例によって同じ本を買ったり借りたりしないための覚え書きです。
日記にあるメモを書き写すだけなので、きっとなんのこっちゃになると思う。
ちなみに空欄はメモ忘れてるー。
「悪逆」(黒川博行) ストーリーはいいが、動機がイマイチわからない。
「P分署捜査班 集結」(マウリツィオ・デ・ジョバンニ)
「忘れたとは言わせない」(トーヴェ・アルステルダール) ストーリーが秀逸、心理も上手い。
「愚か者の祈り」(ヒラリー・ウォー) 1952年の作だが古さは感じない。なぞときちょっと物足りない。
「熔果」(黒川博行)
「連鎖」( 〃 )
「悪い男」(アーナルデュル・インドリダソン)
「P分署捜査班 誘拐」(マウリツィオ・デ・ジョバンニ) 結末が、「えっ」だった。続きは?
「夜」(ベルナール・ミニエ) なんだか都合の良すぎる設定、というか展開。
「羊飼いの暮らし」(ジェイムズ・リーバンクス) 生と死が生々しく、ひんぱんに直面するので、現代人にはツラい。
「姉妹殺し」(ベルナール・ミニエ) ラストがちょっと主人公に都合良すぎ。
「コリーニ事件」(フェルディナント・フォン・シーラッハ) ドイツ人は内省的なんだなぁ。
「ナイフをひねれば」(アンソニー・ホロヴィッツ) いつもながら作家のポンコツぶりがおもしろい。
「生存者」(アレックス・シュルマン) まさか犬が妹だったとは…久々想像超えてたわ。
「アオサギの娘」(ヴァージニア・ハートマン) 最後の主人公の行動が意味不明。それ以外はOK。
「偽りの果実」(イアン・ランキン) 犯人が最後までわからなかった。
「怒り」(吉田修一) 相手を信じないと相手も信じてくれないってことか。
「他人の墓の中に立ち」(イアン・ランキン) 犯人の動機や証拠が全く示されていないのが不満。文はおもしろい。
「寝た犬を起こすな」( 〃 ) 今回は解決方法が理にかなっていて良かった。
「禁忌」(フェルディナント・フォン・シーラッハ) 芸術も犯罪もよーわからんかった。
「国宝」(吉田修一) 歌舞伎の世界がよくわからない。伝統というものも。
「通り過ぎゆく者」(コーマック・マッカーシー)
「悪意」(ヨルン・リーテル・ホルスト) 最後がなぁ、ちょっと無理やりになっちゃうんだよね。真犯人は意外。
「ビリー・サマーズ」(スティーヴン・キング) オーバールックホテルが出てきたのがおもしろい。いったい銃で何人が死んだ?
「だからダスティンは死んだ」(ピーター・スワンソン)
「ともぐい」(河崎秋子) 読ませる。腹をえぐるような筆力。
「カジュアルベイカンシー」(J・K・ローリング) 英国的個性豊かな人々それぞれの、エゴがぶつかり合う、ノワールな物語。
「関心領域」(マーティン・エイミス) 映画化された。本当になんでドイツであんなことが起こったのかね。
「絞め殺しの樹」(河崎秋子) 道東は特に古いというか保守的だと思う(私見ですよ、もちろん)。今でもこんな感じかもね(私見)。
「世界の果ての少年」(ジェラルディン・マコックラン)
「若い男/もうひとりの娘」(アニー・エルノー) ホントに私小説なのね。勇気あるわ。なかなかできないことだと思う。
「わたしがわたしであるために」(E・ロックハート) 正しい経歴がどれなのかわからなくなる。若いのにお金の使い方知ってるなぁ。
これはこれで書くの大変。やっぱりメモは大事だ。