マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

同じ速さで弾くということ

2017-04-14 00:28:15 | 日記
午前中、久しぶりに元生徒の一人が来てくれました。
連弾を一緒にしましょうということで…。
かれこれ15年くらい前にちょっとだけ来てた人ですが、とにかくピアノが好き…で、弾くことを楽しんでいるようなので、きっと楽しくできるかな。
子育てしながら仕事もして、少ない時間でもピアノを弾く時間を見つけて頑張っているようでした。
私が子育て中もどうしたらピアノを弾く時間ができるかと、あれこれやりくりしながらやっていましたが、最近はあちこち休憩を取らないとやっていけなくなって、そういえばそうだったなぁ…と。

夕方は、レッスン。
発表会まで10日を切って、気合を入れたいところです。
ちょっとした気持ちの持ち方、やる気などで、演奏はぐっと変わってくるので、テクニック的なことばかり考えないで、音楽を作るということに心を配ってほしいなと思いますね。
練習の一つとして、メトロノームに合わせて弾くという宿題を出すのですが、合わなくなってしまうのでおもしろくないということで、なかなかキッチリできないようです。
自分のテンポの揺れ、特にできないのに早くなってしまうのを修正するには、やはり合わせるという練習はやってほしいですね。
インテンポで弾くとどうなるかが分かったうえでルバートをしなければ、いい演奏にはならないですね。
私も曲を仕上げる過程ではやってみるのですが、やはり難しいフレーズで遅くなったり、思ったより遅くしてしまっているところがあったりで、役に立っています。
テンポキープは難しいですね。



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