ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

今年最後に買ったモノたち

2010-12-31 15:02:35 | 古いモノ
今年は「銀の実」に始まり、「銀の実」で終わった一年だった。

準備に奔走し、ブログの操作に苦労し、アクセス伸びずに悩み、
一気に売れだして大忙し。

翻弄されましたが、買って下さった方からはとても好評で、
救われましたし、やりがいにもなりました。

来年ももう少し続けてみようかな、と思います。

画像は最近買ったモノたちで、ほとんどはまだアップされてません。

来年アップ予定。よかったらあちらのブログものぞいてみてくださいませー。

皆様、よいお年を。


「at Home」

2010-12-29 15:03:48 | 読みモノ
年末の忙しい時期にもどんどん読んでいますよー。
むしろ忙しくなると読みたくなるのは、学生時代、定期テスト前に
なると無性に読みたくなったのとおんなじ心理なんでしょう。
進歩してないんですねー。

「at Home」(本多孝好)を読んだ。
図書館の予約待ちで1カ月以上かかりました。
あいかわらずウマいですな。文章もストーリーも。
ただ4編ともにおんなじような家族なのが(形は違えど)、
展開が読めちゃって、ちょっと退屈かな。

表題作は力入ってて、読み応えありました。他人の集まりの
疑似家族(しかも収入が詐欺、空き巣、偽造)なのに、本当の家族より
強いものでつながっている。本当の家族なのにバラバラという
小説は多いけど、その逆を行ったわけですな。

最近、「家族」がテーマの小説は多い。
これが50年くらい前だと「家族」というとことさら語られることも
ないほど紋切り型だったはずなんですが、いつの間にか
いろんな家族が語られるようになりました。

これからどうなっていくんでしょう。
私たちの子や孫の時代には。
その頃の小説も読んでみたいものですね。

さて、「銀の実」は今年最後のアイテムとなるであろう、スプーンを
紹介しています。



こんなんです。
これはクリスニング・スプーンという、洗礼式の記念に使われる
もののようです。とても装飾的で華麗です。
一見の価値ありです。

「蜜姫村」

2010-12-25 09:58:08 | 読みモノ
今日はこの冬初めての本格的な雪です。こういう景色が見られるように
なって初めて冬本番という気分になります。

さて、「蜜姫村」(乾ルカ)を読んだ。

おー、やりおったねぇ、乾ルカ。この長編で、一皮むけたというか、
新境地を開いたというか、デビュー作から読んでいる者としてはうれしいですね。

それではまたAmazonさんに丸投げですが、内容を。
「変種のアリを追って、東北の山村に迷い込んだ、東京の大学の講師で昆虫学者の山上一郎は、瀧埜上村の仮巣地区の人々に助けられ、命をとりとめた。翌年、山上は医師でもある妻の和子を説得し、一年間のフィールドワークのために、再び仮巣地区を訪れた。この村には医師がいなかったため、和子にとってもそれはやりがいのある仕事に思えたのだった。優しくて、親切な村の人々。だが、何日かその村で生活していくうちに、和子は違和感を覚える。―みんな健康的過ぎる…医師もいないのに…。 」

ということなのですよ。読んでみたくなるでしょう。
前半の謎解き(なぜ病気になっても治るのか)が読ませます。
欲を言えば、作者の真骨頂のおぞましい場面をもっと増やしてほしかった。
割とあっさり流してますけど。
後半の逃避行につながるところは、ホラーのジャンルからステップアップして
成長したなぁ、と思わせます。

前に読んだ「プロメテウスの涙」より10倍いいです。
長編もおもしろくなってきて、ますます期待の作家になってきましたね。

今年のツリーとロビンとバターナイフ

2010-12-22 13:46:38 | 日記
今年はイギリスから届いたヴィンテージのガラスオーナメント(ボール)と、
以前からあるアメリカ製のボールとを中心に飾りました。

サンタさんとか靴下とかのお子様向けオーナメントはやめにして、金色主体の
ベルとモール、そしててっぺんの星。緑のツリー(ちなみに中国製)には
ゴールドが合いますねぇ。

今年もクリスマス・ディナー(?)は29日くらいになりそうで、おせち一色の
食品売り場で何を買えばいいのかと、今から頭を悩ませています。

それと一向にやる気の出ない大掃除。今月はなんやかやと、私の基準から
すると忙しくて、どうもそういう気になれない。つまりは台所なんですけどね。
なかでもレンジフードなんですけどね。うちのはフィルターが左右に3枚づつ
重ねられているタイプなんですが、とにかくすごい油汚れで…。

新聞に書いてあったやり方によると、ゴミ袋にお湯を張り、そこへ汚れものを
どんどん詰め込んで、洗剤も入れた上で、湿布的な感じにするらしいのですが、
そこまでは私もやっていて、違うのは時間。なんと1時間も浸けておくらしいです。
そうだったのか。どうりで何回もやりなおさなくてはならなかったわけだ。
私、5分くらいしか漬けなかった。なるほどね、じっくり取り組まなくては
ダメなんですね。今年はそれでいってみます。

と書いてる間があったらやればいいんですが…。ま、明日にでも。あ、明日は
休みなんで、あさってでも…。できれば、と思います。

さて、「銀の実」もクリスマス特集最後のチャームをアップしました。
ロビン君(コマドリ)です。



かわいいでしょ。大きなお口を開けて歌っているところです。
詳しくは こちら をどうぞ。

あ、それと前からほしかったバターナイフをついに手に入れました。



大きいのは結構たくさん出品されていますが、これは小さいところが気に
入りました。

一つ手に入るともうお腹いっぱいで欲しくなくなるぽてちとしては、
この間手に入れたはさみも、バターナイフももういいかな。
でもブックマーカー(銀のしおり)とマッチケースとレターオープナーは
まだなんで、しつこく毎日検索しております。
我ながら執念深いことです。

多分来年になることでしょう。

それではみなさん、一緒に大掃除がんばりましょうね。

仕事納めとラルフのタオル

2010-12-17 15:29:14 | 日記
昨日と今日、二日連続で老人なんとかセンターというところで
アートクレイの仕事をしてきました。

60歳以上の方々に募集をかけてリングとペンダントトップを作る講座でしたが、
集まった7人のうち、3人が男性でビックリしました。
専門学校の学生は今年は5人とも男子でしたが、こんなところまで
男性化(?)の波が押し寄せていたのですね。

みなさんにとっても喜んでいただけて、今年の仕事も今日で終わり。
ふところもあったかくなったところで、帰りにポイント10倍セールをやっている
デパートでタオルを購入しました。

ラルフのは前からほしかったのですが、なんといってもいつもは1%という
スズメの涙的なポイントしかつかないのに、家電量販店なみの10%ポイント
還元の魅力に負けた。そして負けた人々が大挙してやってきていて、
駐車場はどこも満車。店内も混んでいて、これはやっぱり景気回復としか
思えませんぞ。

で、購入したのが上の画像です。左側の上下は色違いですが、右側は
似てるけど違うシリーズらしいです。ものすごく厚手で、
うちは洗面所のフェイスタオルだけリッチな雰囲気になりそうです。

そして今夜は主人の会社の忘年会なので、自分の分だけお寿司の
パックを買って帰ってきました。

会社といえば、先週終わったドラマのロケをなんと主人の会社で
やっていたのでした。ビデオで観ましたが、外観やら、食堂やらが
映っておりました。へぇー、こんなところなんだ、とドラマで初めて
会社を見る不思議。

それにしても埼玉なんだけどなぁ。最近は東京の真ん中の会社は
舞台にならないのかな。TVでドラマを観る習慣がない私にはわかりません。

今日は夕飯の支度もなく、らくちんなので、GyaOでドラマを
観る予定。