最近、テレビのCMで、う~ん、何か聴いたことのある曲が…と、バックに流れている曲を注意深く聴いてみると、なんと、サン=サーンスの「死の舞踏」でした。
「リーガルフォース」のCMです。
曲は、オーケストラの演奏なのですが、これに、サン=サーンス自身が編曲した2台ピアノバージョンもあって、実は10月23日のミュジカポール・コンサート7で演奏するので、ちょうど弾いている曲なのです。
サン=サーンスは、今年ちょうど没後100年の記念イヤーで、今年はサン=サーンスの曲を取り上げたかったこともあって「死の舞踏」を弾くことにしたのですが、譜面的にはそう難しくはない物の、合わせることによって曲の面白さが出てくる魅力的な曲で、まだ合わせる練習には入ってないのですが、非常に楽しみにしているところ。
ミュジカポールでは、プーランクの2台ピアノ作品も演奏するので、そちらも楽しみ。
ですが、10月10日にはプロムナード・コンサートもあって、そちらの曲も譜読みするのがあるので、このところ、一つの曲に集中できず、何してんだろう…という状態だったのが、やっと曲に馴染み始めて、まぁ先が見えてきたお言うかそんな状態です。
いろいろたくさんの曲を弾くのは苦ではないですが、新しい曲に取り組むときは、その曲に馴染むのにそれなりの時間が必要…ということです。