開催するということは、このブログ上でもすでにお知らせしていましたが、3月2日(土)午後、リサイタルを開催します。
港の見える丘公園の一角にある、横浜市イギリス館のホールです。
横浜市イギリス館は、昭和12(1937)年に英国総領事公邸として建てられたもので、ホールといっても特に音響がいいわけではありませんが、おしゃれな雰囲気がいい…といったところでしょうか。
ミュジカポール・コンサートもそもそもイギリス館で始めたのですが、コロナで人数制限がかかり、広いホールでの開催にしたのです。
一度広いところに出るとなかなか狭いところへは戻れませんね。
さて、私のリサイタル、レパートリーの中から弾きたい曲を選んだみたいな感じですが、前半は、ベートーヴェンのワルトシュタインから始めます。
全曲となると長くなるので、ジョイント形式のコンサートでは取り上げにくいので。
ベートーヴェンのソナタの中では、好きな曲の筆頭に挙げられるくらい好きな曲です。
その後、ショパンのノクターン2番を挟んでバラードの第1番。
これも大学時代から弾いている好きな曲。
後半は、「愛を奏でる」というテーマで、何らかの形で愛に関係のある曲を集めました。
リストのシューマンによる献呈は、好きなのになかなか納得のいく演奏ができず、何とかしたいと思っているところ。
サティのジュ・トゥ・ヴ―はさらっとおしゃれに。
ブラームスの作品118の第2曲間奏曲は、弾きたいと言う人が多いですね。
大学院の修了演奏で弾いた曲です。
グリーグのトロールハウゲンの婚礼の日は、出雲で2回目のリサイタルで弾いて以来、私の十八番と言える曲。
ドビュッシーの喜びの島で締めます。
曲についてのトークを入れてのコンサートの予定です。
お時間が取れたら是非ご来場くださいませ。
月曜日に、一通り弾いてみましたが、手になじむまで弾きこまないとなぁ…と思っているところです。
2024松尾益民ピアノリサイタル
3月2日(土)14:00開演(13:40開場)
横浜市イギリス館ホール(港の見える丘公園内)
入場料:2,000円(全自由席)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/6b/bb26f9ecaa94f5ffe5bb09eefa651f9d.jpg)