マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

高齢者大学の講義

2014-02-10 21:22:30 | 日記
午前中、高齢者大学「いなみの学園」の講義でした。
「クラシック音楽に親しむ」というタイトルで、1時間半講義するものです。
今年度は1コマしかないので、そう多くのことはできない…ということで、クラシック音楽の始まりの部分から始めて途中はかなりカットして進めましたが、何とか古典派にたどり着いた…そんなところでした。
最近ちょうど「偽ベートーヴェン」のニュースがありましたので、そんなことも話しつつ、出来るだけ余談も入れて楽しい講義になるようにしてみました。
周りの人の評価に惑わされず、自分で本物、いいものを見分ける目を持つべき…まぁそんなような話もしましたけど。
大講堂で、300人以上の人を対象に話をするのですが、皆さんとても熱心に聞いてくださって、気持ちよく講義ができました。
ピアノも一応弾きましたが、時間がなくて、モーツァルトのトルコ行進曲のみでした。

朝はなかなか気分が乗らず…でしたが、ステージに上がると、自然にスイッチが入る…そんな感じでしょうか。
でも、久しぶりに朝早く出かけて、パソコンも持って行きましたから疲れましたね。
ちょっと体力維持に励まないといけません。
最近やはり疲れやすい…。