国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

イラク化するパキスタンの未来は、ペルシャ系民族地域の分離独立とインドへの吸収統合による国家消滅か?

2007年07月21日 | 東南アジア・南アジア・オセアニア
印パが貿易拡大、和平プロセス進展に並行 2007年6月27日 日本経済新聞

 長年緊張関係にあったインドとパキスタンが和平プロセスの進展と並行して、二国間貿易の拡大に向け動き出している。印パなどが加盟する南アジア地域協力連合は域内自由貿易の確立で合意したほか、両国は農産物の輸入解禁にも基本合意した。今後、航空便増便やビザ発給の緩和も期待される。両国の経済交流の拡大は、南アジア全体の経済成長を後押ししそうだ。

 インドのメディア報道によると、パキスタン政府は近くインドへの最恵国待遇を正式に承認する見通し。インド側もパキスタンが求めていた非関税障壁の解消に乗り出すとみられる。これにより、パキスタンはポジティブ・リスト方式によって約1000品目に限っているインドからの輸入を拡大。インド側もパキスタンからの輸入手続きを簡素化する。







印・バングラデシュ結ぶ列車、42年ぶり両国つなぐ 7月9日 ロイター

 約42年間往来が途絶えていたインド─バングラデシュ間の鉄道事業で8日、本格的なサービス再開に向けた初の試運転が行われ、インドからの便がバングラデシュに到着した。
 バングラデシュ側は、首都ダッカからインドのコルカタ(旧カルカッタ)を結ぶ375キロの定期旅客便について、8月中旬の再開を目指している。
 8日の試運転便は、関係者30人を乗せてコルカタを出発した後、国境の町でバングラデシュの鉄道関係者からの出迎えを受け、同夕に目的地ダッカに到着した。
 両国間の列車運行は、バングラデシュがパキスタンが支配下にあった1965年の第2次印パ戦争をきっかけに中断。1971年のバングラデシュ独立以降も再開されていない。
 インド側関係者によると、近くバングラデシュ側からも同様の試運転便が運行される予定という。






パキスタン モスク内なお抵抗 死者多数に各地で抗議  7月11日 産経新聞

パキスタンの首都イスラマバードで起きたイスラム過激派によるモスク(イスラム教礼拝所)籠城(ろうじょう)事件は、軍特殊部隊の突入から一夜明けた11日も、過激派の激しい抵抗が続いている。一方、パキスタンの各地では10日、掃討作戦に踏み切り、多数の犠牲者を出したムシャラフ大統領に対し、抗議する動きが広がっている。

 現地からの報道によると、軍報道官は10日深夜の記者会見で、掃討作戦は11日朝にも終わるとの見通しを示したが、現場周辺では依然、銃声や爆発音が鳴り響いた。

 特殊部隊はすでにモスクの複合施設の8割を制圧しており、モスクの住居棟で抵抗を続けている過激派メンバーに対し、1部屋ずつ慎重に攻撃している。

 軍は、これまでに過激派やマドラサ(イスラム神学校)の学生ら50人以上と特殊部隊員8人が死亡したと発表しているが、地元テレビは特殊部隊員12人と過激派メンバーら70人が死亡したと報道しており、死者は今後、増えるもようだ。

 こうしたなか、各地ではムシャラフ大統領への抗議行動が広がっている。東部ムルタンでは10日、マドラサの学生ら500人以上がデモ行進し、道路を封鎖して大統領に抗議、「ムシャラフくたばれ」と叫ぶなどして、気勢を上げた。北西部では武装した部族が中国との間をつなぐ幹線道路を封鎖した。

 また、イスラム政党、統一行動評議会は今後、掃討作戦に抗議するデモを各地で行う予定だ。







パキスタン 報復テロ拡大 政権揺さぶり 武装勢力、対決姿勢鮮明  7月18日 産経新聞

パキスタンの首都イスラマバードのモスク籠城事件を強行突入により決着させたムシャラフ政権に対し、イスラム武装勢力の「報復」活動が激化する気配をみせている。先週末にはアフガニスタン国境近くの北西部で相次いだ自爆テロで約70人が死亡したほか、イスラム原理主義勢力タリバンに近い武装勢力が政府との和平協定を破棄すると表明。政権との対決姿勢を鮮明化しつつある。

 AP通信によると、北西部の治安部隊の検問所で17日、自爆テロがあり少なくとも兵士ら4人が死亡、3人が負傷した。北西辺境州の州都ペシャワル近郊などでは14、15の両日、軍の車列や職員採用試験中の警察施設などへの自爆テロが少なくとも3件起き、約70人が死亡しており、ムシャラフ大統領は16日、首都近郊のラワルピンディに主要閣僚を招集、アフガン国境付近への軍部隊の増派を決めた。

 モスクに籠城していたイスラム過激派は、北西辺境州の部族地域などを拠点とする武装勢力とも協力関係にあったとみられ、一連のテロは100人を超す犠牲者を出したモスク籠城事件への報復という色彩が濃くなってきた。

 17日付の英字紙ニューズは、同国北西部の国営ラジオ局の職員が相次ぐテロで事務所に行けず、放送を停止したほか、イスラマバードに自爆テロ犯8人が潜入したとの情報を伝えた。タリバンに同調する武装勢力が政府側への協力者に対し、警告を発するビラもまかれている。

 武装勢力は15日、政府との間で昨年9月に締結した和平協定の破棄を表明した。協定では、武装勢力がアフガン側への越境テロを自制し、国際テロ組織アルカーイダのメンバーをかくまわないことが盛り込まれている。政府側は「協定は放棄されておらず、交渉は続いている」(外務省報道官)と否定しているが、部族地域は実質的にタリバンの一大拠点ともなっており、武装勢力によるテロがにわかに活発化することも予想される。

 籠城事件から飛び火した形の北西部の不安定化は、テロの拡大阻止を主張するムシャラフ大統領に対する新たな揺さぶりとみられ、今後の情勢を危惧する声も強まっている。

 一方、籠城事件後、厳重な警戒体制が敷かれていたイスラマバードでは17日、職務停止中のチョードリー最高裁長官の演説が予定されていた会場で爆発があり、地元テレビによると、少なくとも10人が死亡した。爆発の原因は不明だが、長官は会場には到着しておらず無事だった。





【私のコメント】
インドとパキスタン・バングラデシュの間の対立が急速に緩和し交流が深まりつつある。これらの国家の宗教対立は、国際金融資本の分割統治の原則に従ったものでだろう。国際金融資本の世界支配の終焉と共に、宗教の違いを乗り越えて同じインド亜大陸に居住する農耕民族が統合に向かうことは全く自然だ。

その一方でパキスタン国内ではテロ事件の頻発によって国内が不穏化し、イラクに類似した情勢に成りつつある。7月10日の強硬突入により多くの犠牲者を出したモスク籠城事件では、イスラム過激派は北西辺境州の部族地域などを拠点とする武装勢力とも協力関係にあったという情報もあり、インド系民族とペルシャ系民族の間の民族間紛争の色彩を帯びてきた。これは、ペルシャ系のクルド人とアラブ系住民の間の対立がクルディスタンの分離独立という解決策に向かっているイラクと類似している。

恐らく、近い将来にパキスタン国内では北西部の北西辺境州・辺境部族自治区が分離してアフガニスタンと合併し、南西部のバルチスタンも独立するだろう。民族・言語の境界線を実際の国境線に一致させることで、人工国家パキスタンの歴史は終焉を迎える。パキスタン周辺に関する限り、米軍の発表した新中東地図に近い国境線が引かれることになるだろう。

・パキスタンの民族分布。人口の大部分を占めるインダス川流域の農耕地帯はインド系民族が居住。北西辺境州・辺境部族自治区は、アフガニスタンと同じペルシャ系のパシュトン人が居住する。また、パキスタン南西部のバルチスタン州は、イラン南東部と同じペルシャ系のバルチ人が居住している。


・クルディスタンからイラン・アフガニスタン・タジキスタンを経てパキスタン北西部・南西部に至る広大なペルシャ系民族居住地域。ペルシャ系という同種の言語を有する彼らが統一国家ないし国家連合を形成することは自然である。



・現在の地図(上)と、米軍が発表した新中東地図。パキスタンの西部国境が東方に移動してほぼ民族境界に一致していることに注目。






パキスタンのムシャラフ大統領は軍人出身で、1999年10月にクーデターにより政権を奪取、2001年6月に正式に大統領に就任している。wikipediaによれば、ムシャラフはイギリス統治時代のインド、オールド・デリー、ダリヤーガンジで、中流家庭の三人兄弟の次男として1943年8月11日に生まれた。1947年のインド・パキスタンの分離独立によって、一家はカラーチーへ移住した。父親はインドのアリーガル大学出身の外交官で、パキスタン大使館館員としてトルコに1949年から1956年まで駐在した。したがってムシャラフも幼年時代をトルコで過ごした。母親は大学で英文学を修め、1986年に退職するまで国際労働機関(ILO)に勤務したという。

これは私の想像だが、ムシャラフはインドの首都デリー生まれという経歴からインドに親近感を有しており、宗教対立を越えたインドとパキスタンの統合を推進しているのではないかと想像する。そして、それはパキスタン国内のペルシャ系民族の分離独立によるパキスタンの縮小とインドへの吸収統合による滅亡を意味するが、それ以外にパキスタン国民の未来は存在しないと考えているのではないだろうか。

しかし、パキスタン・バングラデシュ・インドは一人っ子政策により人口抑制に成功した中国と異なって人口激増が止まっていない。現在、この三カ国の人口の合計は14億人で中国の13億人を上回っている。2050年にはインド16億、パキスタン3億5千万、バングラデシュ2億5千万で合計22億人まで増大するという予測もあるが、これだけの膨大な人口を抱えて食糧自給や失業問題の解決は可能なのだろうか?2010年前後に起きるとされる太陽活動のピークが終焉して徐々に低下し始めるならば、季節風の弱化による大旱魃という事態も発生しうるだろう。もっとも、食糧問題については工場で無機物から食品を合成することも可能かもしれない。最大の問題は、膨大な数の国民に仕事を与え、未来への希望を持たせることの困難さだろう。




<パンとサーカスという解決策>
この問題の解決策は一つしかないと思う。彼らにパン(食料)とサーカス(娯楽)を与えることで愚民化しコントロールしていくことだ。それは日本を含めて大なり小なり全ての民主国家に共通する解決策でもある。そもそも、自分の生活にしか関心のない多くの一般庶民に、国際政治や国家経営などの高度に専門的な問題の解決を委ねる民主主義という制度が間違っているのである。無論、一部にはこれらの問題に見識を有する有権者も存在するが、政権の行方を決定するのはマスコミの報道を鵜呑みにして投票行動を変化させる無党派層である。納豆を食べるとダイエットになるというテレビ番組の情報で納豆を買い漁る主婦達が日本の立法府を支配しているのだ。実に恐るべき事態である。

小泉政権以降の日本政府は、立法府を娯楽化することに成功しつつある。「抵抗勢力」とのレッテルを貼って演出された自民党内部の内戦、北朝鮮拉致問題と被害者奪還の大々的報道はこの娯楽化の大成功の一例だろう。現在の安倍政権の不人気や、相次ぐ政治家の不祥事報道(例えば元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代参院選候補の醜聞など)も同様だと思われる。


丸川珠代氏大泣き 2007年7月20日 スポーツ報知


片山さつき氏の腕に抱かれ、むせび泣く丸川氏(左)

 元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代氏(36)=自民・東京選挙区=が19日、みそぎの黒いスーツ姿で涙を流し、選挙の投票に行っていなかった「選挙権問題」からの出直しを誓った。武蔵小山駅前の演説では涙をぬぐい、同行した片山さつき衆院議員に抱きつき、号泣。また、遊説場所が重なった女優の若尾文子氏(73)=共生新・比例代表=の前では存在感を示せないなど、逆風はまだやみそうにない。

 珠代、涙がでちゃう―。武蔵小山駅前に立った午後6時過ぎ、丸川氏は前日同様「投票権を行使していなかったこと、恥ずかしい思いでいっぱいであります」と演説を始めた。23秒間、頭を下げ続けたところで、聴衆から励ましの声。つぶれた声で何とか演説を終え再び頭を下げたが、顔を上げられない。下を向いたまま袖で2回、涙をぬぐった。

 演説後の握手を終え、向かったのは応援に駆けつけたさつき氏の腕の中。ほおをうずめて涙する後輩を抱いたさつき氏は「こういう人間味のある人だから! どうぞよろしく!」と絶叫した。

 「本当に恥ずかしいばかりで」丸川氏は涙の理由を説明してまた涙。いつもの白ではなく、黒いツーピースを着たことには「みなさんに反省の気持ちが少しでも伝われば」と、絞り出した。

 夕暮れの感動劇場で、出直しの決意を存分に表現した丸川氏。この日はさつき氏、塩崎恭久官房長官とともに、商店街を1時間45分かけて練り歩いた。さつき氏は「(選挙権問題から)再チャレンジさせてほしいわね」と語ったが、立ちはだかる壁は一つではなかった。

 武蔵小山に先立ち、歩いた戸越銀座商店街では、待ちかまえていたかのようなタイミングで若尾氏が出現。「ああ若尾さん!」(塩崎官房長官)、「きれいねぇ~」(さつき氏)と話しかけられ「あら、まぁ」と優雅な笑顔で3ショットに応じた。

 だが丸川氏は同じ候補者同士とあってか素通り。若尾氏陣営によると、当初は練馬区に行くはずだったが、18日の巣鴨・とげ抜き地蔵商店街での遊説が大盛況だったため、「団地より商店街」にと照準を変えただけで、丸川氏の存在は意識していなかったという。「ごあいさつしようと全員で必死に探したけど見つからなかった。丸川さんはいたんですか?」と元女子アナのオーラは感じ取れなかったとした。

 またこの日、浅草雷門前で演説した川田龍平氏=無所属・東京選挙区=からは「政治を志すものとして、投票に行ってないなんて信じられない。これはきちんと有権者に判断してほしい」と厳しく非難された。今週末には、安倍首相、石原慎太郎都知事が応援に来る予定。選挙権問題ショックからの巻き返しはなるか。

 ◆丸川氏の選挙権問題 発端は16日に行った新宿区役所での期日前投票。意気揚々と出向いたが、04年6月に海外勤務から帰国していたのに、今年4月まで転入届を未提出だったことが判明。転入届提出後3か月が経過しないと区の選挙人名簿に登録されないため、選挙権がない形となり門前払いされた。住民税も払っていなかったのでは、との“疑惑”に対しては、テレビ局勤務時代の源泉徴収票のコピーを公表。支払いを証明したが、05年衆院選などの選挙に行かなかったことが明らかになった。







現在の政治家に必要とされるのは、脚本を効果的に演じて有権者を満足させる俳優としての適性である。勝利する脚本だけでなく、敗北する脚本も上手に演じる能力が求められているのだ。東大法卒官僚出身の首相が姿を消し、お世辞にも優秀とは言い難い大学を卒業した首相が生まれるという現状は立法府の娯楽化という現状の反映に過ぎない。そして、優れた脚本を作り出す人々(高級官僚や広告代理店、マスコミ関係者、財閥系企業集団など)こそが影の支配者として君臨することになるのだ。

ブログ「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」は6月21日付けの記事「安倍首相の最大の弱点は“学歴”-教育改革は、学歴コンプレックスの現れ?」 で成蹊大卒の安倍首相は長期政権は困難と主張しているが私はこれに同意しない。東大卒の長男安倍寛信ではなく庶民的な成蹊大卒の次男安倍晋三氏こそ、劇場化時代の政治家に相応しいのである。また、宮崎県知事に就任した「そのまんま東」の様な芸能人出身者は俳優としての能力が高い者が多いことから、今後多数政界に進出することが予想される。

ヒトラーが予言した「ただ操られて働いたり楽しんだりするだけの、完全に受動的な、機械的な反応しか示さない『ロボット人間』」としての一般国民と、それを操る『神人たち』への二極化が日本国内で進行しつつあるように思われる。そして、この手法が日本国内で確立された後は諸外国に輸出され、全世界で劇場型政治が大流行することになるのかもしれない。故意に「愚かな大統領」を演じている現在のブッシュ大統領は米国に於ける劇場型政治の一例である様に思われる。




ヒトラーの予言 (完全バージョン)

2000年以後は、それが一層ひどくなる。2014年にはヨーロッパの3分の1とアメリカの3分の1が荒廃してしまう。アフリカと中東も完全に荒廃する。結局、いまの文明は砂漠しか残さない。

しかし人類はそれでも滅びない。わがドイツの一部と米ソの中心部、日本や中国は深い傷を負いながらも生き残る。ただ諸君、それでも人類はいなくなるのだ。いまの意味での人類は、そのときもういない。なぜなら、人類は2039年1月、人類以外のものに“進化”するか、そうでなければ“退化”してしまっているからだ。」


「それをもっとはっきり言えば、人類の一部はそのとき、人類から、より高度なものに進化して、神に近い生物になっている。人類から神のほうへ進化するのだから、それは『神人(ゴッドメンシュ)』と呼んでかまわない。

残りの大部分は、これも進化なのか退化というべきかわからないが、一種の機械になっている。ただ操られて働いたり楽しんだりするだけの、完全に受動的な、機械的な反応しか示さない『ロボット人間』になっているのだ。それまでの気候異変と環境異変、政治と娯楽と食物、それから起こる突然変異が、そのようなロボットのような人間を大量に生み出す。

神人のほうも同様で、同じ原因から生まれてくる。ただ突然変異が大脳にプラスに働いて、進化の方向がロボット人間と別方向になるだけだ。その前段階の『超人(ユーベルメンシュ)』たちも、より進化して神人になる場合がある。いずれにせよ、彼らはいまの人間の数次元上の知能と力を持つ。彼らは団結して地球を支配する。それまでのあらゆる危機や問題は、彼ら神人たちの知能と力で急速に解決されていく。」


「ロボット人間たちのほうは、それに従って生きるだけだ。これはある意味では気楽な身分だ。戦争も気候も経済も、神人たちによって制御されてしまうので、ロボット人間たちは神人たちの認める限度で、多くのものを与えられる。食物と住居も、職業も娯楽も恋愛も教育も、時には思想さえも与えられる。

ただロボット人間たちは、与えられ、操られていることを意識できないようになる。自分たちの意識では、何もかも自分で選択して勝手に生きているのだと思う。しかし、じつは神人たちがすべてを見通して、管理工場の『家畜』のように彼らを育て飼うことになるのだ。

こうして人類は、完全に2つに分かれる。天と地のように、2つに分かれた進化の方向を、それぞれ進みはじめる。一方は限りなく神に近いものへ、他方は限りなく機械的生物に近いものへ。これが2039年の人類だ。その先もずっと人類はこの状態を続ける。

そしておそらく2089年から2999年にかけて、完全な神々と完全な機械的生物だけの世界が出来上がる。地上には機械的生物の群れが住み、神々がそれを宇宙から支配するようになるのだ。」

http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha400.html   
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1 コメント

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Unknown (心理戦、歴史操作)
2007-07-22 01:02:43
イギリスにダビストック研究所と言う
心理学を研究する研究所があるらしいが
ここ、こそ、イギリスの裏面
陰の政府の政策を実行する世界的規模の工作機関である。と、ジョン・コールマン博士は暴露しているが
所詮、素人には確かめる術もない。
ルーズベルト大統領は
ダビストック研究所の書いたシナリオ通り演技した
一流の俳優に他ならないと主張しているが
イギリスが、世界史規模の工作をして来たし
出来る。と言うのは本当なのか?と。
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