ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

トルコへの旅 11.旅の終わり

2023-12-23 13:40:21 | 

4年半ぶりということもあり、なかなかタフだった今回の旅行。おみやはいつもどおり少なめです。

これはトルコでは高級とされる山羊の乳で作ったせっけんです。地方で買ったら一個150円くらいだった。イスタンブールだと500円くらいかも。

使い心地いいですよ。武骨な見た目がいい。

 

バラの産地で買い求めたせっけん。ダマスクローズだと思うんだけど、例によってトルコ語なので確かではない。

 

こちらは松の木(?)のはちみつ。普通のお花のもあったんだけど、それとは違うという店の人の話。

食べてみたところ、特に松脂くさいとかいうことはなく、ほのかな甘さでおいしい。

 

小皿各種。もっと色鮮やかなのにしようとしたら、「それは鉛が入っている」と店の人に言われ、こちらにしました。

チューリップはトルコの国花です。

 

トルコ石のペンダントトップ。これを買った次の日から現地で着けていましたよ。なかなか評判良かったです。

 

そしていつも買う地元のワイン。カッパドキア産の赤と白です。買ったのはイスタンブールのフツーの酒屋さん。

まだ飲んでません。

 

そして、昨日届いたカイセリ産絨毯。

 

(これは今まで敷いてあったペルシャ絨毯です。カシュガイ族の部族のもの。2階に持っていきました。)

 

こちらが今回のトルコ絨毯。パッと見、ホットカーペットカバーのようですな。

カシュガイより厚手で、しっかり、カッチリした印象です。もちろんほっこり暖かい。

アイボリー、薄い茶、濃い茶、そして黒と、様々な羊さんたちの染めてない毛が使われています。

カッパドキアの洞窟付近にいた羊さんたちを思い出して幸せな気持ちになります。ま、ちょっと高かったが、思い出の品にはなりました。

 

 

これは裏面です。きれいにできてます。ノット数は少なそう。

 

今回の旅のまとめ

1.やっぱりコンタクレンズ用の鉢底ネットは必要。コンパスも必要。ストールはガーゼタイプの

ふわふわしたのではなく、薄手にすればよかった。やっぱりかさばった。

 

2.トイレ休憩がしょっちゅうあったにもかかわらず、水分取らなくて体調くずした。脱水症状気味だったかも。

旅行中は水分とろう。

 

3.トルコのような広大な国はツアーがラク。自分で長距離バスを手配して、とかいうのはムリ。

 

4.深夜発の便は空港での待ち時間で疲れる。機内で寝られるのはいいのだが…。

 

で、次回ですよ、来年のゴールデンウイーク明けあたりに行きたい。

なんとかお金をかけずにイギリスへ行けないものか。航空券は以前の倍近くになっているので、ホテルじゃなくアパートにするとかして。

自炊もして…。工夫すればなんとかなるかな。

でも南イタリアも行きたいし、モロッコにも行きたいの。ぽてちの行きたいところ、無限にあります。

 

旅って、行けば行くほどまた行きたくなりますね。

 

 

 


トルコへの旅 10.イスタンブール観光(3回目)

2023-12-22 12:48:18 | 

(上の画はホテルからの街並み。この辺はオフィス街で、観光地へ行くのには不便)

さてトルコ最後の日。今日は一日フリータイム。数々のヨーロッパ旅行を自力でこなしてきたぽてちの真価が問われます。

まずは腹ごしらえ。

ヒルトン最後のご飯。おいしかった。小さい器の中はクロテッドクリーム。あのイギリスの

スコーンにつけるヤツですな。生クリームとサワークリームを合わせたような味で、おいしいのです。

 

さてどこへ行く?当初の予定では行ったことのないアジア側(ボスフォラス海峡をフェリーで渡った反対側)に行って、2019年に完成したチャムルジャ・ジャミィ

(なんとドームの高さ72m,6万人以上収容)の巨大な姿を見に行こうかな、と思ってましたが、なにしろ寒い。やめました。

夫が考古学博物館に行きたいというので、やっぱり旧市街へ。今まではどこでもバスで行けましたが、ここからは自力。

結構遠いので、地下鉄やトラムに乗ります。回数券を買いに地下鉄オスマンベイ駅へ。

駅までがまた分かりにくく、1kmくらいあるのでグーグルの経路検索で。しかし、「南へ進みます」といわれても、

どっちだかわからないのよね。パッと取り出して見られるように、コンパス(アプリではなく本物の)の必要性を感じました。

やっぱり持ってくるんだった。

 

切符の自動販売機。日本語表記あり。でも、回数券を買おうとしてもうまくいかず、結局イスタンブルカルトというカードを

260リラも出して(1400円くらい)買ってしまった。残り少ないトルコリラ、ちょっともったいなかった。

イスタンブルカルトはチャージ式のカードです。地下鉄、トラムなどは一律で80円くらい。

 

これがイスタンブールの地下鉄です。

 

地下鉄車内の路線図です。

 

さて、イスタンブール大学前駅で下車後、トラムに乗り換えます。

堂々たる大学。

 

トラムの停留所。

 

トラム車内の路線図。

考古学博物館の近くで降り、お昼ごはんです。

なんという店かわかりませんが、世界各国のお客さんからの色紙(的なもの)が貼ってありました。

 

前菜のようなものが出ました。なんだったか忘れた。

 

エビのアヒージョみたいなやつ。

 

クラシカルケバブと書いてあったやつ。これ、ラムだよね?最後に食べたかったのよ。でも確信はない。おいしかった。

 

バクラヴァ。やっぱおいしい。

 

お茶が付いてきた。

ずっとそばにネコちゃんがいて、(こんな風にどこでもネコがいるのがトルコ)

かわいいおててをぽてちのうでにちょんちょんして、「くれー」と催促されていたのだけど、

パンやパイ皮あげてもいらないと言う。お肉が欲しいのね。でもこんな濃い味付けの肉あげていいのかな。

わからなかったので、結局あげなかった。生まれて初めてのちょんちょんだったのに、残念。でもうれしかったなぁ。

 

店内です。

夫はここがこの旅行中のベストなお味だったそうです。

それではいざ。

ここが博物館入り口。

 

大きな建物。古代オリエント博物館と、タイル博物館が隣接しており、共通券で見られるのだが、今は休館中で見られず。

どうりで空いてると思った。

 

これ、どこかで見た気がする。生贄の子羊(多分)を持った神様(多分)。

 

ニケの像です。

 

顔が写ってないが、アレキサンダー大王だったと思う。

 

金製品や金貨の部屋もありました。

 

そしてアレキサンダー大王(とされる)の石棺。

勇ましい彫刻付きの棺なのです。こんな棺に入ってるんだったらアレキサンダー大王では?

 

嘆き悲しむ女たちの棺。ちょっとコワかった。

もっとたくさんの展示品(先に行ったトロイやエフェスのも多かった)があり、広くて、ゆっくりと2時間くらいかけて見ました。なにしろ時間はたっぷりある。集合は夜9時。

旧市街も大体見終わったことだし、新市街へトラムで渡ろうと思ったら、ガラタ橋手前で引き返す車両でびっくり。聞いてないよー。

ま、時間もカードもあるのでじっくり待って次の次のトラムで新市街へ。

ちなみにカードは一枚でも、一人が改札を越えてからバトンタッチでもう一人に渡してもう一回改札を通るというやり方ができました。

 

新市街と言えばガラタ塔です。ビルのすき間からしか見えないけど。すごく眺めがいいらしいけど、なんと階段しかなくて、すっかりお疲れのぽてちには無理でした。

 

頂上は改修中。

 

寒いし疲れたのでカフェで休憩。初めてトルココーヒーをいただきました。

なんか泥水のようで、うまくはない。これなの?って感じ。

 

ケースの中はおいしそうなケーキがいっぱいでした。

 

昨日トラムに乗ったイスティクラク通り。

 

通りを横切る国旗はトルコ建国100年をお祝いするものでした。

 

ムール貝のピラフ詰めです。これも名物。

 

さて、通りを冷やかしながら歩いてタクシム広場までやってくると暗くなってきて、そろそろ最後の夕食を食べなければ。

こんなドネルケバブもありますが、ぽてちが選んだのは、

 

インド料理の店の、カレー2種でした。こういう変わったものが食べたくなる頃です。

 

まずまずのお味で、さてカードでお支払い、とカードを渡すと(奥へ持っていくのは気に入らないなぁ)、

次の瞬間、なんと停電に。えー。通りは明るいんですけど。

ま、結果何事もなく復旧。

地下鉄オスマンベイ駅で降りて、まだ時間が早いので(まぁ、持て余すこと持て余すこと)、

ホテル近くのカフェでビールを飲んで、さぁ、帰ろうと思ったら、なんとまたまた停電。なんだここ。

ぽてちが思うに、この辺は再開発に伴う工事が多く、その関係で停電するのではないか、と。

そんなこんなでホテルのロビーにたどり着き、皆さんと集合。イスタンブール空港へ向かいます。

 

巨大空港です。ここでまた数時間過ごし、翌日の深夜2時台の便で帰国となりました。

結果、トルコリラは50(250円くらい)くらいしか残らなった。これ結構テクニックいるんですよ。

ユーロとかだと次に使えるが、トルコリラはねー、多分一生使わないので。

 

帰りの便で配られたアメニティ。

 

帰りの機内食。やっぱり日本発の方がいいですな。

羽田に夜8時頃に着き、なんとかぎりぎりで家までたどり着きました。

とーっても疲れました。すぐに寝ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


トルコへの旅 9.イスタンブール観光(2回目)

2023-12-21 13:18:34 | 

トルコの旅も終盤、またイスタンブールに戻り、2度目の観光です。前回から数日しか経っていませんが、なんだこの寒さは。

一番暖かいはずのイスタンブールが一番寒かった。ま、ぽてちは「寒い方」に照準を合わせていましたのでね、手袋もバッチリです。参ったか。

大型ホテルのヒルトン(なんと30階以上まで客室)、ご飯はおいしい。

りんご、丸ごといただきました。おいしい。ホント、トルコは食材の質が高い。

 

さて本日は皆さんお疲れでしょう、ということで、珍しく11時頃ロビーに集合とのこと。

ぽてちたちは恒例の朝の散歩です。

上の画のように、ホテル近くの半地下の広いスペースで、フリーマーケットが開かれておりました。

ガラクタのようなもの、コレクターズアイテムに混じって、

こんなレトロなものまで。ぽてちはフリーマーケット初めてで、興味深かったです。

 

おばちゃんたちが朝早くからパンのようなものを作ってました。お祭り感覚なのね。

 

ロビーに集合後、すぐに昼食。

車窓からでボケてしまったけど、ホテルのある新市街から釣り人で賑わうガラタ橋を渡って旧市街へ。

遠くに見えるモスクはスレイマニエ・ジャミイ(多分)。

 

トプカプ宮殿の下にあるシーフードレストランです。

 

城壁の一部を店の壁としてそのまま使っています。

 

前菜。あら、イスタンブールともなるとお上品な盛り付け。真ん中の魚、燻製のようでしたが、何の魚かわからなかった。

 

メインの盛り合わせ。こちらも何の魚かなぁ、サバ?野菜と共に。

 

おぉ、バクラヴァ、そしてアイスクリームのデザート。

 

 

階下ではお惣菜も売られていました。おいしそうでした。

 

さて、旧市街の観光です。

アヤソフィアの威容です。ビザンチン時代の4世紀に建造され、長くキリスト教の教会として使われ、オスマン帝国時代には

モスクとして改修、その後、トルコ共和国になると無宗教の博物館に。そして2020年、エルドアン大統領の方針で再びモスクに。

なんという変遷。

そうそう、ミナレット(塔)は4本です(一本見えてない)。一日何度も礼拝を呼びかけるアザーンが大音量でこの塔から発せられます。

 

おぉ、大きい。ところどころ傷みもあるが、そこがまた古さを感じていい。ドームの周りの天使(?)は何だろう。キリスト教時代の名残?

 

キリスト教関係の画はこうやって幕で隠してありました。2階のギャラリーにも行けません。

 

でもステンドグラスは残っている。

 

この柱も荘厳ですねぇ。外国からいろいろの建材を取り寄せたそうですよ。ぽてち個人としてはブルーモスクより、古いアヤソフィアの方が好み。

 

帰り道、通路から振り返るとこんな素敵な画が見えました。やっぱり博物館として残すべきでは?

アヤソフィアは荘厳、ブルーモスクは華麗でした。

 

次もモスクで、天才建築家、シナンの作による、スレイマニエ・ジャミィです。

中庭が広い。

 

そしてドーム。高さ50mくらいあります。いつもながら不思議な空間で、遠近感がつかめない。

 

この輪っかみたいのは何というものなのかな。ただの照明ではないと思うんですけどね。

 

外に出るとこちらのモスクは眺めのいい場所に建っているのがわかります。

手前はガラタ橋。寒いがいい景色。

 

さて旧市街最後はエジプシャン・バザールに行きます。予定にはなかったが、ガイドさんが気を利かして行ってくれました。

入り口です。

 

グランド・バザールは観光客向けですが、こちらは地元の人も買いに来るとか。お値段も良心的。

 

スパイスやお菓子類が多い。

いやー、ツアーといえば買い物なんですね、ぽてち以外の人は。皆さんものすごーくたくさんのおみやげ買っていて、驚きました。

ぽてちは荷物が重くなるのがイヤでほとんど買い物しません。買ってる方はスーツケース1個分くらい買ってましたよー。

 

さて、新市街に渡り、イスティクラーク通りに行きます。そして1世紀以上変わらないトラムに乗りました。

通りをゆっくり走ります。歩いてる人にこぞって写真撮られました。

 

トラムからイスティクラーク通りを写す。ファッショナブルなお店が多い。人も多く、旧市街とは全く雰囲気違います。

 

これはどこにでもあります。焼きとうもろこしと焼き栗を売る屋台。焼き栗食べ損ねたなぁ。

 

タクシム広場でトラムを降ります。実はここ、1年前にテロがあり、多数の死傷者が出た場所です。(ガイドさんはもちろん触れませんでしたが)

旅をするにはそれなりの覚悟がいるということですな。

夕食のレストランに向かいます。

結果、これがトルコ最後のスープでした。いったい何皿食べた?

 

そして飲んでみたかったザクロジュース。うまい!甘酸っぱく、ちょっと渋みあり。エジプトで飲んだハイビスカスのジュースに似てる気がした。

 

サラダにザクロソースかけてみました。甘酸っぱくておいしい。

 

メインはやっぱり牛肉。明日の自由行動ではぜったい羊肉を食べてやる、と決めたぽてちです。

 

シロップ漬けの甘ーいお菓子と定番、みかん。おいしかった。

 

これで2度目のイスタンブール観光も終了です。半日とはいえ長かった。このツアー、

歩く時は1万7000歩くらい歩いてます。多分今日も。明日はフリータイムです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


トルコへの旅 8.アンカラからイスタンブールへ

2023-12-20 12:35:32 | 

こんな感じでトルコの高速道路はどこも新しい。そして空いている。ちなみにこの道はシルクロードなんです。

そういえば、キャラバンサライというシルクロードに数多くあった隊商宿跡みたいなところにも行きましたね。

特に画像はありません。ラクダや馬をつないで泊まったんでしょうか。こういう隊商宿がイズミールまで何か所もあるというのがスゴい。

 

まずは朝食です。また柿食べてるぽてち。

 

この、洞窟と住居が一体化した風景ともお別れね。多分二度と来ることはないでしょう。

こういう感傷、海外旅行では必ず体験します。なんか切ない…。

 

さて、まず最初に行ったのは、ぽてちも買っちゃったトルコ石アクセサリーのお店。

トルコ石といっても、トルコで産出されるわけではありません。でも、トルコブルーと言うのは国民に人気みたい。

 

こういう斑入りというのかひび割れみたいのがぽてちの好み。アンティークと呼ばれているみたいね。これは地元で採れるんだったか。

またまた言葉巧みでして、予算の2倍以上のペンダントトップを買わされました(買ったおみやげは最後に載せますね)。

 

時間があったので、向かいの陶芸店へ。

 

庭に巨大なつぼあり。どうやって焼いたの?

 

さて、次の観光地、トゥズ湖へ。

天気が悪くてわかりづらいけど、大きな湖なんです。そして塩湖だそうです。トルコで使われる塩の大部分を生産しているそうです。スゴい。

そして近くの売店がまたすごいんです。

お菓子、お菓子…。

さらにお菓子。トルコの休憩所の売店はどこも甘そうなお菓子がたくさん売られていましたよ。甘いもの好きなんですねー。

 

こちらは塩湖で作られた塩です。おみやにするには重いけど、実にしっかりしたおいしそうな塩でした。

 

そろそろお昼かな。

ハイ、スープです。

 

パンと、

 

ご飯、プラウ。ご飯に混じってるパスタみたいのが何か、最後までわからなかった。

 

牛肉と野菜の炒め物。

 

そしてみかん。こちらのお店は公営だからか、アルコール無しでした。初めて。トルコは比較的ユルいんですけどね。珍しい。

 

一路、首都アンカラを目指します。

人口550万人の大都会ですが、100年前にここに首都が置かれたときにはなんと6万人だったらしい。

そうそう、トルコは今年建国100年なんです。そして初代大統領が、アタテュルクさんです。

テュルクというのはトルコのことです。トルコの父、という意味らしい。

アタテュルク廟へと向かいます。

入り口のセキュリティからしてものすごい人の列。なんでも組合(ユニオンと言ってました)の大会が

あったとかで、いつにも増して人が多いんだとか。

 

廟の前は入場制限。

 

中には棺が安置されており、花を手向ける人もいました。

アタテュルクさん、トルコでは大人気なんだとか。実感できました。

ところで、アンカラは特に観光地もないので、市民は日本人を見たことがないのか、

ウチの夫に、「一緒に写真を撮らせてくれないか?」と言われ、並んで写されていましたよ。え、何がおもしろいの?

他にも、ツアーの仲間と一緒にいたら、「どこから来たの」といろんな人から聞かれ、日本と答えると、「おーそうか、日本人か」となぜか喜ぶ。

トルコは親日的と聞いていたが、アンカラに限っては、著しくそうですな。

 

次は山の上に旗が立っている、アンカラ城です。

 

雨の中、写真ストップだけでした。ローマ時代の城壁を利用し、ビザンツ帝国が築いたそうです。

 

うん、たしかに観光地は少ない。でもアンカラの人はマジメなんだとか。さっきの日本人への態度にも表れていたなぁ。

 

ドゥルムというチキンケバブのブリトーと飲み物が配られ、アンカラ空港でいただきました。

 

そしたら機内食も出ちゃって、お腹いっぱい。

アンカラからイスタンブールまで飛行機で戻ります。そしてまたヒルトンへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


トルコへの旅 7.カッパドキア後半

2023-12-19 14:05:17 | 

さてお昼も食べて、観光再開です。

(結構新しそうなモスクですね。)

 

カッパドキアの、一般家庭を訪問する、という企画でして、やっぱり洞窟なのです。

ずーっと絨毯が敷き詰められております。

 

部屋の中も、手づくりらしい様々なファブリックでいっぱい。親戚の家にお邪魔している気持ちになります。

 

暖かそうなストーブ。この家は相続したものらしいです。今では値段が上がっているそうな。

そうでしょうね。武井壮の番組でも、世界遺産の中にある家は何億もしますもんね。

 

このあたりの女性は結婚するとき嫁入り道具として自分で織った絨毯を持参するのだとか。

今でも織っていらっしゃるのですね。とってもアットホームな空間でお茶をいただきましたよ。

 

さて、お次はギョレメ野外博物館です。

ギョレメには岩窟教会が数多くあります。キリスト教です。もちろん、トルコにも古くからキリスト教が存在していました。

こういう岩穴の中にたくさんのフレスコ画が残されているのです。

残念ながら撮影が許されていないので、画像はありません。保存状態がいいものもあれば悪いものもあります。

 

あ、思い出した。カイマクル地下都市にも行ったんだった。もしかして一番上の画像かも。

やはりキリスト教徒がイスラム教徒の迫害から逃れるために5000人も住み着いていた、とされる場所で、

地下50mくらいまでたどっていきました。狭くて急な傾斜です。ワインを作っていたらしい部屋もありました。

 

さて、一番カッパドキアらしい場所に着きました。

こんな生成途中のキノコも見られるパシャバウというところ。

以下、おもしろい岩の数々。

こびとさんの家みたい。

なぜこんな形の岩なのか?

ぽてちの理解では、火山の噴火により、(昨日最初に見えた山)何重にも重なった地層ができ、

下の方の柔らかい凝灰岩が削られていき、上の黒い硬い溶岩が残ってこんなキノコになりました、ということ。

詳しくは将来見られないとも限らない「ブラタモリ」で!なんちゃって。

 

地層がくっきりです。

 

ピンクがかった岩の前に羊さんたち。不思議な光景です。

 

さて、お次はデヴレントです。

こちらもまた一風変わった形です。極めつけが、

ラクダ岩です。完成度高い!

 

最後は陽が沈むとピンクに輝くという、ローズバレー。

まあまあピンクだけど、昨日の三姉妹のバックのほうがピンクだったぞ。

 

さて、カッパドキアの奇観を堪能した後は夕食です。

やっぱり柿食べちゃう。そうそう、ご飯はピラフのルーツといわれるピラウです。

必ずと言っていいほど出てきます。あっさりしたバターライス。

今夜はこの後民族舞踏とベリーダンスのショーを観に行くのです。帰りは11時くらい。

 

小型バスで到着。お酒とおつまみは食べ放題。このピンクのは?何だかわからなかった。

 

大勢の男女で物語仕立ての踊りが続きます。

地元の若者や観光客も混じり、クラブ状態に。

 

トリはベリーダンス。この踊り手さんは貫禄あったなぁ。

 

この後、観客を巻き込み、コミカルなショー仕立てを仕切っておりました。カッコ良かったです。

ベリーダンスって、男前なんですね。

と、ベリーダンスの認識を新たにして、おやすみなさい。