フランスのスプーン

最近はフランスのeBayもチェックしなくてはいけなくて、
いそがしいいそがしい。特にロザリオとスプーン。

紋切り型（そこがいいんですけどね）のイギリスと比べて、フランスの
スプーンはデコラティブなものが多く、とっても素敵。

バラの花模様なんですよ。もちろんアンティークですよー。
こんなスプーンを使っていた人たちがいるんですねぇ。
ため息出ます。



ボウルにも。詳しくはまた姉妹ブログで。

あと、こんな愛くるしいチャームも手に入れましたよ。



ベビーブーティーっていうんですかね。水色のエナメルがキュート。

キュートといえば今「銀の実」でアップ中のも。



ぴよっと生まれましたー。
かわいいと思うものは世界共通みたいですね。


パソコンに向かう時間以外は読書。
「ミレニアム」第２部、読了。強すぎるヒロインの過去が中心。
女を憎む男を憎む女がたくさん出てきます。女性に対する暴力や
差別がテーマにもなっていて、そういう男たちをこてんぱんにやっつけるのが
気持ちいいです。
ちょっと気になるのが、グリーンピースに対するスウェーデン人の
考え方。グリーンピースを支援することがボランティアとされているらしい。
日本ではあまりいいイメージは持たれていないように思う。
一部の活動家に限ってのことだとは思うけど。
今日、第３部を借りてきて、さっそく読み始めている。
著者が急死したため、これが完結編。またがんばって読むことにする。

知らないうちに庭にツグちゃんが来ているらしく、さっきもすぐそこまで
来てました。



しかし、こんなシルエットしか撮れない。うーん、
よく小鳥のアップを撮って載せている人がいるけど、
どうやったらあんな写真が撮れるのか。

撮ってみたいものです。

逆つらら

チャームの注文品を発送しにポストまで歩いた帰りに、
ツグちゃん発見！

急いで家に帰ってカメラを手にもう一度公園に戻ってきたら、
怪しい気配にツグちゃんたちは一斉に飛び立ってよそへ
行ってしまいました。また撮れなかった。

その代わり、こんなナニコレ写真が撮れました。

今朝は－5℃の冷え込みだったので、ポタポタ落ちる
水滴が下からこうなったのでしょうね。

今でもポタポタしていて、主婦としては、というより
納税者として気になるので、蛇口をひねったところ、
特殊な構造で、右にも左にも回って、自然に戻るように
なっていた。でもちゃんと締まらないじゃないか。

開けっぱなしにならないようにして節水蛇口にしたつもりが、
しかもこの蛇口自体も高かっただろうに。逆に漏れてムダになっていました。
これがお役所仕事というヤツか…。

と納得したような、納得できないような。

レアなチャーム

毎日チャームをチェックすると、いわゆるレアものに出会います。

今一番気になるレアものがこれ。

初めてみましたよ。お家の中でウサギさんがお茶を
淹れている図。しかも花柄のかわいい家に似合わない、
おっさんのようなウサギ…。この違和感。

NUVO製だし、レアだしで、終了まで一日以上あるのに、30ポンド
超えです。欲しかったけど、この分だととんでもない値段がつきそうな
勢いで、とてもじゃないけど手が出ない。

あ、でも結構レアなのをゲットしました。



机です。袖を開くと…



タイプライターが収納されているのでした。これも見たことなかった。

大体レアだレアだとみんなが知っているのは本当にレアなのか？

本当にレアなら誰も知らないはずなのに。

もうちょっと視点を変えてみよう。

「銀の実」セール好評でした。さらなる一年もよろしくお願いします。

で、今はワイルドストロベリーのミニチュアを絶賛アップ中。





なんてかわいいんでしょう。

ルリビタキ？とミレニアム

都会ではちょっとでも雪が降ると大ニュースですね。

こちらでも久しぶりに積もりました。
雪で覆われると野鳥が来た時、見つけやすいです。

初めて来たように思いますが、ルリビタキかな？
こんな写真しか撮れない。小鳥は動きが速くて、難しい。
オスは真っ青な羽らしいので、これはメスでしょうか。
ぷっくりしてかわいかった。


私の寒い日のぜいたくな過ごし方は薪ストーブの前で本を
じっくり読むこと。気持よくてついうとうとしてしまいます。
至福の時…。

今読んでいるのは、スティーグ・ラーソンという
スウェーデンの作家の、「ミレニアム」シリーズ。



作者はこの本の大ヒットを知らず50歳で急逝したらしい。なんと。
まだ第1部ですが、今後の展開が気になる。

あるジャーナリストが過去の事件を探っていくうち、何者かに
狙われていく、というありがちな設定ですが、なんといっても
もう一人の主人公、ドラゴンタトゥーの女の存在感がスゴい。
第1部を読んだだけではまだ謎が残っているので、早く
第2部を借りたいですな。楽しみ。

スウェーデンの冬景色や、家の様子（さすが北欧で、建築やインテリア
について詳細な記述がされる）も想像しながら読むと楽しさ倍増です。

やっぱりゆっくり本の読める冬はいいなぁ。私は冬が一番好き。
ずっと冬でもいいくらい。あの不潔な夏よりずっといい。

最近の収穫

「銀の実」のセールにかかりっきりになってしまい、
なかなかgooの方まで手が回らない。

最近の収穫で、主なものは、このバングルとロザリオ。

どちらも１９世紀末のもの。

このバングルは奇跡に近いきれいさで、手に入れられたのも、
出品者が「バングル」ではなく「ブレスレット」とタイトルをつけて
いたから、比較的安価で収まったのでは、と思っている。
私自身、いつも「バングル」で検索しているので、これを見つけたのは
偶然だった。多くの人が見逃したのでは、と思う。



１００年以上前のもので、この状態。アンビリバボー。

そしてロザリオ。フランスのもので、ガーネットのビーズ。

光に透かすと濃い色のものや薄い色のものがあるので、ガラスでは
ないでしょう。
上の画像は黒っぽいですが、光にかざすととてもきれいです。



もっと強い光だと、真っ赤に見えます。

これもアメリカのeBayだともっともっと高かったはず。
クロスはシルバーだし。

人口が多いから高くなるのか、物価が高いのか…。
日本のヤフオクも高いなぁ。

イギリス、フランスを中心にチェックしていくつもり。

あ、セールやってます。よろしかったら、どうぞ。