」かな。

「冬に子供が生まれる」 (佐藤正午) もったいぶった割にはあまり驚きがない。もっとSFっぽくても良かった気がする。

「カッコウの呼び声」 (ロバート・ガルブレイス) おもしろかった。イギリスらしい軽妙な語り口で主人公も秘書もいい。お似合いのカップルだけどなぁ。

「死者は嘘をつかない」 (スティーヴン・キング) 短編のせいか、キングの割に物足りない。もう一山怖さがあれば。

「山の上の家事学校」 (近藤史恵) 意識改革って難しいのだろうな。特に日本みたいなみんなが同じ気持ちじゃないと、みたいな国は。

「カイコの紡ぐ嘘」 (ロバート・ガルブレイス) ナゾ解きがイマイチだったが、ストライクとロビンの関係が好き。もっと読みたい。

「カラス殺人事件」 (サラ・ヤーウッド・ラヴェット) 犯人も動機も平板。結局貴族のお嬢さんのお遊びに止まっている。

「逃げる幻」 (ヘレン・マクロイ) 戦後すぐに出た小説。ハイランドの雰囲気出ていて、この本を旅行に持っていけば良かった!

「ユーチューバー」 (村上龍) 村上龍ってミソジニストの典型みたいになってきたな。わざと?

「真珠とダイヤモンド」 (桐野夏生) 悲しいバブル期のお話。ホント救いようがない。また同じことを繰り返さないといいね。

「時は殺人者」 (ミシェル・ビュッシ) フランス人てほんとインモラル。途中、犯人と電話したのがなかったことになってない?

「殺す者と殺される者」 (ヘレン・マクロイ) なんと14年前に一度読んでいた。多重人格モノはこの頃から始まった?

「身代わりの女」 (シャロン・ボルトン) 薄っぺらいと勘違いしたが、なんと650ページ超え。復讐に入ってからやたら長い。最後がよくわからない終わり方だった。

「嘘と聖域」 (ロバート・ベイリー) 犯人は元保安官かと思ったが違った。なるほどね。

「人生は小説」 (ギヨーム・ミュッソ) どこまでがリアルでどこからが小説なのかわからなくなる。作家ってこういう人のことをいうのね。

「オパールの炎」 (桐野夏生) やっぱおじさんの発言ってダメダメだわ。ジェンダーギャップというものが日本にあることすら知らないんだろうな。

「棺の女」 (リサ・ガードナー) 最後までゆるまずおもしろく読めた。誘拐や監禁の被害者は解放されても苦しみは終わらない。

「邪悪なる大蛇」 (ピエール・ルメートル) 作者最後のミステリーということで、残念だ。殺し屋のオバさんの壮絶な生きざま。

「ザリガニの鳴くところ」 (ディーリア・オーエンズ) 生物の有りようの描写が素晴らしい。ホントに少女が孤独に生きられるかは、うーん。

「完璧な家族」 (リサ・ガードナー) すごく下調べをしてるんだなぁと思える。臨場感がある。最後まで引っ張られる。

「噤みの家」 (  〃  ) ストーリーの進め方が自然。犯人は割とすぐにわかってしまうが、最後まで緊張感あり。

「8つの完璧な殺人」 (ピーター・スワンソン) 最初はコージーミステリかと思いきや、後半ガラッと変わる。サイコパスは登場するわ、実は…みたいな話になるわ

                       で忙しい。面白かった。

「家蝿とカナリア」 (ヘレン・マクロイ) 演劇に造詣の深い作家なんだろうな。糖尿病の知識が必要とは。

「変な家」 (雨穴) なんだかこじつけっぽくてなぁ。親族の話になると人物関係がよくわからなくなった。

「図書館のお夜食」 (原田ひ香) お互い他人を気遣う人々ばかりで読んでて疲れた。こういう職場逆にイヤかも。

「とめどなく囁く」 (桐野夏生) なんだかんだ言ってもお金が潤沢にあるというのは幸せなこと。どういう生き方を選ぶにせよ、お金かかりますよー。

「変な絵」 (雨穴) 「変な家」よりまとまりが良く、結末が納得できた。

「dele ディーリー」 (本田孝好) ウマいんだけどねー、連作のせいか飽きちゃうんだよな。

「作家の秘められた人生」 (ギヨーム・ミュッソ) 二度目に読んだのにラスト全く覚えてない。でも二度目でもおもしろかった。

「恐怖を失った男」 (M・W・クレイトン) 舞台をアメリカにしたせいか、銃の話ばっか。作者は元軍人なので、こういうのも書いてみたかったとか?

                      ワシントン・ポーシリーズの方が数倍いいわ。

「千尋の闇」 (ロバート・ゴダード) このマデイラ島の描写がよくて再読。主人公のダメ男ぶりがもどかしい。

「黒い錠剤」 (パスカル・エングマン) メモし忘れみたいで感想なし。

「特捜部Q カールの罪状」 (ユッシ・エーズラ・オールスン) アサドのラクダジョークが秀逸。しかし…長い。550ページ。飽きないけど。

「ボタニストの殺人」 (M・W・クレイトン) 二つの事件がどう関係するのかなかなか見えてこず、じらされた。ちょっと専門的だがおもしろい仕掛けだった。

「僕たちの保存」 (長嶋有) 過去のデバイスや社会のできごとを思い返し、定義づけし、自分の歴史も振り返っていくお話。おもしろかったが、なんというか

               日本の作家を読むと身につまされるというか心苦しくなるのはやはり日本語の重さ?

「夜に啼く森」 (リサ・ガードナー) またメモ忘れてる。感想なし。

「耳に棲むもの」 (小川洋子) 静謐であり、不気味でありちょっと官能的。

「コロラド・キッド」 (スティーヴン・キング) 中編のせいか、「コロラドキッド」は消化不良だなぁ。ホラーな結末でも良かった。

「沼地のある森を抜けて」 (梨木香歩) 生物に関する知識(生殖)がないとイマイチ分かりにくいかも。

「捜索者」 (タナ・フレンチ) 以前にも読んだことがあると判明。最後に悪いひとが罰せられないのがモヤモヤする。

「ユリゴコロ」 (沼田まほかる) 映画化されたらしいけど、荒唐無稽なお話だった。

「警官の酒場」 (佐々木譲) てんこ盛りの展開でちょっとできすぎかな。映画化狙ってる?

「鳴かないキビタキ」 (梨木香歩) 作者は幼い頃から自然に親しんできた方のようだ。でも人ギライではないのがスゴい。

「裏切り」 (シャルロッテ・リンク) 全体に好感の持てる内容。警部とのロマンス期待しちゃう。続き読みたい。

「たとえ天が墜ちようとも」 (アレン・エスケンス) 法廷サスペンスものだが終わり方がアメリカ的だった。

「樹林の罠」 (佐々木譲) 前に読んだのもそうだったけど、最後逮捕だけして手口とか動機が一切描かれないのが不満。

「過ちの雨が止む」 (アレン・エスケンス) 良くできたお話。ちょっとキレやすい主人公だが破綻はない。読んで損なし。

「最近」 (小山田浩子) テーマはコロナなんだろうな。なぜかお父さんは登場せず、お母さんばかり。そしてカレーばかり食べてる。いつもの不気味さもちょっぴり。

「ウォッチメイカーの罠」 (ジェフリー・ディーヴァー) 今読んでるところ。随分前に読んだシリーズ。

 

結局ぽてちは翻訳物の方が肩がこらずに読めて良い。

日本語って陰湿なのかね。日本の風土が陰湿なのか。

翻訳物のドライさが好きです。

 


2024年1月~6月に読んだ本

2024-07-07 09:02:25 | 読みモノ

例によって同じ本を買ったり借りたりしないための覚え書きです。

日記にあるメモを書き写すだけなので、きっとなんのこっちゃになると思う。

ちなみに空欄はメモ忘れてるー。

 

「悪逆」(黒川博行)  ストーリーはいいが、動機がイマイチわからない。

「P分署捜査班 集結」(マウリツィオ・デ・ジョバンニ)  

「忘れたとは言わせない」(トーヴェ・アルステルダール)  ストーリーが秀逸、心理も上手い。

「愚か者の祈り」(ヒラリー・ウォー)  1952年の作だが古さは感じない。なぞときちょっと物足りない。

「熔果」(黒川博行)

「連鎖」(   〃  )

「悪い男」(アーナルデュル・インドリダソン)

「P分署捜査班 誘拐」(マウリツィオ・デ・ジョバンニ)  結末が、「えっ」だった。続きは?

「夜」(ベルナール・ミニエ)  なんだか都合の良すぎる設定、というか展開。

「羊飼いの暮らし」(ジェイムズ・リーバンクス)  生と死が生々しく、ひんぱんに直面するので、現代人にはツラい。

「姉妹殺し」(ベルナール・ミニエ)  ラストがちょっと主人公に都合良すぎ。

「コリーニ事件」(フェルディナント・フォン・シーラッハ)  ドイツ人は内省的なんだなぁ。

「ナイフをひねれば」(アンソニー・ホロヴィッツ)  いつもながら作家のポンコツぶりがおもしろい。

「生存者」(アレックス・シュルマン)  まさか犬が妹だったとは…久々想像超えてたわ。

「アオサギの娘」(ヴァージニア・ハートマン)  最後の主人公の行動が意味不明。それ以外はOK。

「偽りの果実」(イアン・ランキン)  犯人が最後までわからなかった。

「怒り」(吉田修一)  相手を信じないと相手も信じてくれないってことか。

「他人の墓の中に立ち」(イアン・ランキン)  犯人の動機や証拠が全く示されていないのが不満。文はおもしろい。

「寝た犬を起こすな」(  〃  )  今回は解決方法が理にかなっていて良かった。

「禁忌」(フェルディナント・フォン・シーラッハ)  芸術も犯罪もよーわからんかった。

「国宝」(吉田修一)  歌舞伎の世界がよくわからない。伝統というものも。

「通り過ぎゆく者」(コーマック・マッカーシー)

「悪意」(ヨルン・リーテル・ホルスト)  最後がなぁ、ちょっと無理やりになっちゃうんだよね。真犯人は意外。

「ビリー・サマーズ」(スティーヴン・キング)  オーバールックホテルが出てきたのがおもしろい。いったい銃で何人が死んだ?

「だからダスティンは死んだ」(ピーター・スワンソン)

「ともぐい」(河崎秋子)    読ませる。腹をえぐるような筆力。

「カジュアルベイカンシー」(J・K・ローリング)  英国的個性豊かな人々それぞれの、エゴがぶつかり合う、ノワールな物語。

「関心領域」(マーティン・エイミス)  映画化された。本当になんでドイツであんなことが起こったのかね。

「絞め殺しの樹」(河崎秋子)  道東は特に古いというか保守的だと思う(私見ですよ、もちろん)。今でもこんな感じかもね(私見)。

「世界の果ての少年」(ジェラルディン・マコックラン)

「若い男/もうひとりの娘」(アニー・エルノー)  ホントに私小説なのね。勇気あるわ。なかなかできないことだと思う。

「わたしがわたしであるために」(E・ロックハート)  正しい経歴がどれなのかわからなくなる。若いのにお金の使い方知ってるなぁ。

 

これはこれで書くの大変。やっぱりメモは大事だ。


2023年3月~2024年1月に読んだ本

2024-01-23 14:49:10 | 読みモノ

いつもながらたまりにたまった読んだ本。

感想など書けるハズもなく、書名の羅列でございます。

あくまで既読メモなので。

あ、上の画像のは特に面白かったことは間違いないです。

 

「図書館司書と不死の猫」(リン・トラス)

「モリアーティ」(アンソニー・ホロヴィッツ)

「絹の家」(   〃   )

「復讐の女神」(アガサ・クリスティ)

「捜索者」(タナ・フレンチ)

「エリザベス女王の事件簿 バッキンガム宮殿の三匹の犬」(S・J・ベネット)

「珈琲と煙草」(フェルディナント・フォン・シーラッハ)

「球形の荒野」(松本清張)

「眠れる美女」(スティーヴン・キング オーウェン・キング)

「スウェーディッシュ・ブーツ」(ヘニング・マンケル)

「ゼロの焦点」(松本清張)

「炎の爪痕」(アン・クリーヴズ)

「わるいやつら」(松本清張)

「黒い福音」(  〃  )

「黒革の手帖」(  〃  )

「縫いながら、紡ぎながら」(アニエス・マルタン)

「嘘の木」(フランシス・ハーディング)

「ゴーン・ガール」(キリアン・フリン)

「災厄の紳士」(D・M・ディヴァイン)

「三本の緑の小壜」(  〃  )

「悪の法則」(コーマック・マッカーシー)

「木曜殺人クラブ 逸れた銃弾」(リチャード・オスマン)

「チャイルド・オブ・ゴッド」(コーマック・マッカーシー)

「昏き目の暗殺者」(マーガレット・アトウッド)

「哀惜」(アン・クリーヴズ)

「ブラッド・シュガー」(サッシャ・ロスチャイルド)

「死刑囚」(アンデルシュ・ルースルンド)

「闇が迫る」(ナイオ・マーシュ)

「焔」(星野智幸)

「玉磨き」(三崎亜記)

「犯罪小説集」(吉田修一)

「だまされ屋さん」(星野智幸)

「二度死んだ女」(レイフ・GW・ペーション)

「地下道の少女」(アンデルシュ・ルースルンド ベリエ・ヘルストレム)

「ケイトが恐れるすべて」(ピーター・スワンソン)

「前の家族」(青山七恵)

「氷結」(ベルナール・ミニエ)

「流れる砂」(東直己)

「鈴蘭」(  〃  )

「眩暈」(  〃  )

「みがわり」(青山七恵)

「死者の雨」(ベルナール・ミニエ)

「魔女の組曲」(  〃  )

「キュレーターの殺人」(M・W・クレイヴン)

「グレイラットの殺人」(  〃  )

「九番目の招待客」(オーエン・デイヴィス)

「天才作家の妻」(メグ・ウォリッツァー)

「自分以外全員他人」(西村亨)

今年こそ感想をメモッておこうな、ぽてち。


2022年8月~2023年3月に読んだ本

2023-04-26 09:37:10 | 読みモノ

実は1月末から実父と同居しているぽてちです。

今まで長らく夫と二人でのんびり暮らしていたのでペースがつかめず、

最近やっと慣れ始めてきたところです。って、ホントはこっちに来る前にすでに施設が決まっていて、ここで

しばらく慣れたらそちらに引き取っていただく予定だったの。それが、なんのかんのありまして、

別の施設の空室待ちに…。そしてはや3か月。

このまま永遠に同居が続くのでは?と恐怖しているぽてちです。

 

まぁ、ストレスはあります。そのせいか買い物欲暴発中でして、いろいろ買っておりますな。

バッグ(ラルフローレンの高級シリーズ)だの、スーツケース(リモワの高級シリーズ)だの、

ちょっと公開が憚られるようなものも(なにしろぽてちのブログはささやかな金額のモノが多いので)あります。

 

リモワで思い出しましたが、せっかくコロナも5類に引き下げられることもあり、4年ぶりの海外旅行も計画しているところです。

その話は長くなるので次回です。

 

そんなストレスフルな日々でも読書を怠らない、エラいぽてち。

今回はタイトルと著者のみの羅列でご勘弁を。誤字脱字間違いのクレーム受け付けません(急いで書いたので)。

 

「日没」(桐野夏生)

「カタリーナ・コード」(ヨルン・リーエル・ホルスト)

「おらおらでひとりいぐも」(若竹千佐子)

「鍵穴」(ヨルン・リーエル・ホルスト)

「沈黙の果て」(シャルロッテ・リンク)

「失踪者」(   〃   )

「イギリスの飾らないのに豊かな暮らし365日」(江國まゆ)

「探偵ブロディの事件ファイル」(ケイト・アトキンソン)

「マトリョーシカと消えた死体」(   〃   )

「ハリー・クバート事件」(ジョエル・ディケール)

「三日間の隔絶」(アンデシュ・ルースルンド)

「猟犬」(ヨルン・リーエル・ホルスト)

「ザ・チェーン」(エイドリアン・マッキンティ)

「ザ・ドロップ」(デニス・ルヘイン)

「天国でまた会おう」(ピエール・ルメートル)

「炎の色」(   〃   )

「木曜殺人クラブ 二度死んだ男」(リチャード・オスマン)

「窓辺の愛書家」(エリー・グリフィス)

「サンドリーヌ裁判」(トマス・H・クック)

「悪魔の羽」(ミネット・ウォルターズ)

「光を灯す男たち」(エマ・ストーネクス)

「フローリングのお手入れ法」(ウィル・ワイルズ)

「殺しへのライン」(アンソニー・ホロヴィッツ)

「エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人」(S・J・ベネット)

「海に帰る日」(ジョン・バンヴィル)

「彼は彼女の顔が見えない」(アリス・フィーニー)

「黒牢城」(米澤穂信)

「鹿狩りの季節」(エリン・フラナガン)

「書斎の死体」(アガサ・クリスティー)

「フランス白粉の謎」(エラリー・クイーン)

「牧師館の殺人」(アガサ・クリスティー)

「英国屋敷の二通の遺書」(R・V・ラーム)

「予告殺人」(アガサ・クリスティー)

「エンジェルメイカー」(ニック・ハーカウェイ)

あぁ、どれも面白かったさ、日常を離れられるほどね。

 

 

 

 

 

 

 

 


2022年1月~7月に読んだ本

2022-08-08 10:39:50 | 読みモノ

なにしろパソコン部屋が暑くて夏はブログが滞るぽてち。

今どき珍しい大画面なのでね。(よく株のトレーダーが見ているようなヤツ)

持ち運びができないのです。

 

本はあいかわらず読んでます。

しかし、内容は…覚えてないのです。Amazonの紹介文を読んでもなかなか思い出せないのよねー。

 

「カメレオンの影」(ミネット・ウォルターズ)

「神よ憐れみたまえ」(小池真理子)  この2冊、特に覚えてない。

「そしてミランダを殺す「(ピーター・スワンソン) これはサイコパスの話だった、と思う。

「指差す標識の事例」(イーアン・ペアーズ)  一つの事件も語り手によって全く違った様相を呈するのだな。

「鉄の門」(マーガレット・ミラー) 名作ミステリらしいです。

「まるで天使のような」(  〃  ) これも古いミステリ。新興宗教を題材にしてるあたり、むしろタイムリー(?)。

「塩の湿地に消えゆく前に」(ケイトリン・マレン) ひたすら悲しい連続殺人のお話でした。

「狙った獣」(マーガレット・ミラー)

「クリスマスの殺人 クリスティ傑作選」 図書館で借りてから気づいたが、少年少女向けでしたー。

「厳寒の町」(アーナルデュル・インドリダソン) 人口33万ほどのアイスランドを舞台によく毎回毎回バラエティーに富んだ小説が書けるなー。

「堕落刑事」(ジョセフ・ノックス)  舞台がマンチェスターというのは斬新ですね。これ、ドラマになってなかった?違うか。

「作家の秘められた人生」(ギヨーム・ミュッソ) フランス人て、場面設定(&描写)が上手い。なかなか読ませます。

「異常」(エルヴェ・ル・テリエ)  SFっぽい群像劇。すごく評判いい小説。ま、一読の価値あり。

「小島」(小山田浩子) この作家、好きです。長編も読んでみたい。

「悪意」(ホーカン・ネッセル) この人も好き。バルバロッティ警部ものの新刊を早く読みたい!

「黒い睡蓮」(ミシェル・ビュッシ)  もちろん、モネの睡蓮のことです。フランスの作家は一筋縄ではいかないね。

「赤いモレスキンの女」(アントワーヌ・ローラン) こちらもフランス人。おしゃれー。

「冬」(アリ・スミス) あ、これ、記憶にないです。

「小説8050」(林真理子) さすが読ませることにかけては右に出る人はいませんね。

「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(アンディ・ウィアー) ここからこの作家が続きます。科学的な知識や理解がなくても結構読めます。

「我らが少女A」(髙村薫) 久しぶりの髙村薫。おもしろかった。こちらも続いて読んでみることに。

「火星の人」(アンディ・ウィアー)

「アルテミス」(  〃  )

「マークスの山」(髙村薫)

「ミッドナイト・ライブラリー」(マット・ヘイグ) 何度も生き直せたらねぇ。でも多分同じことをしてしまうんだろうなぁ。

「印(サイン)」(アーナルデュル・インドリダソン) ほらまたアイスランド。またまた違うお話だ。

「悪い弁護士は死んだ」(レイフ・GW・ペーション) 待ってました。大好きなベックストレーム警部シリーズ。ただただゲラゲラ笑って読めます。

「冷血」(髙村薫)

「ひとりの双子」(ブリット・ベネット) ちょっと前のお話なのに、やっぱアメリカって人種差別すごいなー。今でもだもんね。

「むらさきのスカートの女」(今村夏子) この作家も好き。ほのぼのした語り口でコワい話をします。そして自分の普段の行動を

   ちょっと反省したりもするのよね。

「照柿」(髙村薫) 合田雄一郎の新作出ますかね。こちらは若いころですが、年取ってからのも読んでみたい。「少女A」以降の。

 

と、暑さにめげず、手帳をひっくり返して抜き出してみました。