ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

「尼僧とキューピッドの弓」

2010-08-30 11:46:04 | 読みモノ

「尼僧とキューピッドの弓」(多和田葉子)を読んだ。

gooブログの画像フォルダにアップロードするのに以前は苦労して
考えついたタイトルを一つずつつけてアップしていたけど、
なんとタイトルなしでもよかったんだ、知らずに律儀につけてましたー。

ところで、多和田葉子はいくつか読んでますが、いつもよくわからなかった。
本作はとても読みやすく、(特に第一部はルポルタージュのようだった)
方針転換をしたのかな?

ドイツの尼僧院に暮らす中年から老年の女性たちのお話。ここに入居する
条件は未婚か離婚した女性で、テスト期間を経て許可されるシステム。
尼僧院といっても厳しい戒律などはなく、(礼拝に出ても出なくてもいい、みたいな)
尼僧というイメージとはかけはなれたおばあちゃんたちが広い個室で
気ままに(とはいえ時に争いごともある)暮らしています。

なんだか居心地よさそうだなぁ。自分もそういうところがあったら
暮らしてみたいような気がしてきます。

「彼女にも重い荷物を下ろしてしまった後の軽やかさと無条件に愛されている
幼児の華やかさがあった。」と書かれているのを読むと、
歳をとるのもいいかな、と思える。家族から「どこに居るのか知らない」と
言われるのも困るけど、一人暮らしは楽なのかな。ただ経済的にある程度
恵まれていないと無理だなとは思う。

第二部は駆け落ちした元尼僧院長のお話。この人はまだ若い(40歳で、
ここでは多分最年少)ので、生臭いことがいろいろ起きます。
第一部が聖ならこちらは俗ですね。
対比がおもしろい。

さて、俗といえばこの前のeBay、やっぱりダメでしたー。
一万近く入札して数百円で負けるとくやしいですな。
オークションてそんなもんか。でも前回逃したvesta caseの時ほどではない。
あれは年に一個出るかどうかの逸品でした。

今日も掘り出し物探しにeBayをチェックしますよー。

 




 


リアルぶた

2010-08-26 10:23:56 | 古いモノ
画像を見ただけで買うというのは難しいもので、もっとかわいいと思って
買ったんだけどどちらかというとリアルだったブタさんが届きました。

ピンクッションです。ピューター製。以前のテデさんはかわいかったけどなぁ。



全長4.5センチほどですが、重いです。刻印らしいものも押してあり、
これは調べてみないとよくわかりません。

ブタさんのピンクッションは多いですね。ほとんどがもっとリアルな様子を
していて、あまりかわいいとは思えないのですが、人気はあるようです。

さて、今夜(日本時間では明日早朝)に迫った決戦の時。
ゲットできるでしょうか、vesta case 。

花の中のカエル探し

2010-08-25 11:33:05 | 生きモノ(植物含む)

この赤い花(ビンカという花です)のどこかにカエル君がいますよー。

ヒントは右側の中ほど。
見つけましたか?正解は



親指の先というより爪くらいのちいさなカエル君。この間は緑一色
だった気がするけど、斑点が入ってきました。

暑い中でカエル君もがんばっていると思うと、あまりダレてもいられないな、と
思いました。

ちなみにこの花は暑さに強いらしく、(ちょっと葉が黄色くなってますが)
真夏の直射日光当たっても平気みたいです。
一緒に植えたかすみ草に似たのはすっかり枯れてしまいました。

明日はeBayで久々に気合の入る入札があります。
vesta caseという、マッチ入れなんですが、以前、欲しかったのを
取り逃しているので、今回こそ!とリベンジに燃えております。

でもやっぱ私が密かにいいと思うものは皆さんも密かにいいと思っているのよね。
今は10ポンド台だけど大化けする危険性もあり。
今回逃すとまた数か月は待たないと…。取りたいー。

今日、明日中にもかわいいブタさんの雑貨が届く予定なので、
また画像のせますね。


今年もビタミンスィーたっぷり

2010-08-19 14:18:43 | 食べモノ

この写真を撮りたいがためにジャムを作りました。



今年もブラックベリーがいっぱい採れたので、冷凍庫でためておき、
今日、ホーロー鍋で煮ました。

タネが固いので、濾したりもしますが、今回はそのままプチプチで
いただくことにしました。それにしてもすっぱい。
この前のブルーベリージャムを作った時の数倍すっぱい。

さぞかしビタミンC豊富なことでしょう。明日から、毎朝ヨーグルトと
ともにいただきます。


リバーサイド蕎麦屋

2010-08-16 19:32:36 | 日記

何ヶ月かに一度無性に行きたくなるお蕎麦屋さん。
川床ではないのですが、川沿いにテラスがあり、今日はとても暑かったけど
雰囲気を味わいたくて皆さん冷房の室内でお召し上がりの中、
ウチだけ外でいただきました。阿武隈川です。


カメラを忘れたので携帯の画像になってしまいました。
時折吹く風と、川のせせらぎが涼しげで、そんなに暑くは感じなかった。

きゅうりがセルフサービスで食べ放題になっていて、勧められたので
みそマヨネーズでいただきましたが、この辺のきゅうりは
「岩瀬きゅうり」といって、有名らしい。

ここより少し下流に「乙字ヶ滝」という松尾芭蕉も訪れた有名な滝があり、
このお蕎麦屋さんもそれにちなんだ名前です。
参考までに、wikiに載っていた画像を載せます。



実はまだ見たことが、ない。今度このお店に行った時は必ず行こう。

おそばは混んでいたせいか、(いつもはガラガラ)ノビていてあまりよくなかったけど、
(いつもはおいしい)、またお正月あたりに来たいなぁ。

店のつくりが変わっていて、1階は会計と売店(そばや店で使っている高価な器を
売っている)で、階段を下りていくと、ガラス貼りの座敷とテーブル席。
川沿いの温泉旅館のような構造です。
多分有名な建築家の設計なのでしょうねぇ。なんか行きたくなるんだなぁ。
そういう店、ないですか?味もさることながら、みたいな。

今度はちゃんとカメラを持っていきます。