午後、近代パリの歴史についての講座があり、出かけました。
「近代パリの社会と政治」についての講座で、フランス革命以後の19世紀のパリの社会がどう変わってきたか、というような内容でした。
受講するかどうか迷ったのですが、行ってよかったかな…です。
教室でも、Zoomによるオンラインでも受講できるハイブリッド講座でしたが、私は、教室で直接話を聞くことで、講師の先生の人と成りや醸し出す雰囲気とかを感じたいので、教室での受講です。
終わってからすぐ、直接質問もできるし…。
家で聞くと緊張感はないし、出かけることで運動にもなるし…。
遠方の人とかはオンラインでも聞けるのはありがたいでしょうね。
音楽でも絵画でも文学でも、文化というのはその時代に生き、その時代を反映したものなので、歴史を知るというのは非常に大切なことだと思うのです。
以前、姫路の短大で音楽史の講座を担当していたことがありますが、クラシック音楽の歴史について理論的なことを教えるのではなく、時代背景について語り、その中で生まれた音楽について語りそれを聴いて感じる…という講座でした。
そういう講座をしてほしいという要請があったのですが、そういう講座だったらできる…と引き受けたのでした。
ただ、私が大学で学んだ音楽史というのは、総論というより各論というような細かい理論だったので、私自身も勉強し直しましたね。
それが実は今とても役に立ってますけど…。
ただ、泥縄感は否めないので、今、また専門的な話を聞けるというのは、うれしいことです。
木曜日にも講座を一つ受講したのですが、ヨーロッパ史における戦争についてでした。
人はなぜ戦争をするのか…についてで、折しもウクライナ問題もありなので、戦争がテーマになったようです。
私としては、パリの歴史を知るにつけ、とにかく戦いによって発展してきたというか国が形成された来たというか、そういう歴史について知りたいというのがあって受講したのです。
こちらは、私が予想していたのとは若干違ったかな…と。
こちらもハイブリッドでしたが、講師の先生が、間違えないように…と言うか、原稿を読み上げてるような感じで、眠くなりました。
この日は、朝から写真講座もあり、15時半のこの講座までの間、ランチをしてから、スタジオを借りてピアノの練習をし、銀行やら郵便局やらの用事を済ませて、休憩がてらメールをし…と、受講前に疲れていたこともありましたけど。
事前にティータイムを取り、コーヒーを飲んだのですけどね。
お茶のお供に、抹茶わらび餅を。
そうそう、木曜日の講座で出会った人が、今日の講座にもいらしていて、あぁ関心のあることは同じなんだ…と。
おまけの、その人もフランス語を学んでいるとか…いやぁ似た人がいるもんだ。