温和な（？）ヒメスズメバチ（たぶん）

何年か前からモミジに大型のハチが来てるなぁ、と思っていたら、
なんとスズメバチだった。まさか樹液を吸うスズメバチがいるとは。
図鑑で調べたところ、ヒメスズメバチというのに似ている。
攻撃性は弱いらしい。確かに知らずにそばで洗濯物干したり、
布団干したりしてたけど、こっちに向かってきたことはないです。
樹液しか眼中にない感じ。クマバチに追い払われたり…。
でもさすがに写真は近づいて撮れなくて、ピンボケになりました。
体長２．５～３．５センチって書いてあるけど、５センチくらいに感じる。
貫禄あります。子育て中はほかのハチを襲って肉食になるらしいので
（体液を吸う！らしい）、要注意！

「制服捜査」

「制服捜査」（佐々木譲）を読んだ。
「暴雪圏」よりおもしろかった。
帯広近郊の小さな町に赴任してきた巡査部長が町の事件を
解決していく短編集。
最後の「仮装祭」がいい。
「日本が均質な社会になっている今、犯罪はどの地域にも起こる。
犯罪者が育つ土壌も、全国どこでもさほど差はない。」
そうです。最近はすぐ近所で凄惨な事件が起こっても、それほど
驚くようなことではないのかも。
しかし、この町では、犯罪を起こさせないというより犯罪者を出さないほうに
主眼がおかれ、なにかあっても警察に届けるより防犯協会で握りつぶしてしまう。
そんなことが本当にあるのかどうかは知らないが、それを暴いていく
一駐在が小気味よい。
読む価値あり。

二連のカナちゃん

二連で固まってたカナちゃん。しばらくして何事もなかったように
離れていきました。
今日みたいな天気がいい時には同時に何匹も目にします（ち、ちょっと
キモい）。春先よりみんな大きくなってます。
なわばり争いなんかしないのでしょうか。
ご覧のように、色は個体差があり、オレンジ色から黒まで、さまざまです。
今、思いましたが、は虫類苦手な人はすぐに閉じてくださいね。（遅い）

ナツツバキとブルーベリーみたいな…

ナツツバキです。毎日咲いてはポトリと落ち、咲いては落ち、です。
よく沙羅双樹といわれますが、あれは間違いだそうです。
雨に濡れて花びらがちぢれてしまいました。



そしてこちらが以前載せたヒイラギナンテンの実。色づきました。
ブルーベリーに似てるでしょ。
つい食べたくなるけど、まだ試してない。
おいしそう。

蚊とラベンダー

ラベンダーの花が咲いてきたので、カメラをかまえたら、
蚊がとまっていた。休んでいるのか、蜜を吸っているのか。
血を吸うのはメスで、しかも産卵期らしい。
ペットのラビが亡くなってから、殺生はしないことにして（肉食は別）、
家に入り込んできた虫もプラスチックのカップで捕まえて
外に逃がしている。
でも、蚊だけはゴメンしてます。申し訳ない。
刺されたらフツーパシッとしますよねぇ。じっと見ていることはできない。
修行が足りないかな。もう少し年をとると、見逃す境地になるかも。
今年もそろそろ「虫コナーズ」を下げなくては。